Vol.353 謹賀新燃 2003-01-01

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FZR:「皆様、また今年もどうにか新年を迎えることが出来
   ました。よろしくお願い致します」
狸穴:「出来たねぇ、今回もやり残した事がたくさんあるけ
   ど」
FZR:「マスター、頑張ってくださいね」
狸穴:「へ〜い」

 どうにかこうにか1000円で年は越せました。(銀行に行くのすっかり忘れていたのだ!)
 FZRもまた年式が一年古くなり、パーツの心配をしてもどうしようもない昨今……。
 普段と変わらず、日々は過ぎてゆくのでした。

 この時期だけは都内の路上も交通量が減り、走り易いです。
 別に用事は無いのだが、とりあえず空いているので走行〜。
 2件ほど新年会に呼ばれていたが、ありもしない〆切に終われていると言う事にしてフラフラしたり、アジトに引き篭っていたりしたのでした。
 そう言えば昨年末に、或るお仕事の筋からプライベート経由で忘年会で女性を紹介すると言われたのだが、それも上手くお流れになったようで一安心。
 世を忍ぶ渡世人なあっしは、特定の女性と深いお付合いをしてはいけないのでした。(同室にいても所在が掴めず迷惑だと言う事で、自動的に地球の女性は去って行くのでした)
 しかし、あらかじめその女性の大まかなプロフィールをお聴きして驚いたのが……10年以上も前にあっしがお付き合いしていた方とほぼ同じプロフィール……。(なんちゅー因果じゃ)
 もしご本人様ならば当時、あっしの不徳と致す処が原因でお別れとなった方だったのかも知れなかったのだ。
 どのツラ下げてお会いすれば良いのか……世の中は狭くて恐ろしい所だと反省しておりました。
 そ〜んな事情があるので、先方が『逢いたい』と言えば無条件であっしは連行されなければならないのでした。
 なんだか浮いているのか沈んでいるのか、全然判りませんが……。

FZR:「マスター、普段から生活を正された方が良いかと思
   いますわ」
狸穴:「だな。反対側の地表に抜けるくらい深く反省したよ。
   FZRが正解」
FZR:「……結構慌てておられでしたものね」
狸穴:「いや……参った」

 13億7千万年も生きていると色々な事があるのでした……。
 今のところ責任を持ってあっしが生活を共に出来るのは、FZRと944turboくらいなのだ。
(いや……逢せる顔も仮面も無いのでマジに焦ってますた。半分くらいは面白そうだから会ってみたいと思う気もあったけどね〜)
 皆様もお心当たりのある方は、のちの自分に因果は巡るのでお気を付けて……。
 世の中はと〜ても狭いのだ。
 こんな状況にいるとそのうち背後からポチッと刺されます。

狸穴:「しかし寒いね〜」
FZR:「そうですね。わたくしの水温も先月ラジエターの点
   検の際に保温目的で付けて頂いた遮蔽板が外されたまま
   になっておりますので、約60℃で停まってます。少
   しクール気味ですわ」
狸穴:「外したままだったっけ。オーバークールと言う状態
   までには至っていないが、もう少し水温は高く保った
   方が良いか」
FZR:「油温的にはこの状態でも問題無く走れますが、夜間
   はもう少し水温が高いとありがたい感じです」
狸穴:「んじゃ、ラジエターを少し目張りして塞ぐか」
FZR:「そうですね」

 と言う事で少しラジエターの前面を塞ぎました。
 コレで水温は昼夜を問わず80℃くらいで安定〜。
 走った感じはそれほど変わりありません。

 冷えて来てちょっと変化があったのは、実験3のABSOがちょっと固めにシフトしてる感じ。
 この状態でも実験3の効果は充分に発揮されているので、走行に支障が発生する状態では無いのです。
 ABSOも流体である以上、普通ならば気にならないほどの些細な差ですが、流動性能に影響はあるのでした。(もっとも、デフォルトのオイルだともっと大きな差が出ました。跳ぶので乗れないです)
 実験3と言う事で、製品版においてはその影響も克服されるのだ。
 気温が0℃近くの状態で、高速コーナーを攻めまくったりすることはオートバイじゃしないから、このままでも構わない。
 +5℃以上の気温であれば全く影響でません〜。
 比較的温度変化に強い筈のブレーキフルードだって、温度の影響は受けるもんね。
 皆様は普段どのくらいの速度域で走っているのだろうか……。
 あっしの場合は一番多い走行速度は60〜80km/hの間。

