| FZRxは250というカテゴリーのオートバイ。
発売時の日本ではちょうどオートバイに乗ることがブームになり、経済的にも日本が安定して、円高という言葉が紙面を毎日のように飾っておりました。
円がアメリカのドルを超えたかもしれないと言われていた時期に発売されたオートバイなのでした。
土地の価格も激しく上昇したり、株の売買で大きく儲ける者もたくさんいたり、同じ製品でも高いプライスをつければ多く売れる、と言う何をやっても儲かるバブルと呼ばれた時期でした。
世の中に自由になるお金が余っていたと思い込んだ時期だったので、今よりも経済的には開放的で治安も良かったと思います。
コストの掛かるアルミフレームや、250ccでも4気筒16バルブという高価なエンジンという構成の市販車を販売しても買う者が沢山いた。
今では当たり前になった1Lを越えるエンジンのオートバイも、この時期にたくさん出ることになりました。
オートバイはこの時代に爆発的な進化を遂げ、一つのメーカーが販売する車種構成も激しく増えました。
Japan as No,1とか言われて調子に乗って……消費という言葉がこの時代の世界を支えていたのかも。(あっしの場合はそれなりに得る物は多く、楽しかったですよ)
FZR:「わたくしの販売されていた時期のお話ですね」
狸穴:「んだ。今とはちょっと違ったある意味では狂った時
期だったかも。でもそれなりに寝る時間が週に15
時間くらいしかなかったり、忙しかったけど大変で
面白かったかな」
FZR:「……今とは違いますね」
狸穴:「ん〜、少しだけね」
まぁ、考え方次第でバブルも良い時期ではあったのだ。
あっしもその時期にすっかり慣れてしまい、今の現状に馴染んだつもりでも色々な部分でいまだ対応しきれていないのだ。
自分を鍛えるべき時期にバブルが重なってしまったので、幼鳥のインプリンティングじゃないけれど、バブルがデフォルトと血肉に刻んでしまったのでした。
なので、今の世の中にも完全な対応は出来ておりません。
これから先もずっとこのへんは変えようがないようです。
ちょっと都内に用事があり、そのついでにFZRと某稲荷様へお参り〜
たまにはこう言うコトもするのでした。
あっしはヒューマノイドなので、コレといって何かに傾倒しているとか人間用の宗教に傾倒することは無いのですが、時代と手間を掛けて手入れされた神社とか仏閣とか教会等のエリアって、それなりにアチラ側の気が整理されていて良い所ですからねぇ〜。
ついでに人がほとんど入り込んでこない場所も探せばあるので、ポジトロニックブレインのファイルの整理を兼ねて、気分を入れ替える作業をするには良い所です。
建物を飾っている木彫等も、普段仕事で2Dと4Dの間を行ったり来たりしているあっしには、動く物も少なく3D固定で落ち着くのだ。
教義とかはどうでも良いのですが、結構こう言う建物が好きなのでした。
タイのお寺とかヨーロッパのゴシック教会(ちょっと焼けますが)も中々凄いです。
FZR:「ココは稲荷なのですね」
狸穴:「んだ。今日は狸が狐の所にオートバイに乗って遊び
に来たのだ」
FZR:「節操無くたくさんの神様と仲良くすると、お互いに
縄張り意識があって喧嘩するとか言われてますわ」
狸穴:「そう聞くけどねぇ……でも崇高な縄張り意識が無い
俺がフラフラ各地の神様たちを訪ねるんだから、そ
んなに気にしなくたって良いのだ」
FZR:「それもそうですね。マスターは今ではヒューマノイ
ドですから関係なかったですね、失念しておりまし
た」
狸穴:「今いる日本は昔から八百万(やおよろず)の神様が
集結してのんびりリゾ〜トしてる所らしいから、細
事にはこだわっても意味が無いのだ。いろんな所と
仲良くしていると、たくさん助けてくれるかも」
FZR:「はい。マスターのお仕事といっしょですね」
狸穴:「んだ。FZRもそのうちどこかで神様になるかもよ」
FZR:「わたくしはオートバイのままで良いですわ」
狸穴:「だな」
楽しかったので、また来ることにしました。
帰りは一人で、ほうれん草とチキンのカレーを食べて帰ろう〜
マミアナ+FZRx
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