| 一昨日までアメリカ合衆国東部のニューヨーク市(NYC)に海外出張しておりました。
しばらく前に世界貿易センタービル倒壊テロのあったところです。
その場所は現在グランドゼロ(元々は『爆心地』と言う意味らしいです)と呼ばれており、倒壊物の瓦礫も取り除かれ、荒涼とした錆び臭い空間になっておりました。
狸穴:「……Gゼロには、なにも無いねぇ」
FZR:「わたくしたちを創った人間は、考え方や宗教とかい
うものの違いで大変な事をするのですね」
狸穴:「モノを造ったり壊したり、何万年も同じことをずー
と繰り返しているのだ」
FZR:「これからもそうなるのですか」
狸穴:「俺のラジヲじゃ、まだやるって言ってるよ。人類が
絶滅するまでやるんじゃないか?」
FZR:「……わたくしには理解できませんわ」
狸穴:「一方ではオートバイと言う素晴らしい乗り物を創造
したりするのに。俺にも理解できんさ」
NYCではあまりオートバイを見ることはありませんでした。
一番たくさん路上にいたのはタクシーで、次に多かったのはテロ警戒中の警察車両。
街中でもたくさんの私服・制服の警察官。昼夜を問わずサイレンの音がどこかでしております。おかげで通りに面した部分の治安はそれほど悪くはありません。
マンハッタン島内ではいたるところにお巡りさんがおりました。
新築されたばかりのJFK空港の警備も凄いです。
ベルトを外されたり靴を脱がされたり。
入国審査の際はCamで撮られて指紋もスキャンされて。
データはずっと全部残るようです。
そのうちDNAデータまで収集するのかなぁ……となると人間じゃないことがバレてしまう。
投宿した宿では一切タバコが吸えないので、建物の前の喫煙場所で吸うことになります。
夜にタバコを吸いたくなると一旦起きて道路前まで出て行って吸います。
夜間もお巡りさんもたくさんいるけれど、タバコくれ〜のホームレスなオモライ君や寂しいでしょ〜朝まで一緒にいてあげようか楽しいよ! なお姉さんもたまにやって来ます。
でもあげません。
タバコは一箱$7くらいするのでそう簡単にはあげられないのだ。
大抵の場合は二言くらい文句をいって、フラフラとまたどこかに消えてゆきます。
〜ん、面倒な。
宿前で喫煙しているので、当然客待ちのタクシーのアンちゃんたちと話す機会があります。
どんな人が運転手なのか……これも各国からヒトが集まっている移民文化の発達した場所ですから千差万別、何代か前に移民してNYCに棲んでいる地元のドライバーや、数年前にどこかの国から来た、まだ郊外の道路は全部判っていないドライバーとか。
生活は年々厳しいけれど、パソコンが嫌いなのでとりあえず今は運転手しているといっておりました。
数回乗せてもらいましたが、料金的には日本のタクシーより少し安いような感じです。
この国が強いのは移民文化が発達した多民族国家だから、各命令系統が単純化されシステムとして機能しているので強いのかも。
日本と正反対ですね。
そうこうしていると、
FZR:「マスター、良くご存知のオートバイが……!」
狸穴:「ありゃ……こんな所で。ディバージョンさんだ」
FZR:「ディバさん、ここにもいたんですね。エンジン音も
とても調子よさそうですわ」
狸穴:「エンジンは600ccみたいだね。O/Hしたてか
な。よく見つけたなぁ」
FZR:「知った音だったのですぐに気が付きましたわ」
その他、三角テールのRZ250Rも「5th Ave.」上にて一台発見。
なぜかイシイのチャンバーがついておりました。Wooを入れてやりたい。
でも大抵の場合、排気管を改造するオートバイはあまり多くは無い様子です。
東側じゃ規制が厳しいのかも。
音がうるさい、または大きいということは、こちらではあまり性能が良くないと認識されているらしいです。
FZRxならば静かだから受け入れられるかなぁ……
NinjyaとかR1をたくさん観るかと思っていたのだが、東側ではあまりオートバイに乗る方は多くはいない様子です。
NYCが寒い緯度にあるからかなぁ。
タイヤもほとんどのオートバイは純正品をずっと履き換えているようで、ハイグリップな高性能タイヤよりもライフを最優先して選んでいるのみたいです。
まぁフルバンクで高速コーナリングを楽しむといっても街中で交通量も多いですし、マンハッタン島の道路はほとんど京都と同じで、碁盤の目のような区画割ですから交差点くらいしか曲がる所はなく、強力なグリップ特性よりも減らないウエットでも強いタイヤが良いのかも。
すり抜けしているライダーも少ないです。
たまにいても東京のライダーよりヘタ。
反応速度はR246あたりのライダーの半分もありません。
気候はほぼ日本の東北と同様らしく、冬もシッカリ雪が降るし、オートバイは少なくほとんどの人は自動車なのだ。
でも大抵の通りは3車線ある一通で、たくさん大きな乗用車が走っていても東京ほど激しく渋滞することは無い。
で、広い通りは歩道も広い。
あっしはどこの国へ行っても一回は、こういった交通の流れを街に馴れるため、上からの俯瞰で宿の窓等から1時間ほどじっくり眺めて交差点での力関係等の状況を確認&実況中継するのでした。(うるさい?)
時間は無駄になりますが、1時間連続してみていると面白いですよ〜
その地方ごとに微妙な状況があるようで交通文化や警察官の対応の仕方が見れます。
滞在中に一日だけハリケーンの余波で激しく雨が降りました。
一部道路が冠水したり……
国土が大きいから雨粒も重くてデカイのか?
乗用車のドア下まで水位が上がっている交差点では歩行者がモロに波をかぶっておりました。
怒っている人もいれば気にしない人もいたり。
様々な人種が集まっているので反応も夫々です。
まぁ、シッカリずぶ濡れになったことはいうまでもありませんけど……
ココでの食べ物は、どれも高カロリーですので太りすぎにご注意を。
安くて美味しい物もあれば、高くて不味いものもあります。
さすがにパン物はどれを食べても美味しいです。
パンが好物のあっしにとっては、とても天国のような所でした。
お金がある人にとってはもっと天国かも。
食べ忘れてきた物体がありました。
直径60ミリ高さ60ミリほどのポツンと大きな皿に乗った塊状の牛フィレステーキ。
これはちょっと気になっていたのだが食べることを忘れておりました。
肉は日本よりかなり安い様子だったので気になっていたのだが……いつか食べられたら食べてみたいと思います。
不思議なことに普段より10倍近く肉食化していたのですが、勿体無いと言って食べ過ぎなければ体の調子は良かった。
保存や調理の仕方が良いのかなぁ。
あっしの仕事上、こうして違った文化に触れているということはどうも必要なようです。
感覚が非常に鈍っているのを自覚いたしました。
反省です。
FZRx+狸穴@NYC
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