| 昨日、諸用によりいつものように環状7号線を走っていると、後方から白いオートバイが2台ついて来た。
FZRの速度計を見てみると、制限速度から+9km/hくらい。
コレならばメータの誤差範囲だし問題無しとして、後方に張付いた2台をずっとミラーで見ていたら、いきなり赤い回転灯を焚いてサイレンと共に横によって来た。
へ?……なんでだろう〜♪
速度違反だとのアナウンス。
FZRのメータは相変わらず同じ速度を表示……。
白バイ:「▽■*√θ……左に寄って停まって下さい」
俺の事かなぁ、と思い自分に指差してみると
白バイ:「そうです」
でやむなく停まろうとしたら、
白バイ:「危険です少し先でオーバーパスを降りてから左によってくださぁ〜い!」
後方では後続車が急減速大会。
ありゃ、ココだとホントに危ない。
で、パスから降りて左によって停止。
すぐにお巡りさんも白バイから降りて来て、FZRのエンジンを止めて降りてくれとの事。
狸穴:「んじゃFZR、ちょっと待っててね」
FZR:「はい、でも捕まるほどの速度じゃなかったようです
けど」
狸穴:「だよねぇ」
計測前からずっとミラーで後方を見ていたから白バイの計測方法には不備は無かったので、誤差範囲でも捕まるのかなぁ? と思い白バイのメータを見せて頂くと……。
白バイ:「ハイ23km/hオーバーです。ご自分のメーター
確認されてましたか」
狸穴:「はい、ずっと見てました。制限速度を10km/h
も越えておりませんです」
白バイ:「変ですね〜、こちらの計測では+23km超過なの
ですが」
狸穴:「確かに白バイさんのメータでは、そう表示されてま
すねぇ」
白バイ:「このメータ、2日ほど前に検査は済んでますので間
違いは無いかと。もう一台の白バイも同じ速度。計
測を始める前からこちらをずっと見ていたので『変
な人だな〜』と思っていました」
変な人に見えたのか……わはは、そう見えたかも。
季節は春だしね……。
ならば、白バイさんの高性能なメータに間違いは無いのだ。
と言う事はFZRのメータが狂っている事になる。
FZR:「わたくしのメータが狂っているのでしょうか……」
狸穴:「ギア比も合せた上での事だし、そうなるねぇ」
FZR:「そう言えば以前ある方と一緒に走った時に、同様の
結果が出ていたような気が致しますわ」
狸穴:「……そうだなぁ、《秋水號》の試乗の時にもそんな
感じがした……秋水でFZRと同じくらいの加速をし
ていると、速度表示が大きな数値に感じたりしてたな
ぁ。排気量と加速の特性の違いかと思っていたけど」
FZR:「マスター、やはりわたくしのメータの速度表示が低
めに表示されている事の方が正解かも」
狸穴:「そうなるな……直さなければ」
思い当たる事が出来たので、白バイさんの計測結果を信用する事にしたのでした。
そうなると、今まで普段はかなりの速度超過をしていた事になる……。
あっし的にはゆっくり走っているつもりだったのだが……FZRのメータが実際の速度より小さく表示されていたのだ。
距離計の方は高速道路上の区間距離とシンクロしているので、ほぼ正確に動いているようですが、速度表示の方はメータ上で72000km以上走っているうちに針の振れがトロくなっていたらしい。
メータも年をとるのでした。
ついでだからもう一度計測して頂こうと、今度はこちらのメータで100km/hちょうどで走ってみるから、併走してそちらのメータでも確認してくれと申すと、
白バイ:「危険ですので駄目です。そういう事は自動車工場に
ある計測器で測ってください。FZRは車検が無い
から測った事がないでしょう」
とのコトで残念ながら走行時に正確にはどのくらい狂っているのか判りませんでした。
狸穴:「FZR、メータ直そうな」
FZR:「はい、申し訳ございませんでした」
狸穴:「止むを得んのだ、狂ったままのメータじゃ困る」
FZR:「マスター、罰金はいくらですか」
狸穴:「12,000円だって」
FZR:「済みません」
狸穴:「痛いねぇ。でもメータの狂いに気がつかなかった俺
の方も悪いのだ。オートバイの管理不行き届きは乗り
手の責任」
FZR:「では、メーター屋のお爺さんの所でO/Hですね」
狸穴:「んだ、近い内に行く事にしよう」
2台の白バイは颯爽と行ってしまいました。カッコイイ。
白バイ マミアナ+FZRx
Sheene the number7 と言われた不死身の名ライダーのバリー・シーン氏が亡くなられました。
ガンです。
あっしの着ていたボロボロの革ツナギの裏地、心臓の位置には「7」と言うゼッケン・パッチが縫い付けてあったのだ。
サーキットで革ツナギを着る度に、勇気をありがとう。
合掌。
|