| FZR250の丸目ニ灯式ランプは、タマ以外はほぼ樹脂で出来ている。
で、最近は昼間も何等かの灯火を点けて走っているオートバイが普通なので、FZRxもそれに習った方が良さげな感じがしていたので、色々と小細工しているのでした。
安全を考えれば、自動車よりも車体が小さなオートバイは他車からすばやく確認された方が良いのだ。
右側ランプにはすでにHIDが入っており、コレはライトスイッチのがポジション以降の位置で点くようにしてある。旧式のHIDなので左側の通常球のハイビームをアテにしたのでこういうことになったのでした。
なのでポジション灯だけを点けるというワケにはゆかないので、んじゃ左側ヘッドライトのポジション灯は、乙女回路の電源ONと同期してFZRが起動している間は常時点くようにしてしまおう〜。
ということでどうせならすぐ切れる電球式は嫌なので、ライトケース自体を改造して白色LEDを埋め込んでしまお〜と。
……まるで小学生の夏季休業中の課題ですな。
用意するものは白色LEDを12個とその他抵抗類だけ。
工作工具は3mmのドリルの刃と、ピンバイスと彫金用の細丸やすりとホットボンドと配線少し。
非常に簡単なのだ。
FZR:「またLEDですね」
狸穴:「んだ。電気喰わないし、タマ切れはほとんど考えな
くて良し」
FZR:「わたくしが起動しているときは常に点いているので
すね」
狸穴:「安全だろ」
FZR:「はい。ありがとうございます。でも何で手作業なの
ですか、最近手作業が流行ってますね」
狸穴:「音を発てずに出来るからかな……これといった理由
はないよ。電気な作業はアジトでコツコツやって現
物合わせをした方が巧く行くのだ」
FZR:「ポジションに12個も超高輝度広角の白色LEDを
使うのですか……」
狸穴:「ちょっと多すぎかもしれないけど、いろいろ理由が
あってこうなったのだ」
FZR:「マスターの理由は訊くと面倒ですから聞きませんわ。
よろしくお願いいたします」
狸穴:「本当は、ロケ先でデカイ電源が取れないときに、3
〜3.6Vの電池で充分に光量と5000ケルビン
が面光源として確保できるように自分で造った、5
00×500ミリの折畳式可変ディフューザー付き
光源シート(白LED約2500発)の余りパーツ
を使ったのだ」
FZR:「製作時間は掛かりましたが、短時間ならば豆電池で
点く簡易ライトですね」
狸穴:「んだ。コレだけ焚いても消費電力はちょっとだけ。
生物の目みたいになるかもよ……もうとっくに廃れ
たけど、こんなアイキャッチ入れるの流行ってた時
代もあったし」
FZR:「実際に照らすわけではないですものね。わたくしが
使うポジション灯としては12灯で充分でした」
ライトケースが樹脂なので簡単に穴あけ作業ができるのだ。
3mmの穴をドリルで開けて、その穴をやすりでLEDの形に合わせて仕上げるだけ。
あとは配線してそれらをホットボンドで固めておしまい。
水を被ってもショートしません。
でも普通の電球と違いほとんど熱を発さないので、冬はレンズに着雪してしまうのでした。
もっとも着雪するほど激しい雪の中をFZRで走るようなことは、年に1度あれば良いかと。
そこまで心配するならば、融雪用の電熱線をレンズに溶着しても良いかな……
本当は最新型のランプのように、細かくカットされていないレンズを持ったもので作った方が、中のLED1点1点が良く見えて面白いかと思ったのだが、FZRもあっしも普段は隠密裏に行動しなければならないので、レンズはデフォルトで良いのだ。
コレを造っている時に、LEDの列をクルクル回っているみたいに点灯させようかとも思ったのだがすぐに飽きるしDQNっぽいので止めました。白LEDの色だってちょっとDQNなのだ。
ただ点いているだけで、FZRには充分。
肝要な点は反射角度により認識され易かったりされ難かったり……。
適当に良さげな場所を選びます。
で、LEDの裏側は遮光しておく。
黒ペンキでよいです。油絵用の黒があったのでそれを塗布しておしまい。
FZR:「いつ交換するのですか」
狸穴:「今度エンジンを換える時にやるよ」
FZR:「はい。それはわたくしが起動している時はずっと作
動しているのですよね」
狸穴:「んだ」
FZR:「認識されると良いですね」
狸穴:「確認されれば安全だしな」
白LEDの波長は自然界に無いので、出力は弱くても人目はひきやすいのでした。
FZRx+狸穴
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