FZR:「そうですね。でもマスター、わたくしの脚回りはも
   う少し早い速度に合わせて設定されているようですが
   ……」
狸穴:「直進時は110〜150km/hあたりが一番安定し
   ているねぇ。コーナリング時は状況にもよるけど、8
   0〜130km/hくらいが最安定領域かな……」
FZR:「一番多く走る速度域に合わせた方がよろしいのでは?」
狸穴:「本当はその方が楽に乗れるかも知れないけれど、高
   い速度域で不測の事態が発生した時に対処出来るよう
   にと、そうなっているのだ」
FZR:「秋水様は、わたくしよりも低い速度域から安定され
   ておりますが」
狸穴:「秋水の場合はリンク構造・設定も含めて全部新規に
   造り直しているから、普通の脚回りと全く違う設定・
   理論(と言うかタイミング)になっているからその使用
   レンジがものすごく広いのだ。タイヤにも負担掛から
   ないようになってるし」
FZR:「いいなぁ」
狸穴:「いいねぇ。あの脚回りにネを上げさせるにはかなり
   の出力が要るかなぁ」
FZR:「マスター、わたくしの脚回りもそうなる事が出来る
   でしょうか」
狸穴:「出来るよ」
FZR:「何故そうしないのですか」
狸穴:「FZRの場合は他の普通の車両と近い形にいた方が
   実験し易いのだ」
FZR:「……そうでした」
狸穴:「でも、そのうち今の形の状態でも、秋水くらいの能
   力が出せるような実験を違う形でショック内部でして
   みるよ」
FZR:「はい」

 もう少し暖かくなってからかなぁ……O/Hの時期も近いし、ちょっと考えている事があるのでした。

FZR:「ところでマスター、昨年末以来わたくし達は夜中走
   る事が多く、更には年末と言う事で昼間もライトオン
   しておりましたのでバッテリーが放電気味です」
狸穴:「そう言えば……先程放電能力不足でセルスタート出
   来なくて押し掛けだった」
FZR:「走行速度も、回転数も、普段より2000rpm程
   下がっておりますので電力不足が心配です」

 と言ってる間もなくバッテリーが上がった。
 車線変更のためにウインカーを点けたと同時に、エンジンコントロール・システムがダウン。
 路肩に寄せて止まり、ライトもオフして再起動。

狸穴:「止ったねぇ」
FZR:「ついにバッテリーが……?」

 ライトは消しているが、高速道路上だったのですがなんとか問題無くスタート。
 すぐに次の出路から一般道に下りてバッテリーを充電出来る所はと考えると、ガレージなのでした。
 そう言えばガレージは今男祭り中だった筈……。
 そこまで行けばなんとかチャージ出来る。
 と言う事で一路ガレージへ……。
 今年も初っぱなから、ガレージのお世話になってしまったのでした。
 充電系の回路を強化しなくては……。

 まだバッテリーは1年くらいしか使用していないので、一回充電すればまたしばらくの間はバッテリーも電気をため易くなるらしく、しばらくは正常になるのだが、なにかの拍子に一度バッテリーが弱り始めると上がったりするのでした。
 もう少し充電系がしっかりして無いと……遠くには行けません。
 まぁ70000km以上走っているオートバイだし、そのあたりも弱り始める次期かなぁ。
 せめて400ccのFZRくらいの発電量が確保出来ると嬉しいのだが。
 コイルを巻き直すか……脚回りやる前にこちらをナントカせねば。
 今年も色々あるのかなぁ……。

狸穴+FZR:「皆様、また本年もよろしくお願い致します」

マミアナ+FZRx

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