Vol.407 走行会(秋水) 2003-08-10

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 颱風10号も前日通過し上天気で「トミンサーキット」(茨城県土浦近郊)で、こきちさん達が主催した走行会に協賛という形であっしだけ行って来たのだ。

FZR:「わたくしは行かなくても良いのですか」
狸穴:「走りに行く訳じゃないし……雑事のお手伝いと円陣
    家至高さんからの協賛と、翠雨さんとレオンさんと
    中尉のそれぞれのオートバイの調整と言うことで行
    くのだ。それに、先月の粗大ゴミで古い革ツナギは
    棄ててしまった」
FZR:「それではわたくしはPにてお待ちしております」
狸穴:「FZRは最後にサーキットを走ったのは、去年の1
    0月に筑波を走ったのが最後か……」
FZR:「はい。行ってらっしゃい〜」

 と言うことで、き〜氏のトラックにレオンさんと共に乗せて頂いて、とみんサーキットに到着。
 このサーキットはとても小さなサーキットで、最高速は上がらないからブレーキがデフォルトの市販車でも走り易いのでした。
 でも、それなりにサーキット初心者には処理の難しいコース設定もあったりで、最高速は乗りませんがマシンの状態を観察するには丁度良いコースです。
 過去にFZR600xxで、脚を合せるために一度走ったことがあったかな……。
 標高差はないけれど面白かった記憶があります。
 標高差があると焼つく可能性も高くなるからねぇ……。

 で、現地に着いてすぐに中尉の《秋水號》とご対面。
《秋水號》のプラグ、まだ替えていなかったのだ。
 で新しいプラグに入れ換えて中尉が始動を試みるも、秋水エンジン掛らず……。
 朝だというのにすでに気温は上がっております。
 キック1000発。
 ありゃ……困ったねぇ《秋水號》。

中尉:「……全然、掛らん」汗
狸穴:「押し掛けかな……」

 ……押しても掛りませんでした。
 こりゃ、ココまで来てエライことになった。
 昨日トランポに乗るまでは、元気に走っていたそうだ。
 で、換えたプラグが壊れていたのかと思い、プラグを再度外してみるがカブっているだけ。
 一度も点火した兆候もナシ……。
《秋水號》はサーキットを走りたくないのかなぁ?
 今後中尉と《秋水號》が上手くやって行くためには、ココで走っておいた方が良いのだが……。
 キックアームを引っ張り出して、蹴る。
 エンジン始動〜ンパラパラ〜〜
 3気筒同時にキャブが詰まる訳はなく……原因は点火系のカプラーが緩んでいたのでした。
 妙な所が緩む……仕様かなぁ。

狸穴:「掛ったねぇ」
秋水:「お騒がせ致しました」
中尉:「走る前から、疲れた」

 何はともあれエンジンさえ掛ってしまえば、こっちのものなのだ。
 取り敢えず、暖機を兼ねてプラグを乾かす方法のレーシングでスロットルを操作。
 3気筒ともバランスしていて調子は良いです。
 でも、やはりまだ中域が薄いかなぁ……でも中回転域はサーキットじゃ使わないか。
 上はホドホドな感じ。
 秋水はまだ直キャブではなく、エアクリーナーボックスはデフォルトのままなので、吸気量は少ないが初めてコースに入るんだし、この辺りが丁度良いのかも。
 まだ公道用のオートバイなのだ。
 オイルはwooだから、この程度の出力だったら回る所まで回しても、今は12000rpmくらいまでしか回らないはずだからコースも狭いし、焼つくことも無かろう〜。
 中尉もサーキットを初めて走る訳なので、丁度良い状態なのだ。
 普段、あっしが『エンジンを回すと早く減る』と言っていたので、壊れ難い回し方を《秋水號》から中尉に伝えるには丁度良い機会なのだ。
 コースである以上、減速しながらコーナーに入るとか、曲りながらもスロットルをある程度大きく開くなんてことを体験出来るのでした。
 小規模なコースでも、公道とは違うのだ。
 コレが最高速度域で走るコースだと、《秋水號》もエンジンをやり直さねばなりませんが、狭いコースならば公道設定のエンジンのままでも、ヘタじゃない限り焼つくことはないのだ。
 中尉と現在の秋水にとっては丁度よろしいコース設定なのでした。

狸穴:「秋水、今日は中尉をサーキット教育だぞ」
秋水:「自分が中尉をコントロールするのですね」
狸穴:「んだ。このコースを中尉に伝えるのだ。そのための
    車体の改装は済んでいるよ〜」
秋水:「了解。今日は自分から中尉への連絡用の戦略回路内
    の兵訓練モードを起動します」

 今回の改装で、《秋水號》はライダーに対して、乗り方やライン取りを伝えて相談して反応する回路を持っているのでした。
 中尉が自分で脚回りのパーツの選択や設定をしていない以上、普段使わない領域で自分のオートバイが走る時に車体がどう動くのか、エンジンはどの回転域を要求しているのか……ギアの選択は良いのか、変速の際にきちんと回転数を合せているかどうか、等々、物凄い量のデータをやり取りしてオートバイから教わりながら走るのでした。

 今日サーキットに集まった人達のかなりの数がサーキット初体験なようです。
 始めの一周と最後の走行だけが恐いかなぁ……。

翠雨さん SRX250
翠雨さん

 数台、サーキット走行に慣れている方も見受けられました。
 レベルの物凄く高い方も2台ほどいらっしゃいます。
 速い人が微妙にみんなの走り方をコントロールしている感じ……。
 良い感じです。
 コレなら事故が出にくい。
 上級者が掻き回しながらの高レベルな先生までついた、とても良い走行会です。
 実際に競技で上位を走っている人とマシンの後ろに着ければ、走り方を教えて貰えるのだ。いいなぁ。

 途中、3回目の走行から落着き始めているだろうと言うことで、翠雨さんと中尉のフロントフォークのイニシャルをそれぞれ少しづつ再調整。
 そろそろ慣れて来て楽しくなり始めているはず。

NS400R
NS400R 秋水

 レオン号はサスのバネと油面まで変更したので、ちょっと大変だったかも。でも、サスよりタイヤ交換かな……。
 れおんさんも乗れてます。上手いです。
 最初の周回で開いていた脇も締まり始めました。
 オートバイのロール軸とライダーの軸が合い始めてます。
 翠雨さんは、少し変った走り方をしています。
 一気に向きを換えようとするのは、リアショックのせいだな……過渡特性が……。
 そうするしかないのだ。

lion srx400
れおんさん

 LED使いのYOHさんもいらっしゃってました。
 周回ごとにラインを少しづつかえて走っているようです。
 SRの挙動は安定しておりました。

 終わってみればあっしは日焼けで丸焼け。
 しっかり熱中症です。
 元々太陽光アレルギーだったので、こりゃ今夜から2日くらいは発熱するなぁ。

 普段オートバイではツーリングしているだけの人も、たまにはこう言うサーキットの走行会と言うのも良いのでした。
 自分の限界とオートバイの限界のそれぞれを少し体験出来ます。
 楽して速く走るのは大変なのでした。
 ただし公道とサーキットはかなり状況が違いますので、しばらくの間は走り方が雑になりますので、ご注意を〜

YOHさん

 この企画の結果は、雑誌/ゴーグルにも載るらしいです。
 ……何か当るかも。

マミアナ+FZRx

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