Vol.497 駐車場事情 2004-07-16

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 現在あっしとFZRが棲んでいるアジトAも、ご多聞に漏れずオートバイの駐車スペースの問題は弱冠ながら抱えております。
 と、言っても充分に恵まれた状態ですけど、分譲マンションなので基本的には一軒に一台しかオートバイの駐車場スペースは確保されません。
 多数台を持つには他所にPを借りないとならないのでした。

 で、昨年関西へ行った際にガレージ風の長屋を多数発見。
 その建物は総じて白い物が多く、始めは何か宗教的な施設の所有する物件か農家の納屋的建造物かと勘違いしていたのですが、どうやらガレージだと判明。
 全戸ドアとカギが付き当然屋根つきです。
 一軒辺りの大きさは意外と大きく、ハマーなら一台丸ごと入りそう、スマートならば2台は入るかな。
 オートバイなら5台は楽に入りそうです。
 中にはたこ焼きの看板がついているものもありましたので、屋台的な簡易飲食店を経営されている方もいらっしゃるような感じです。
 ある程度自由に使ってよい空間みたいでした。
 後日webでお聞きしたところ、ガレージ兼倉庫という風な使い方をされているとか。
 そう言えば空調の室外機を入れているところもあったっけ。

FZR:「貸しガレージですね。みんなドア・カギ・屋根付き
    なのですね」
狸穴:「簡素なつくりだったけど、そうらしい」
FZR:「都内では、土地が高いからちょっと難しいかも」
狸穴:「だな。でもオートバイにはありがたい空間かも。少
    し都内から離れても、逆にその方がオートバイに乗
    れる時間が多く取れるのでいいかも」
FZR:「今わたくしたちがいる所と地理的な関係は近いです
    ね」
狸穴:「んだ」

 都内に住んでいると他の公共交通機関多く、さらに移動距離が近いのであまりオートバイの活躍する時間は少ないのでした。
 乗ってもチョイ乗りで終わってしまったり。
 近所に駅がある中尉の所が丁度そのような感じです。
 オートバイを乗らなくても済むのだ。

FZR:「マスターだとそれでもオートバイに乗るのでしょう」
狸穴:「そうなるね、電車だと3駅毎にホームに降りて休ま
    ないと呼吸が狂ってきて、チアノーゼを呈するよう
    になるし」
FZR:「わたくしでは一般道で、片道40分くらいの工程が
    一番良いですね」
狸穴:「へい、そのやうです。都内に住んでいた時はオート
    バイのエンジン掛けても目的地に着くのに大抵は2
    0分くらいしか掛からなかった。コレじゃ乗ってい
    る意味が無いのだ」
FZR:「オイルが温まり始めた頃には着いてしまいますわ。
    毎日そのような状況だとわたくしたちはオイルの酸
    化還元促進されず、水分が何時までも残り辛い状況
    ですわ」
狸穴:「で、何所でも渋滞だ」
FZR:「高性能化すればするほど、都内の状況は辛く感じら
    れますね」
狸穴:「そうかも。R1に乗っても6速全開なんてとても出
    来ないもんね」
FZR:「それは……現在わたくしたちのいる所でも同じかと
    思いますが……でもマスターならば何箇所かやれる
    ところがありますねぇ」
狸穴:「出来てもやっちゃ駄目なのだ」
FZR:「はい」

 で、その長屋風ガレージ。
 このガレージを一辺300〜400メートルくらいの長いものにして、それを曲げて緩いコの字型とか視力検査に使われるランドルト環のように配して一箇所を出入りできる空間に展開します。
 二ヶ所あっては駄目なのだ。
 いずれの部屋からも相対する何件かがうかがえるのだ。プライベートは削られますが、何十年もそこに住んでいれば慣れるからイイのだ。見知った人しか出入りしないので他所から来た怪しい人はすぐに判るから防犯にも良いです。
 静かな地下をプライベートな空間にしても良し。
 お互いにある程度見渡せることで安全を確保するのだ。
 そりゃまぁご近所付き合いに支障のある方もいるかも知れませんが、何10年も棲む内に慣れていただくのだ。(アレレ……いつの間にかガレージじゃなくて住居の噺になっている)
 真中の空間は共有空間で視界を遮る物は置かず、防火用水池くらい。
 地下には上下水道施設やエネルギー供給のためのシズマドライブを設置して、通常の外界からのエネルギーラインである送電はシズマドライブの点検時等の緊急用とします。普通と逆なのだ。
 余剰の電気は他に買ってもらっても良いし。

 長屋も良いのですが、こうしてお向かいが見渡せる空間も悪くないかもとか。
 真っ直ぐな辺を持つ今のほとんどの建物は、確かに効率も良いし建てやすいのですが、こうした丸い空間も悪くはないのだ。
 真っ直ぐだと、なんだか牢獄システムのようで各個のプライベートは守りやすいけれど、ご近所付き合いはし難かったり……あっしも今のアジトに来てからお知り合いになった方は2件くらいしかおりません。何か特別な同じ趣味や仕事のようなものが無いと同じ建物に住んでいても知り合うことすらないのでした。

 まぁ、こんなガレージがあったら良いかも〜と言う話なのでした。
 先日道を走っていたときにオープンカフェで女性が読んでいた新聞の記事が字が小さくて読めなくて、視力検査のランドルト環のコトを思い出し、ついでにその女性と一瞬にしてお付き合いをするにはどうしたら良いか……と考え始めた時に、ポジトロニックブレインの他の領域で考えていた中世城砦建築やカスバと言われる空間とか、き〜氏の闇ガレージのことや、中にいる奴にちょっと訊きたいことがあったので小菅拘置所に侵入しようとして捕まったことや、宇宙空間での生活や仕事をどうしようか……等が相互に干渉し合いこんなコトを考えたのでした。(ものの2秒くらいの時間でしたが楽しかったです。その後の女性と目が合い会釈しましたが、どうなったかは定かではありません)

FZR:「マスターの脳はいつも大変ですね」
狸穴:「ホントは稼げることにもっと脳を使えば良いのだけ
    ど、どうもそちら方面はロックが掛かっていて、管
    理者権限を持っていないと入れないのだ」
FZR:「お疲れさまです」

FZRx+狸穴

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