| 狸穴:「珍しくこきちさんから、FZR宛てにメールでお知
らせが来てるよ」
FZR:「わたくし宛ですか」
狸穴:「そうみたい」
FZR:「何でしょうか……悪魔号さん見つかったのでしょう
か。開いてください」
開封してみると、FZRのタンクカバーを某オクで発見とのこと。
FZRのタンクカバーは普段あっしの雨合羽の入った袋やバラスト代わりに持ち歩いている重たいカバンを乗せられて、少し退色&クリア層が薄くなってきている。
ぶつけて大きく凹んだりはしていないのだが、なにぶんアメリカ〜ナな塗色なので入手困難も予想されるので、予備があると助かることも考えられるのでした。
落札価格も落ち着いていたのでありがたく落とさせていただきました。
モノはコレ。
新品じゃないからピカピカと言うわけには行きませんし、ちょっと凹んでいるところもありますが、FZRはタンクカバーなので裏側から簡単に板金出来ます。
狸穴:「良かったねぇ〜」
FZR:「マスター、ありがとうございます」
狸穴:「コレでこけても大丈夫だ」
FZR:「……ダメですわ」
まぁ、街場で駐車する際も隣り合った自転車のハンドルエンドが当ってダメージを受けることも考えておかねばならないので、予備のタンクカバーがあるとありがたいのでした。
そういえば……フロントフェンダーも、SRXのを借りっ放しなのでそろそろアメリカ〜ナのに戻さねば……。
しかし、フォークのスパンがデフォより広がっているので、フェンダーの取り付け位置関係や、フェンダーサイドの回り込んだ形もちょっと変えないとならないかな……。
アンダーブラケットより下側のフォークの捻れ剛性は、あまり激しく上げたくないから、それほど硬くなくてプレスに向いている傾向のアルミの薄板で加工する方が良いかな……。
アルマイトは必要になるなぁ。
ということでアメリカ〜ナも、換えの外装持ちとなったのでした。
だがしかし……市場では一台アメリカーナが減ってしまったということなのだ。
そういえば……街ではアメリカーナと共に限定販売されていた、TECH21号を最近ほとんど見ていない……絶滅してしまったのか?
発売当初はアメリカーナよりも全然人気あったのに。
FZR:「見ませんね……」
狸穴:「見ないねぇ」
FZR:「都内では、たまにわたくしと同じアメリカーナには
すれ違いますね」
狸穴:「んだ。先日も首都高三号渋谷線で登って来るのを見
かけた」
FZR:「TECH21さんを最後に見たのは西新宿でしたね」
狸穴:「だな。音楽屋さんの奥さんの所有者だった固体だ」
FZR:「ちょっと寂しいですわ」
狸穴:「まぁ、寒いので車庫で待機しているのだろう」
FZR:「ですね。人間は寒冷には弱いそうですから」
狸穴:「んだ。ココにもしぶとく生息してるアメリカ〜ナが
いるくらいだもんな」
FZR:「ところで……わたくしもそろそろ実走行距離で95
000キロに達しました」
狸穴:「当初はこんなにたくさん乗ることになるとは思わな
かった」
FZR:「わたくしもこんなに長く、お付き合いすることにな
るとは思いませんでしたわ」
狸穴:「まぁ、色々なコトが遭ったがこれからも宜しくね」
FZR:「はい。こちらこそ」
……一体いつまでFZRxは元気な状態で手元にいるのだろうか?
まぁ、生き物じゃないから自ら進んで嫁に行くことは無いのか。ちょっと安心。
ここのところ何〜もしなくて良いほどFZRは良好なので、ついでに久々に半田のコテを手にしました。
電装系の変更です。
今回変更したのはハリアーという小さな古い飛行機のバッテリーと同じ、HAWKER社の電源。(ホーカー社製)
ちょっと変わったバッテリーで、SS400大改の枝振號に乗る翠雨さんからの供与を受けての実験開始。
一つのセルの大きさは大体単一電池と同じくらいのサイズで、6個まとめてもとても小さいです。
サイズが小さいので蓄電量は小さいが、充放電能力には長けているから、この大きさでもFZRのセルは30秒間くらいは回るはず……。
もし失敗しても押しがけは簡単だし、一度掛かれば瞬時に充電も済むので何とかなるかなぁ。
心配なことはヘッドライトに使っているHIDの起動直後の15秒間と、通常運行状態での充電状態が足りるかどうか。
HID点灯開始時には230wの消費電力を供給しないと、発光管が安定しないのだ。
一度安定した後は30wしか消費しないので何の問題も無いのだが……。
さて、どうなることでしょうか。
このバッテリーのもう一つの長所はとても長寿命。
たぶん大抵のオートバイの寿命より長いと思います。
振動にも強そうだし、このバッテリーには大きなサイズもあるので、30年くらい平気で存命するハーレーとかには良いかもしれません。
さてさてどうなることでしょうや。
使ってみて良かったら、ストロボやカメラの電源にも使えますね〜。
ロケ電源には重宝しそうです。
輪脚のついたケースに、チャージ回路と各形状の出力端子をまとめて収めて、ロケ用電源セットを造っておくかな。
稀にですが、野外ロケの場合電源の確保に難儀することもあるのでした。
燃料電池が市販されるまではコレで頑張ろう〜。
FZR:「乾電池みたいですね」
狸穴:「単一電池よりも1センチ長いくらいか、似てるねぇ……」
FZR:「熱には耐えられるのですか」
狸穴:「その辺はデフォルトのモノより強いらしいよ。液漏れ
もしないし、容器も防爆型らしい」
FZR:「乙女回路との相性は……」
狸穴:「乙女回路は第7世代になってからほとんど電機喰わな
いから、その辺は適合するだろう。用心とクリーニン
グのために一応はback up用のon bord
電池は新品に換えた」
FZR:「マスター、このバッテリーをつけても私は垂直離着陸
やホバリング行動は出来ませんからね」
狸穴:「了解〜」
実はコレ、944tや秋水号や弐号に使う前の予備実験なのだ。
長寿命&耐熱&高放電型ということで、小さくてもバッテリー交換の必要が事実上要らなくなるということに惹かれているのでした。
それと、軽量化。
確実にバッテリーの搭載容積と重量は抑えられます。
特に弐號のようにメンテナンスフリー性と、搭載位置と熱に悩まされる場合は強力なアドバンテイジになるのだ。
FZRのレクチファイヤーレギュレーターも冬はデフォルトだから、そのあたりと好相性でいてくれるとありがたいなぁ。
出来ればこのまま夏もデフォルトの物を使いたい。
コレで一応バッテリーセットの出来上がりです。
さてさてどうなることでしょうか。
排気量が少なくても4気筒エンジンのクランキングは結構重たいぞ。
マミアナ+FZRx
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