久々に第三京浜の保土ヶ谷Pに行ってみた。
丁度《秋水號》も軽整備が済み、一緒に走ることになった。
FZRと《秋水號》が一緒に走るのは久しぶり。 FZR:「保土ヶ谷も久しぶりですね」
狸穴:「3ヶ月ぶり位かな……横浜の友人宅にお邪魔する時
も前を通過だもんね」
FZR:「わたくしが秋水様と走るのはもっと経つかも」
狸穴:「だな」
久々に一緒に走るのだ。
走りながら各部の動きを確認出来るし、先日の走行会で秋水がどれだけ中尉を教育出来たか、その結果も見れるのだ。
どんなかなぁ〜。
と言っても、公道ですから普通におとなしく走ります。
秋水も少しだけ成長して、都内を普通に走ってもカブらなくなったのだ。
お盆も終わり、普段と同じ夏の夜なので都内はいつもと同じです。
葛西橋の近辺から《秋水號》の動きをミラー越しに確認。
中尉の走り方は細かな所でかなり変っておりました。
たぶん本人は気がついていないと思うけど、秋水が楽に走ってます。
無駄が減ったのだ。
曲がるにしてもカクカクしなくなったし、停まっても直後に白煙に包まれることも無くなりました。
一連の動きは水が流れるような感じです。
走行会一度でこの進化、面白いですね〜
いろいろな改変を経て来たが、《秋水號》はこれでやっと中尉の物になりました。
コレから先が大変かな……。
あっしも今のFZRxをモノにするには、筑波で一度走ってからだったかなぁ……
FZR:「そうですね。わたくしもいろいろ変ってますから、
マスターを認識するのに1年半位掛りましたわ」
狸穴:「もっとも、FZRの場合は当初の状態が凄かったか
らねぇ……」
FZR:「仮死状態でした」
秋水もFZRも、この状態まで持って来るには時間もお金も掛ったのだ。
ビモータを新車で買ってもまだお釣り来るかなぁ。
それでも新車のR6とかCBR600RRには敵いませんけど。(排気量も車格も基本設計年度も違うか……比べたら怒られるね)
しばらく走っていると、赤坂陸橋手前辺りからまだサイズの合っていないヘルメットが気になり始めました。
一部キツく当たっている所があり、そこにある静脈を押さえてしまい頭部の血流が減ってしまうのだ。
このヘルメットもしばらく使っていれば慣れて来るのかな……と思っていたのだが、どうもダメな様子です。基本的な内装形状があっしの頭部ユニットと合っていない。
痛タ。
コレもリフォームしないとダメか……。
まだ走り始めて30分位しか経っておりませんが、集中力は30%に減退。
ヘルメットを外して10分くらい休憩したいです……。
今まで使っていたヘルメットがついに寿命を迎え、このヘルメットを使い始めたのだが……コレじゃどうにもならん!!
一応、市販で用意されているアジャストパッドで、合わせられる範囲は全部合わせたのだが、駄目なのかも。……頭痛までして来た。
残念ながらあっしの頭蓋骨形状はSHOEIのjet型帽体とは仲良く無いようです。残念。
背中の僧帽筋まで痛くなってきた。
FZR:「マスター、ヘルメットが変ってから注意が散漫にな
ってますわ」
狸穴:「判るか……」
FZR:「はい。反応が遅れてます」
狸穴:「その分、FZRに助けられてるねぇ」
FZR:「でも、わたくしには限度がありますのでそろそろ休
憩されては」
狸穴:「だな。途中でたまに食べるアイスクリーム屋にでも
寄って食べて逝くか」
FZR:「たまによる所ですね」
そうこしているうちに、その店の前も通過して渋谷駅の近くまで来てしまった。
中尉と秋水も後方に着いてます。……ちょっと寄り過ぎ。
普通のライダーはこのくらいの距離を詰めても大丈夫なのか……
Maxのショウ・ウインドウの前を過ぎて、六本木通りとの合流に差しかかる手前で左端をすり抜けていると、前のライトバンがある建物のPに入るため、左折指示無しで舗道の切れ込みに回頭開始。
ありゃ……減速して右に寄ったので進路を開けてくれたのかと思ったら、急に回頭開始だ。
真横でアクションされてはFZRの逃場が無〜い。
急制動を駆けるも、たぶん間に合わないね。こりゃ、当るわ。
と言うことで最大減速を駆けながらライトバンの回頭起動に合わせて、当る前にFZRの速度と接触角度を正確にシンクロさせます。
移動速度も合わせて上手に当てれば、双方ともダメージは殆ど無いのだ。
狸穴:「当る」
FZR:「はい」
ライトバンのフェンダーに接触。
両車共に停止。
停止後もATなので、FZRの右舷カウルを押しておりました。
ん……重たい。
これ以上押されるとFZRのフレームが狂う限界を越えるので、倒して力を逃がすことになるなぁ、イヤだなぁ。
でも、ライトバンがやっと気がついてくれたみたいで、セレクターをニュ−トラルしてブレーキも踏んでくれました。
FZRは縁石と車に挟まれている形なので動けません。
