| 夜間走ることが多く、長時間冷えている所にオートバイを置くと、暖まっている状態から急速に機関の温度が下がり、大気中の水蒸気が急速に冷却されて様々な部分で結露が起ります。
朝まで外出しており、戻る時間が06時という一番この時期で冷える時間帯。
EXUPな妄想回路のセンサーなどで結露が起るとちょっと辛い事もあったり、初めの頃の乙女回路では発熱量が大きく冷却を優先していたりで、回路細部を樹脂でコートする等の結露対策をしていなかったので、時々トラブったのでした。
夏場は熱に弱い素子を使っていた世代だと、ファンをつけていた時もあったのだ。
FZR:「マスター、済みません。わたくしの妄想回路が電圧
降下でトラブったらしく、セルフクリーニング行程
中にフリーズしてしまい、排気バルブが開いた位置
で停止になってしまいました」
狸穴:「ありゃ乙女回路もエマージェンシー・モードだねぇ。
排圧が掛かって無いね、それで始動が上手く行かな
いのか」
FZR:「始動時のトラブルで申し訳ございません。バッテリ
ーも寒さで弱っておりますので、少し押し掛けして
下さい〜」
狸穴:「へ〜い」
FZRは、冷間時の始動直後もアイドリングを安定させるため、EXUPの排気バルブを閉じた位置にして、燃焼室に対して排気の戻しを掛けて、気筒への充填効率を上げて使っているのでした。
なので、排気バルブが開いた位置で止ってしまっては排圧が掛からず、上手にアイドリングしてくれないのだ。
排気バルブが開いたままなので、押し掛けでなんとか始動させても排気音がデカイ。バルブ閉じてないよ〜。
ついでにちょっと強力な寒冷下で気温が下がり、バッテリーも弱っておりセルモーターも元気が無いです。
ということで、バッテリーに負担を掛けないための押し掛けでした。
冬でも、普段は始動後30秒も経てばチョークしなくてもアイドリングは安定するのだが、最近夜間ばかり走っており充電量が少なめのバッテリーが冷え過ぎていたのか、電源が安定せず。
FZRの第7世代乙女回路は、起動時の数秒間はちょっと大きめの電源を要求するので、バッテリーの放電能力が怪しい時には電源が不安定になったと思い込み、エマージェンシー・モードで立ち上がってしまったのでした。
このエマージェンシー・モードは、谷博士がFZRが走行中、電気系に異状が起きた際の非常時のために、妄想回路を約半開状態で一時的にパージして、点火新角も4500rpm近辺にあったある位置で固定して、回路的に最少電力消費量で帰って来ることができるようにしてくれたモードなのでした。(完全に回路的にトンだ場合は、ボードを交換もしくは修理するしかないです)
FZR:「少しお待ち下さい。バッテリーが安定しましたら、
わたくしの回路も安定しますので」
狸穴:「へ〜い」
ということでちょっと走ってみたが、一旦停まって5分ほど道端で機関を暖機。
バッテリーもチャージの電気が来たので、徐々に液温も上昇中。放電能力の復帰中です。
で、メインスイッチを一度offして、少し各パートの安定を待ってから再起動。
今度はちゃんとEXUPのセルフクリーニング音も確認。セルモーターもしっかり回ります。
乙女回路はノーマルモードで立上がりました。
水温が上がり始めるまでちょっと時間が掛かりそうです。
ついでなので油温も上がって来るまで暖機をします。
FZR:「お手間を取らせ致しました。寒いですね」
狸穴:「やむをえんさ。自分を守るための仕組みだ。気温は
1.4℃だって」
FZR:「そろそろ一度、バッテリーを充電器で補充電して頂
けると安定しますし、サルフェイション対策にもな
ります」
狸穴:「そういえばココ1年2ヶ月間は全く補充電して無か
ったな。液量も点検すらしてないや」
FZR:「はい。わたくしのバッテリーは、たまに補充電して
頂ければ寿命もかなり延びますわ」
バッテリーは普通に乗っていても、たまに降ろして液量・比重確認の後に高性能充電器で補充電してやると永〜く保つのでした。
バッテリーの充電方法にも色々あって、この手の関係のページを読み漁ってみると面白いですよ〜
多分皆様の知らない方法がたくさん掲載されているかも。
バッテリー液の比重計は写真用品店に行けば売ってます。
補充電や比重を合わせたりしたことにより、普通2年くらいで寿命が来るところを4年弱頑張ったバッテリーもおりました。
しばらく前は15万円くらいしたプロ用の充電器でしか見当たらない回路を搭載していたモノも、最近では市販品としてあらかじめそういう機能が付属した、優れモノの充電器が販売されております。
まぁ、最近の新車が搭載している充電系の回路や、バッテリーはこの手のメンテナンスはフリー化されていると思いますけど、FZRくらいの年式ではまだそこまで進化していないので補充電は効くのでした。
いずれ現行車のような高効率な発電コイルや、高耐久なレクチャーファイヤーレギュレイターを造ってバッテリーもMF化しようとも思いましたが、ちょっとコストも掛かるのでそのままにしているのでした。
でも、やった方がいいのかなぁ。
今のままでもバッテリーに時々数時間ほど補充電すれば、レギュレーターにそれ程負担は掛からないしねぇ
判っていればこの古い方式でも間に合うか。
FZRのレギュレーターが脆弱と言われる原因は、バッテリーの中の状態の要素によるのでした。
でも、過充電側で壊れることは少ないらしいです。
《秋水號》のメーカーだと、レギュレータートラブルでは、過充電側で壊れてバッテリーを沸騰&パンクさせてしまうこともあるらしいです。(乗車時には経験無いですけど、後処理が大変そうだ)
どうせやるなら燃料電池とか核電池なんか面白いかも。
電気で走る軽量スポーツ・オートバイ出ないかなぁ。
シズマドライブなんかも良いですね〜
と、いいつつ暖機終了。
朝の寒い中をなぜかたくさんライダーが走っております。
通勤か毎朝ご苦労様です。
と思っていたら今日は2月11日で祝祭日でした。
な〜んだ、みんな遊びに行くのか。
楽しそうですね!
気をつけて行ってらっしゃい〜
FZR:「わたくし達はこれから帰還ですね」
狸穴:「んだ。FZRもたまには朝帰り。イイだろ〜」
FZR:「マスターも、お引っ越しのお手伝いご苦労様でした。
朝帰りって楽しいですね〜」
狸穴:「普段は走行時間の70%は夜間に走ってるもんな」
FZR:「普段走っている道路が違うように感じます」
狸穴:「今朝は特に平日じゃないし、交通量も少なく、その
上ゆっくりしている」
FZR:「いつもこんな感じだと良いですね」
狸穴:「だな。でもお休みの日はあと3時間も経つと、大渋
滞大会なのだ」
FZR:「そうでした」
狸穴:「んじゃ、アジトのPに戻ってゆっくりするか」
FZR:「はい。そういえばマスター右足の親指は直ったのです
か」
狸穴:「あぁ骨折? もう張れも引いたし大丈夫みたい。くっ
ついたのでちょっと動くようになったよ」
FZR:「痛みは?」
狸穴:「痛覚は遮断してあるから平気」
FZR:「便利なんですね」
先日、ある車両のエンジン脱着の際に、親指の根元が圧壊したのでした。
あと1週間も経てば完治なのだ。
マミアナ+FZRx
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