| 数日前に、いつもFZRと同じ屋根の下にで駐機するゼファー1100のオーナー氏が、仕事のついでにオートバイで行ったそうで、『榛名山近所の山の上の方はもう白くなり始めていた。気温2℃で物凄く寒かった!!』とのこと。
遂に雪が降って来たのだ……
大変なことなのである。(そだ、来月始めに新潟往復だ……FZRで)
まだ10月だというのに、積雪の話を聞いただけで寒くなってしまった。
去年の冬は、それほど大した雪も積もらず雪上走行はしていなかったが、今年は大丈夫だろうか……
こんなことをいっていると、冬には必ず雪が積もる場所に住んでいる方から、なんて情けない奴だろう……たらうは、と言われてしまうがやはり寒いのは辛いのでした。
熱くて湿気が無いのが一番だ。
FZR:「マスター、先日人体構造のサイトを見ていたら、や
はりマスターと同じくらい頭……じゃなかった、寒
さに弱い方がおられましたわ」
狸穴:「いずれにしろ可哀想に」
FZR:「外でお仕事をなされているとか」
狸穴:「どこだ」
FZR:「ニューヨークで。お仕事はビルの外壁の応急修復を
されているそうです」
狸穴:「へ……ニュ〜ヨ〜ク? こりゃまた激しく寒い所で
……あそこじゃ冬はオートバイは乗れんな」
FZR:「ですね。かなり積雪されるようですし、寒さも厳し
いとか」
狸穴:「凍っておる。そのサイトには何が書いてあったの?」
FZR:「人間の寒さに対する限界とか、極地での代謝機能と
か、体温調整に使われる血流径路の図とかです」
狸穴:「人間用か……」
FZR:「マスターの現在お使いの身体はココの人間に近いで
すし、参考になれば……と読んでおきました」
狸穴:「なんとマスター思いの孝行FZRだ……んで?」
FZR:「マスターに必要と思われる記述は、四肢末端の防寒
と頚部の断熱が必要だそうです」
狸穴:「確かに四肢は血液が回り難いが……でも首は頭部に
たくさんの血液を送り込むからそんなに寒さを感じ
ないよ」
FZR:「頭部及び頚部は厚い脂肪層に守られている訳でもな
く、機能維持のために血流も多いので血液が冷え易
いそうです」
狸穴:「FZRのラジエターと同じか……」
FZR:「はい。血液自体が冷えると、人体の耐寒能力は一気
に下がるらしいですよ」
狸穴:「……そだねぇサーモスタットバルブ付けたら血流が
止って脳、死ぬし」
FZR:「頭部はヘルメットで守られてますから、頚部を断熱
するモノを装着されてはいかがですか」
狸穴:「んなモノあるか? 長いマフラーは石ノ森さんちの
ゼロゼロナンバーのサイボーグ専用だし」
FZR:「オートバイ用品店とか、スポーツ用品店等に行けば
たくさんありますわ」
狸穴:「……知らなんだ」
FZRの言う通り調べてみると、ネックウォーマーとか言う物体らしい。
なんだか外装に色々つけて重武装で……まるでなんとかアーマーみたいです。
FZRに言わせると、元々耐寒能力の劣るあっしが去年まで着けていた装備では足りないらしい。
手足をいくら暖かく断熱していても、血液自体が頚部を通過する際に冷えてしまっては駄目なのだそうだ。
そういえば冬の夜中、アジトに帰還する時など脳が冷えて半分気を失っていたっけ。
目から鱗です。
顔は夏でも防塵マスクをしたままなので気にならなかったし、その近所の頚部の寒さをあまり感じていなかったが、薄い外皮の直下をたくさんの細大血管が走っているのだ。
寒さで麻痺していたのか。
全然気がついていなかったぜ……
通常の人間では頚部が冷えてくると首や肩の筋肉が凝るそうだが、あっしの身体は肩凝りには一切無縁なので判らなかったのでした。
冬の楽しみは全くないので、ただひたすら嫌いな季節なのでした。
色々FZRが拾って来たネタを見てみると、元々痩せていた者が中年になり太り始めると、溜まった脂肪層自体が冷えてしまいダメだとか。
冷えた脂肪層を自力で暖めるための、毛細血管の施設規模が間に合っていないらしい……
