Vol.472 紅い庇 2004-04-26

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 いつも見ているWebcamのページの木にも、新しい葉っぱが生え揃い始め日増しに濃くなっております。

 http://webcam.kijk.info/ です。

 ここは世界で?番目に有名な、ウサギをモチーフにしたキャラのミッフィを生んだ作者が住む近所のオランダの街なのでした。(あっしの師匠は某国営放送の仕事で、その作家を取材にココまで行っていたっけ。大分親切にしてもらったようです)
 この画角の中心にあるロータリーを周ってS字に抜けていく自動車やオートバイは、なかなか皆様アグレッシブです。
 左から右への切返しの速さと安全確認の正確さは、オートバイ初心者な方々には必見かも。
 走っている自動車も、日本で見ない車種もたまに走ってます。
 画質が悪いので、ライダーの視線やヘルメットの動きまでは確認できませんが、周りの状況を良く見ている様子です。
 歩行者の確認漏れをしているライダーは少ないのでした。
 歩行者保護優先の意識は徹底しているようです。
 ただし、かなり車間は詰め気味みたいです。
 画角右側にある二軒の商店のうち、白い看板の方はどうやらカフェ店らしく天気の良い日には店前の歩道に2、3の卓を展開してます。
 で、画面の正面に立つ建物の窓に、紅い庇が展開されました。
 中はどうなっているのか? この建物自体が一般の住居なのか、ホテルやお店なのかは判りませんが、とりあえず窓に深く被る紅い庇がついたのだ。
 なんでもかんでも中が良く観えてしまうほどのデカい窓をつけるアメリカや、日本とはちょっと違うのでした。
 中からこの紅い庇はどんな風に見えるのかなぁ……。
 昼と夜とではまた見え方も違うだろうし、気になります。
 あっしの憧れの紅い庇なのでした。
 日本で、この手の色を庇を住居に付けるとやたら目立つし、色々と言われそうですね。
 ……いつか窓を作ってそうしたろ。
 この赤ってのは難しい強い色で、汚れには比較的強いがトーンによっては重くもなれば軽くもなる。
 光の回りや窓に対しての角度とか、深さが微妙なのでした。
 一度中からこの窓を見てみたいですね〜

FZR:「マスター、最近はよくこのサイトを見てますね」
狸穴:「冬に見つけてから、ほぼ毎日見てるかも。もう住ん
    でいる感じ」
FZR:「わたくしもオートバイが通過して行くので見ており
    ますわ」
狸穴:「道路の造りが良いのか、あまり渋滞している状況は
    見たこと無いな。走り易いかも」
FZR:「そうですね。わたくし達の今いる東京の道路とは少
    し違うようです。交差点ではなくロータリーという
    構造が流れを停めないのかも知れませんね」
狸穴:「そういえば……場所は全然違うがベトナムも交差点
    ではなく、ロータリーが多かった」
FZR:「道路が空いていても混んでいても構わず何度も流れ
    を止める、無粋な信号機を施設して税金を使い儲け
    る方がいないのかも」
狸穴:「でもロータリー式だと、歩行者の安全を機械的に護
    れないかもね」
FZR:「その場合は、自動車やオートバイを使う人間の意識
    を安全教育する必要がありますね」
狸穴:「その辺をしっかりしておかないと、路上は戦場にな
    っちまうか」
FZR:「はい」

 日本の道路から信号機を外してロータリー式にしたらどうなるのだろうか?
 施設代とメンテナンス費用と電気代はかなり浮くかも。
 ついでに有事の際には、電気が止まっても路上の安全はある程度確保される。
 信号無視で捕まるコトも無く、渋滞が発生しずらいから良いかもね。
 でも加速の鈍い車輌や、状況確認の甘い運転手が一人混じると大変なことになりそうだ。
 良かったり悪かったりするんだな。
 交差点と違って必要とする面積も大きくなるし、交通量が将来増える見込みがある場合は更に歩道用として大きく予備面積を確保しなければならないのか……。
 自動車の多い都内だと難しいね。
 でも歩道が広くあるということは、そう悪いことでもないのだ。
 日本の歩道は都市部では、比較的広めに採られているけれど住宅街や地方ではほぼ無いに等しく、乗り物の走る路面と何の仕切も段差も無く人間が歩いていたりするもんねェ……コレで事故るな、という方がおかしいのだ。
 当ればどんなに頑張っても、車体より人体の方が破壊率が高い。
 最近じゃカーナビの普及で裏道ルートと称して、歩道の無い住宅街をルート案内させたり。 裏道を使うくらいだから当然急いでいる人が多く、子供がたくさん出入りしている路上を3桁近くの速度で掠めてゆくエンジンの大きな箱の車もおります。
 先日も都内南西部の住宅街で少し離れた所から見ましたが、そこには歩道が無いので道路の端を歩いていたおじさんが少しフラついた際に、後方から60km/h程度の車速で走って来た自動車がホーンを長く鳴らし、左のミラーの端でオジサンの肩を弾き、そのまま走り過ぎて行くのを見ました。
 ホーンを鳴らしている時点で、ドライバーは歩行者に気がついており、当った後もブレーキランプは一度も点くことなく無視するように更に加速して行ってしまいました。
 オジサンは後方から突き飛ばされて倒れ、横の住宅のコンクリートの壁に身体をぶつけておりました。
 その後、立ち上がって膝に付いた汚れを払いながら、肩を押さえて呆然としてました。
 道路幅は4メートル以下で歩道は無し横道は多い。
 ……子供が横から飛び出せば轢逃げ?
 警察も事故の車輌を特定できなければ検挙は出来ません。
 事故の検挙率も激しく下がっているらしい。
 すでに生活道路は弱肉強食なのでした。
 その運転手はまた他でもそうするのでしょう。
 仮に運転手がもし捕まって、市原の交通刑務所に収監されても『偶々爺がそこにいたことが悪いのだ。俺は不運だったぜ……まぁ飯は食えるからイイか。次はセナより速く走ってやる!』程度で何〜の反省も無いんだろうなぁ……。

FZR:「わたくし達も気をつけましょうね」
狸穴:「だな。馴れってのは恐ろしいかならな」

FZRx+狸穴

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