Vol.498 摂氏39.5℃ 2004-07-20

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 (この回はまだ旧エンジンです)

 今日の昼過ぎは偉く太陽が近く気温が上がっておりました。

FZR:「マスター、暑いです」
狸穴:「さすがにちょっとだけ熱いねぇ……FZRのエンジン
    も」
FZR:「先程、すり抜け中にファンが2度ほど回りました」
狸穴:「でも大丈夫。ファンが回ったのは冷凍機関を搭載し
    たトラックの熱交換器の真横でノロノロしていたか
    らなのだ。あそこだけ気温60℃を超えていたのだ。
    でも水温はまだ赤い所に入っていない」
FZR:「先日クーラントを入れ替えて置いてよかったですわ。
    マスターは大丈夫ですか」
狸穴:「まだ全然大丈夫」
FZR:「では何でわたくしのエンジン換装は、まだ済んでい
    ないのでしょうか」
狸穴:「……暑いからなのだ」
FZR:「……やっぱり、ここ数日はマスターでも熱かったの
    ですね」

 連日暑いので今日こそわ! と思いつつも新エンジンを抱えて外に出るとすぐに引き返す毎日なのでした。
 それにしても今日は格別に暑いのだ。紀元前4000年の西インド諸島の気温に近かったかも。
 熱風を噴いている冷凍トラックの横に憑いた時に携帯していた気温計のスイッチを入れてみたら、路面より700ミリの部分の外気温は+68℃……。をを。
 ドアを閉め忘れたサウナみたいでした。
 コレじゃ、みんなダレるはずだ。
 横に並んだファイヤーブレイドもファンが回りっぱなしで、兄さんは融けそうになっておりました。ギアも中々ニュートラルが出ないらしい……『ガシガシ!』(TCOUモンスター入れてればねぇ……)
 その向こう隣のアイドリングが1800rpmくらいのオープンエンドなスーパートラップを着けたノーマル直キャブのSRはエンジン音が……金属的になっておりました。(オイルクーラー付けてやれよ〜)
 自動車の排熱や路面からの照り返しで、この時期の路上は路面から熱波が出ている状態なので特に暑いのでした。
 新宿御苑の下を抜けている弾丸トンネルの中も、もうオーブン状態。
 渋滞するトンネルを抜け出た所でハザードしてる10年位前の外車がエンジンルームから水蒸気と、排気管からは白煙を吹き上げておりました……終わったのかな……ご愁傷様です。
 信号待ちの歩行者もたまに意識喪失して倒れております。熱中症です。
 う〜ん、去年の熱波が襲来していたパリみたい。

 昔、金星にいたあっしはこのくらいの温度なら、オートバイに乗っていても大丈夫なのでした。

FZR:「マスターはイイですね」
狸穴:「でもその分、冬がキツイのだ」

 で、お仕事のフィルムとデータの納品をしに行く途中で、先方に電話連絡しようとしてPHSを鞄から出すとメールが3通。なんだろう。
 ……今日の撮影納品は中止とのこと。

狸穴:「今日は駄目なんだって」
FZR:「折角撮ったのに……」
狸穴:「デザイナーさんが事務所に出る途中で倒れて今、点
    滴中だとか」
FZR:「熱中症ですね」
狸穴:「らしいよ。3通目のメールで点滴はもう済んだけど
    今日はお家に帰るってさ」
FZR:「わたくしもちょっとお休みしたいです」
狸穴:「そか……んじゃ適当な日陰を探して休むか」
FZR:「はい」

 高層ビルの谷間に丁度良い風が吹く日陰を見つけたので、FZRと舗道に入って休憩〜
 そう言えば今日は人がいないねぇ……みんな暑過ぎて外に出て来ないのだ。
 さながら新宿はゴーストタウンのような感じでした。
 暫時、戒厳令下の如く二足歩行をする有機生命体が視界に入ってくることはありませんでした。
 日陰に入るとFZRの水温も、10分ほどですぐにメータ1/3くらいまで下がりました。
 ……たまにはこういう暑い日もあるのだ。
 こんな時に大震災がきて電気・水道等、全部停止した日には大変なことになりますねぇ……くわばら。

 かれこれ18年近く使った雨合羽をやっと新調しました。
 今度のはRSタイチさんのドライマスターと言う物です。
 雨の日でも夜でも4輪から確認していただけるように黄色を買ったのだ。
 でも雨はヤだなぁ。
 何年持つかな。

FZRx+狸穴

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