| この時期、何かとオートバイ本体やパーツの盗難が多発するのである。
それも純正パーツではなく、交換した社外のブレーキキャリパーとかサスペンションとかホイールとか……値の張るモノが多いようで。
オートバイ自体が値の張る、アグスタF4oroや新型ドカやHD等は車体ごとやられることもしばし。
まぁ、うちのFZRはそのような対象からは除外されるだろうと思うのだが、一応監視体制は怠り無く、夜中のP巡回も再開しております。
が、夜中ずっとFZRの横に陣取っている訳にも行かず……。
で、FZRのいるアジトAのPにて、同じ所に駐機しているカワサキの1100のパーツが盗られた。
盗られたパーツは、社外のリアサス2本と社外マフラーの消音器部分。
FZRも車体カバーをちょっと捲られていた……
狸穴:「FZR、気がつかなかったか」
FZR:「車体を揺すられた訳でもなく、電源をONされた訳
でもありませんでしたから、気がつきませんでした」
狸穴:「危なかったのかも」
FZR:「カワサキさん、可哀想ですねぇ」
狸穴:「悪いことをする奴は後を絶たんな……」
FZR:「わたくしにも一応、前後のブレンボキャリパーとか
ついてますが……」
狸穴:「……だなぁ」
と言うことで対策したのでありました。
パーツだけを盗む際には、工具が必要になります。
通常FZR250のブレーキキャリパーを外すには、12ミリのメガネがあればホースも外せますが、FZRxの場合はキャリパー自体が変っていたりホースを留めているバンジョウボルトも換わっているので、六角穴つきボルトを回す8mmのヘキサゴンレンチと13ミリのスパナが必要。
で、一番気になる部分はやはり8mmの六角穴。
コレを簡単には抜けなくすることが肝要。
なるべく原始的な対策の方が効果はあるのだ。
と言うことで、専用ボルトを製作。
1. 1.25mmピッチの普通の六角穴つきボルト(ス
テン製)の縁を錘状に削り直して、外側からの掴み
工具が掛かり難くします。
2. 更にこの六角穴をアルミの丸棒から削り出したピー
スを圧入して塞いでしまいます。
3. 外す時はアルミのピースを揉んで外さなければ工具は
掛かりません。
仕組みは簡単なれど、通常の工具だけを持ち込んでも簡単には外れないのでした。
外す際の作業では必ず大きな音もでます。
まぁ、出先でキャリパーをちょっと外すとかする際には面倒な手間になりますが、早々出先でキャリパーを外すようなことは普段のメンテナンスをしていれば無い訳です。
窃盗犯がいなければこういった苦労も必要ないのですが、困ったモノですねぇ……。
まずは、一度来たからにはまた来ることも考えられるので、カワサキがやられた次の晩、寒い中を物陰に隠れて、夜中3時までジッとストーカーのように見張っておりましたが、Pに盗人は来ませんでした。
なんとか犯人を確保しようと思ったのだ。
捕まえたらどうするかなぁ。
捕縛の際に適当に暴れてくれると大儀が立つので、なおありがたいです。
カワサキから盗ったモノを返してもらって、実施にその悪いことをした手を手首から自分で切り落としてもらうか……お気が進まないのなら強度の術でも掛けるか。
ちょっと痛いけど我慢かなぁ。
手首が無ければもう盗めないのだ。
FZR:「……コレで安心でしょうか」
狸穴:「まぁ、気休め程度なれども、何もしないでいるより
は良いだろう」
皆様もお気をつけて。
世の中少しづつ変わってきて、テロも起きれば軽犯罪も増えているようです。
盗った部品はどうするつもりだったのだろうか?
ネットのオークションかなぁ、それとも正月の珍走車にでも使うつもりだたのだろうか?
一度犯罪歴がつけば、会社経営者にもなれないし就職すらままなら無くなると言うのに……
この国じゃ、出所しても全て償ったからデフォルトに戻ったぜ、と言う風にはならないのでした。
犯罪経歴者は居住する近所で事件が起れば、ことあるごとに忙しかろうが容疑を掛けられて署っ引かれたりするらしいですよ。
マミアナ+FZRx
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