Vol.491 4連キャブ 2004-06-27

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 FZRの新しいエンジンを今月中に乗せ換えてしまおうかと思い、90%出来上がっているエンジン様を最終チェックしていると……やり忘れていたところがあった。(でも今月中はとても無理と判明)
 3LNと3HXはキャブレターの間隔が若干違うので、3LNのマニホールド3HXのマニホールドでは#2と#3の取りつけネジの位置が違うのだ……
 で、この位置を合わせるために、ヘッドに新たにネジ穴を穿つことで合わせようと予定していたのだが、ネジ穴をあける前に組んでしまった……!
 ナニやってるんだか……。
 簡単にはマニホールドの方を加工してしまおうか〜とも思いましたが、それだと二次エアを吸う可能性がかなり高い……つか、しばらくすればまず間違いなく吸うことになる。
 ヘッドはすでに新しい平滑面を研ぎ出して組んでしまっているので、これから外して治具に組んで、フライスでネジ穴製作なんてことはもう出来ないのでした。
 組んだ状態で、ネジ穴2個をあけることにしました。
 アルミのヘッドにネジ穴をあけるので切子が出ます。
 インテークポートに入らないように養生して……でも2箇所だけだし……
 却って面倒なことになってしまった。
 忘れずにちゃんと開けておけばよかった。

FZR:「マスター、大丈夫なんですか」
狸穴:「駄目かも」
FZR:「ちゃんとしたエンジン組んでくださいね」
狸穴:「へいへい」

 インテークマニホールドの面に対して、垂直にネジ穴を造らねばならんのでした。しかも不器用なあっしの手で。
 ははは。
 用意するものは基本的にはドリルとタップ。
 両方ともあります。
 で、どうせやるなら手作業でやろう〜
 電気のドリルもあるのですが、ハンドドリルを引っ張り出してきました。
 コレ……もう30年くらい使ってなかったかも。固着してます。
 チャックやギア面や軸にグリシンLGを塗布……ハンドドリルはよく動くようになりました。

FZR:「それは何ですか」
狸穴:「ハンドドリルというものなのだ」
FZR:「見たこと無いです」
狸穴:「ハンドルを回すとドリルの刃が回るのだ」
FZR:「え……、そんなので位置が決まるのですか」
狸穴:「運がよければ」
FZR:「マスター、やはりそのエンジン様はゲンが悪いので
    は」
狸穴:「大丈夫、大丈夫。全然問題無い」
FZR:「全然大丈夫じゃない気がしますわ……」

 ということで作業開始。
 コレなら作業時の音も静かだし、タップ立てるときにも正・逆回転できるし便利なのだ。
 ゴリゴリ〜♪

FZR:「マスター、垂直ズレてます」
狸穴:「おっと……」ゴリ〜ゴリ〜
FZR:「作業の基本はゆっくり、なのですよね」
狸穴:「そう心配しなさんな。駄目ならもう一基の予備2番
    のエンジン使えば良いんだし」

 なんとか穴が2個開きました。
 刃を入れた状態で90度が出ているか、各方向から測ってみます。
 ……ちゃんと出てました。わ〜い。

FZR:「マスターらしくないですね……」
狸穴:「もうろくしてイカレ掛けているのだ」
FZR:「そろそろ新しい身体に買い換えた方が良いのでは」
狸穴:「そだな。でも次に逢ったら誰だか判らなくなっちゃ
    うね」
FZR:「マスターならば、その方が都合がよろしいかも」

 実際にマニホを噛ましてボルトを入れてみます。
 ポートの位置との段付きも無く良い感じです。
 完了〜。

 後はエンジン様を積むだけだ……が書いてる間も無くしばらく時間がなさそうです。
 いつになるやら。
 エンジンコンプリートの換装が済んだら、現エンジンはバラしてデータとってリングやカムチェーンやメタルやカムシャフトを新しく入替えて、全て洗浄してから防食剤塗布してストックしておこう。

FZRx+狸穴

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