要するに末端まで暖かく過したければ、適度な運動をして代謝機能を強化して血管数に合った形の身体にダイエットしておけとのことらしい。
質量が少なければ暖めるのも早いのだ。
そういえば今使っているこの身体、俗に言う中年太りが進行している……
脂肪が増えるということは耐寒能力が上がると解釈していたのだが、違うのか。
確かに。仮面ライダーXと闘っていた頃の46kg位の男おいどんのような身体でいた頃は、今より遥かに寒さに強かった……真冬でも戦闘服姿(全身タイツ)で水中に30分浸かっていたのだ。
メンテ不足だね。
渋滞のない所にいるのであれば、冬は自動車で寒くない時だけはオートバイ〜、ッてなこともできるが、渋滞のある場所にいる以上、寒くてもオートバイなあっしなのでした。
何より渋滞でジッとしていることの方が辛いのだ。
ということで狸穴改造計画を提唱。
FZR議長の承認により可決されました。
FZR:「マスター、コレから食事制限とウォーキングを一定
期間お続け下さい」
狸穴:「……用事もないのに歩くのか」
FZR:「普段からわたくしを頼り過ぎです」
狸穴:「確かに……」
FZR:「頑張って体重を−5kgして下さい」
狸穴:「食べなきゃイイのは楽だけど、毎日歩くのは辛いな
ぁ」
FZR:「全く食べないのもダメですわ。コンビニのお弁当や
お菓子とかラーメンをお止めになって下さい」
狸穴:「食べないと寒いが」
FZR:「ヒューマノイドの身体はすぐに−5kgくらいは達
成で来ますわ。わたくしも重たいマスターがさらに
着膨れていては大変ですので、頑張って下さいね」
狸穴:「へいへい」
FZR:「咀嚼回数を20〜40回保ちながら、少量多品種で
バランスよく食べれば足りるようです」
こりゃ妙なことになった。
毎日一緒にいるFZRが見張っている以上サボれないし……たまに誰かに換って貰う訳にも行かないし。
おまけにコンビニの食事を一時的に制限されては、面倒なことに食事を全部自分で造らねばならなくなる。
んじゃ、江戸時代にはみんな何を喰っていたかとか調べてみたら、初鰹とかしっかり食べてるし……いいなぁ。
(そういえば、先日美味しい鰹のご馳走に与り大変感謝です>Aya's父様)
いっそ、何も喰うなと言われた方が簡単で良かったのだ。
まずはナノマシンを使って基礎代謝を90%まで上げてみるか……
風邪を引いてしまったとか、何らかの病原菌を羅感した場合用の緊急用にと与えられたロイヤルゼリー錠剤だけが頼りだなぁ。
ということでやってみたら、初日で−1kg達成〜。
楽勝じゃん。
と思っていたら、−3kgあたりから急に進まなくなって来た。
苦行でやんす……
上げた筈の基礎代謝が気を抜くと落ちている……
困ったねぇ。
10年前は体重変動が激しく、週に7kg上下していたのが普通だったのに。(昔からそう言う体質だったので問題にならなかったのでご安心下さい〜)
こうなって来ると体力が落ちて、辛いのがウォーキング。
メインポンプがイタいので、足裏のサブポンプに依存する率が上がっている……
難しいですね……ポンプに生えている筈のレギュレイターの毛が禿そうです。
な〜んてこんな苦しい訳じゃないが、ちょっと辛いかも。
体脂肪率5%近辺だった高校生の頃は、毎日でも42.195km走れたのにィ。
まぁ、減量に成功すればサスのセッティングを変えなくても済むし、FZRも楽になるのだ。
禁煙は失敗したが減量は成功するかなぁ……
リバウンドして一気にに体重250kgなんて洒落にならんしねぇ……
FZR:「頑張って下さいね。ここで頑張っておけば、糖尿病
とか通風にならなくて美味しいモノがながく食べら
れると思いますわ」
狸穴:「だな……」
FZR:「あ! マスター、拾い食いはイケマセンよ」
狸穴:「……仮面ライダースナックが」
過去には重度のアル中も克服したのだ、頑張ろ〜
マミアナ+FZRx
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