ちょっと下がってくれるように合図して、FZRはフリーになってなんとか脱出。
ちょっと先の場所で中尉も停まってくれております。
FZRの接触箇所をざっと点検。異常は無し。
接触する際に速度も方向も合わせたので、この程度ならフレームにも異状は起きないのだ。
都内を走っているとこの程度の事はたまにあります。
ドライバーもライトバンを安全な場所に移動して降りて来ました。
彼女とドライブ中だったみたい。いいなぁ。
あっしもかつて人間だった頃は、そんなこともあったっけ。
FZR:「マスター、大丈夫ですか」
狸穴:「スキャンして視たが何ともない。FZRは」
FZR:「わたくしも、どこも壊れておりませんわ。カウルで
緩衝したので異常ナシです。清明様が護ってくれま
した」
狸穴:「そか。良かった」
でも、ライトバンのフェンダーのタイヤアーチは、あっしが膝で押し返したので凹んでしまった。凹んだ所の塗装が割れてポリポリしてた。
ドライバー:「大丈夫ですか」
狸 穴:「こっちは人車共に問題無し」
ドライバー:「……良かった。連れと話していてウィンカーも忘
れてたし、安全確認もしてませんでした。済みませ
ん」
狸 穴:「……デイト?」
ドライバー:「はい。メシでも喰おうかと思って……道間違えて
捜してたら当りました」
狸 穴:「だったら、この建物の真裏に古くからやってるイ
タ飯屋があるよ。予約も不要」
ドライバー:「……ども。この辺判らないモノで」
狸 穴:「そっちの損害は」
ドライバー:「大丈夫ですよ」
狸 穴:「でも、タイヤアーチの上の箇所凹んでたよ」
ドライバー:「イイんです」
狸 穴:「イイって言っても……一応、確認しましょう」
と言って、ドライバーと共に確認。逃走するような方じゃなさそうだし、キレずに話も出来るみたいだから良かった。
彼女は助手席でジッとしております。
彼女にも、ビックリさせて悪かったね〜とご挨拶。
ちょっと可愛い感じの人でした。
まだ、ビックリしてました。
接触する寸前に、あっしの真横のライトバンの助手席にいた彼女の『危ない、ぶつかる!!』と言う声は聞えていたのだ。
狸 穴:「ほら、ココ凹んでる」
ドライバー:「イイですよ。気にしないッス。それよりそちらの
からだは大丈夫?」
狸 穴:「大丈夫、ご安心下さい。一応、保険使うなら警察
呼んで事故証明を取ろうか?」
ドライバー:「……面倒だしイイですよ」
なんと鷹揚な御方だろうか、こちらのことを良く心配してくれます……任意保険入ってなかったのかな。
狸 穴:「こちらも壊れてないし。ンじゃ、良しとする?」
ドライバー:「はい」
で、握手してお別れ。
事故ったライダーと握手するとは思っていなかったらしく、驚いてました。わはは。
ドライバー:「じゃ、その店に行きます」
狸 穴:「何食べても美味しいよ」
ドライバー:「この先も、お気をつけて〜」
狸 穴:「お互いに〜」
事故発生後45秒で全部済んでしまいました。
やはり事故ったと思ってヘルメット換えるかなぁ。
気が散ってブレーキ一瞬遅れたもんねぇ。
接触角度を合わせて、被害は最少に出来ただけ良かったか。
何はともあれ大きな事故にならなくてよかったのだ。久々に接触したしまいました。
R246も三茶を過ぎた辺りから空きました。
《秋水號》もしっかり走っております。
後方で、3本のJhaのチャンバー音が高架三号線に響いてます。
FZRはまだ12000回転のレブ・リミッターを外していないので、加速してもすぐに追いつかれてしま〜う。
でも混んだ246じゃ8000rpmくらいまでしか使わないけど。
ヘッドも直さなきゃな……
FZR:「マスター、あのドライバーさんはお連れの彼女に怒
られていないでしょうか」
狸穴:「あの店のメシ喰ってるんだったら、大丈夫だと思う
よ」
FZR:「美味しいのですか」
狸穴:「ソコソコはね。女の子にもウケる味つけ」
反省:しばらくは気をつけよう〜FZRの吸入音をもう少し
大きくしておくかなぁ……。
保土ヶ谷Pは、相変わらずたくさんオートバイが来ておりました。
帰りはまた呆けていて、横浜新道の方に出てしまったぁ。
こんな事は初めてです。
こりゃ、もしかしたら……アルツハイマ〜かなぁ。
まだ早いと思うんだが、心配。
そう言えば、最近また一段と物忘れが激しくなって来た?
そろそろ大脳皮質の初期化か交換をした方が良いかな。
シナプスの数が足りなくなってきたのかも。
帰りは秋水の後ろに憑いて、環8まで戻って来ました。
《秋水號》、中回転域もトルクが少し太ってくれたようで良かったです。
排気の音も澄んでいて良かった。
中回転域をもうちょっと濃くして、メインを少し下げるかな……。
その前にそろそろ、4気筒全部の吸入ブーストの測定の時期だな。
ドライバー マミアナ+FZRx |