| 切札エンジンで40キロほどテストランをしてみました。
第一印象は、パワーが無い……。
やはりこのへんは250ccです。排気量が減った分だけ出力も小さくなったのだ。
妙な振動もなくアイドリングも安定しております。
と言うことで、大まかなキャブの調整を開始。
同調を取りながら排ガスも同時に調整。
キャブの中にいるすべての部品を、今回は全部ストックしていた新品にしました。
FZR:「今日も暑いですね……」
狸穴:「36℃だって」
FZR:「マスターは大丈夫ですか」
狸穴:「大丈夫。身体をベトナム仕様にしてあるから」
FZR:「笠もかぶってますね」
狸穴:「FZRもラジエターのクーリングファンを回せば良い」
FZR:「はい、では回します」
で、キャブ調整は終了。
キチンとアイドリングも揃いました。
が、ちょっと中域で濃い目かな……上はちょっと薄いかも。
油面を合わせていなかった。
次にキャブを開けるときに合わそう。
狸穴:「どうだ〜」
FZR:「ほぼ完璧です。今度のエンジンはちょっと回りが重
たいですね」
狸穴:「まだ新しいし、オイルも純正10w−40だもんね。
それに排気量が下がっている分、一燃焼室あたりの
出力は下がっているから、スロットルのピックアッ
プを少し重く感じるかも」
FZR:「やむを得ませんわ。でもコレが本来のわたくしです」
狸穴:「だな。出力が下がったと言っても、コレだけあれば
俺には充分」
FZR:「240km/hとかで走りませんものね」
狸穴:「んだ」
FZR:「静かですね」
狸穴:「前に乗っていた人が上手くナラシをしたからかも」
FZR:「ですね」
排気音は少しレベルが下がりました。
その分ギアの音がちょっと大きく聴こえます。
でも、何の問題も無いのでした。
さて次は排気側だ……
3LN1エンジンを使う予定で用意したEXパイプを使うために、EXUPの駆動ユニットである妄想機構を前の方にマウントせねばなりません。
ソレと、消音機。
FZ400の消音部分を摘めたり貼ったりして改造して、容積を稼ぎながらデフォルトの半分くらいの排気音を達成しようと思ったのだが、ちょっと時間が掛かりそうなので、やかましくなるが、こきちさんからお借りしているDIC管をそのまま付けてみます。
その状態で再度キャブを薄い方へシフト……
点火時期もその薄い状態で上手くノックせずに合わせるか……
とか考えましたが、まだナラシなので高回転域まで使えないから、しばらくはデフォルトのままで排気システムは我慢です。
で、電装系チェック。
充電系は問題無く発電/チャージされております。
点火系は旧エンジンに合わせているので、純正エンジンだとちょっと合っていない。
で、第5世代の乙女回路に変更。
イイ感じに合いました。
でもこの基板、ちょっと古い石が乗っているので熱の問題があるのだ。チップの上にグリシンLGを塗布した小さなヒートシンクを付けているけれど、それだけじゃ足りなくて小さな冷却ファンが欲しい所です。
水冷したいなぁ。
近い内に谷博士の所に行って、第七世代の基板の正式書き換えをお願いしよう……
3回ほど始動/ブリッピング/停止を繰り返します。
妄想回路もちゃんと機能しておりました。
辺境で壊れた時に、解体屋ですぐに純正部品を調達して使用できるようにとハーネス側はあまり改造したくは無かったので、当回路のコネクターとコードは純正を流用しているのですが、コネクターの中のピンが一つ抜け掛けておりましたので修理。
コレでよし。
FZR:「回路を入れたケースに、冷却用の穴を開ける訳には行
かないのでしょうか。そこからヒートシンクを出すと
か」
狸穴:「FZRは雨の日も走るだろ。すると穴から雨が入るの
だ」
FZR:「……難しいですね」
狸穴:「一番新しい乙女回路の点検も兼ねて、近いうちに博士
の所に書き換えに行くさ。そうすれば冷やす必要も無
い」
FZR:「谷博士は凄く忙しそうですね」
狸穴:「谷一門は今は最高レベルでの勝負の世界にいるからね
ぇ……」
FZR:「物影からひっそりと応援しておりますわ」
狸穴:「だな。谷博士は面倒見が良いけれど、それで俺達がお
荷物になってはイケナイのだ」
FZR:「はい」
狸穴:「一応、予備にデフォルトのイグナイターもリアシート
の下に貼り付けておく」
というわけでFZRの帰還です。
FZR:「ただいま〜。って感じです」
狸穴:「おかえりなさい〜。って感じなのだ」
FZR:「コレでやっと活動再会ですね」
狸穴:「もう炎天下を片道15km歩かなくて済むし、電車
にも乗らなくて済む。ソレが一番ありがたい」
FZR:「マスター、端っこの方がちょっと焦げてますよ」
狸穴:「そうなのだ。炎天下で長く陽にあたり過ぎたため少
し焦げてしまった」
FZR:「元々夜行性ですものね」
狸穴:「それでもFZRが直って良かったのだ」
これから旧エンジンを全バラして、各部の清掃後に消耗具合や採寸を済ませ、少しづつ直してストックしておかねば。
FZRは距離を走るからなぁ……
FZRx+狸穴
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