Vol.344 休日 2002-11-28

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 わたくしとマスターはココのところ、約1ヶ月間は休み無しでした。
 何かと忙しかったりで、毎日マスターとご一緒して都内を中心にチョコチョコと動き廻っておりました。
 でも、今日は久々にお休みです。

FZR:「マスター、ここしばらくは忙しかったですね」
狸穴:「だな、《秋水號》やGX、その間に《弐號》の噴き
   抜けたベースパッキン造って……医学図書の内容撮
   影とその再撮影(変更多数)……FZRもご苦労さ
   ま」(カメリハまではいらないけど、頼むから打合
   せの時間くらい取ってくれ〜)
FZR:「結構な距離を走ってますわ。都内だけですけど、ひ
   と月で2500km」
狸穴:「走ったねぇ」
FZR:「マスターも寒いの弱いのにご苦労さま」
狸穴:「FZRのカウルのお影でかなり楽できたかも」
FZR:「そう言って頂けるとありがたいですわ」

 わたくしのマスターは寒さに弱い設定なので、わたくしの小さなカウルでも役に立つのでした。
 2500km走るうちにはオイル交換サイクルもやって来ました。
 現在わたくしが使っているオイルは、デイトナ社さんが輸入しているMOTOREX社のsint 4T/5w−40。
 当初は5000kmで交換する予定だった予定のわたくしのエンジンオイルも、6000kmを越えた所で交換。
 6000kmを走って、エンジンから出て来たオイルはそれなりにヤレてはおりましたけど、走行に問題が出るような状況には致っておりませんでした。
 同じモノを今回も交換。円陣家至高さんのオイル添加剤EGAも同時に添加。
 少しカムチェーンのスライド音が出ていたのですが、ソレも治まり、始動直後のアイドリングも安定しました。
 このオイル、新しいうちは冷えている時に5w−40と言う表示ですが、ちょっと重たいです。
 わたくし的には10w−45な感じです。
 でも一度エンジンに馴染み始めて、暖機が済んで油温が暖まればフリクションロスも少なく、250cc近辺なわたくしには丁度合っている感じです。
 このオイルはエンジンもとても軽く廻りますし、EGAとも相性が良いようでクラッチの切れもミッションの繋がりもとても良いです。

 忙しかった最中、先日お会いしたゼファー400さまのオーナ(祁門様のご友人)のご友人が乗るスパーダ/黒様のEGS−ltdとCPOを、マスターと一緒に円陣家至高さんの所に受取りに伺った際に、Dr.K氏がご自分の実験車両であるGSF750のフォークオイルをまた実験したその結果、また新たにハイ・スペックがでたとか。

Dr.k:「狸穴氏、うちのGSFや500ガンマでためしたの
   だが、また新しい試作フォークオイルが出来た」
狸穴:「どんな進化が?」
Dr.k:「今、FZRに入っているABSOは低速でちょっと
   固く感じない?」
狸穴:「たしかに……80km/hまではちょっと硬いです。
   気になっていたのでスプリングだけ違うモノを入れて
   みようか……と思い考察しておりました」
Dr.k:「ではスプリングを変更する前に、このワイドレンジ
   な新しいオイルを実験して下さい」
狸穴:「30km/hくらいで走っても、フロント廻りが上
   下しないのかな……」
Dr.k:「路上のペイント程度の薄い細かな突き上げを全〜部
   吸収する」
狸穴:「……ソレって実験1のオイルと同じ? かな」
Dr.k:「違います。今までの実験オイルとベースオイルが違
   う種類の物になった」
狸穴:「では、全然違いますね〜」
Dr.k:「速度を乗せていなくても、フロント廻りが雲の上を
   行くような感じ」
狸穴:「イイかも。その辺を合せてみようかと、スプリング
   を20%程弱い支持荷重のモノに変えてみようかと
   か、油面を3mmステップで下げてみようかとか考え
   ていたのでした」

 と言うお話を伺いました。
 わたくしのフロント廻りを変更するのならば、ついでにまだ問題は出ておりませんが、ステム・ベアリングも55000キロを迎えようとしていますので、交換して頂いてから、そのオイルを入れて頂きたいなぁと思います。

 一番始めに円陣家至高さんのABSOを入れる時は、その会社のお名前からなんだか『怪しい〜』と思っていたのですが(※編注:いやまったく)、数々の実験を繰り返すうちに、今では他のモノを受け入れ難いです。
 このABSOと言うフォークオイル、数あるフォークオイルの中でも全く違う理論で出来ているようで、わたくし達オートバイにも優しく、またライダーである各マスターの疲労を軽減し、フォークの性能を飛躍的に向上させてくれます。
 マスターが言うには数年前に始めて入れた一番ベイシックなグレードのABSOでも、交換直後にタイヤの接地感が飛躍的に上がったそうで、コーナーの処理やギャップの処理に困ることが無いし、危険回避の際の走行ラインの加減速を含む急変更軌道にもサスが瞬時に対応してくれるので、深いバンク角を与えている時にも危険な状況を回避出来たりで助かるそうです。(喰ってみなきゃ判らんだろうなぁ……なんて言ってますた)
 わたくしも再三にわたり、第三京浜の用賀の入口でたまにカウルが擦るまでためされておりますが、イン側車線からアウトに孕んで来る自動車を回避する際に、始めから流れている前後のタイヤをコントロール下に置きながら減速&ライン変更→再加速→ライン再変更→最大加速というトラクションが激しく変動する行程でも、タイヤの接地が抜ける事はなく危険を感じたことはありません。

 フォークが良く動くようになると、わたくし達もフレームやエンジンの性能を最大限に発揮出来て、危険なコーナリングをしなくてすみますので大変助かります。(マスターの方はコーナリングの際のGに耐えるのに大変だそうです)
 何がどう効いていて、このような結果が出るのかは使っているわたくしも判りませんが(詳細は秘密なんですって。わたくしが訊いても判りません……)あらゆる状況下でフレームやタイヤの性能を完全に出しきれるフォークにして頂けるのでありがたいです。
 新しく試作された、ベースオイルが全く違うモノがどんなフォークオイルなのかわたくしも楽しみです。
 と言うことで、マスターは現在そのあたりの問題でちょっと難儀している、秋水様のフォークオイルと共にわたくしの分も注文して頂きました。
 Dr.Kが言うにはベースオイルが変った事により、現在わたくしと秋水様に入っているABSO−SPにわずかに配合されている非常に細かな分子構成の成分の量を半分にし、更にストロークの際に有効な潤滑成分と、その他の成分を増量強化した状態なのだそうです。
 内容が詳し過ぎてわたくしにはよく判りませんが、良くなる事には違いはありませんしとても楽しみです。
 わたくしが他のFZRと大きく違うのはこのあたりなのでした。

 この新ベースオイルを使った商品は、すぐに市販のABSO−RやABSO−RRにフィードバックされるそうです。(製品版になったらわたくしも入れてみます)
 また、リアサスのオイルも現在のABSO−RSに代り新しいモノに進化するとか。
 楽しみですね。

 価格は、Dr.Kに頑張って頂き、今まで通りの設定で出して頂けるとありがたいです。
 フィードバックされた新しいABSOが発売されたら、きっと各販売ページでアナウンスされると思いますので、皆様は刮目してお待ち下さい〜。
 そのためにわたくし達、実験車両も頑張っておりますわ。
 久々の休日、アジトPにてFZR。
 詳しくは、いずれわたくしにそのオイルを入れた後、マスターの方からアナウンスされるかも。

FZRx Dr.K マミアナ

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