Vol.343 フィルム在庫切れた…… 2002-11-22

←前回 次回→


 久々に表の仕事でフィルムを使う事になったのだが、アジトに在庫しているフィルムでエマルジョン・ナンバーを全部そろえることになると……全部で40巻必要になるから数が足りない。
 エマルジョンナンバーと言うのは、フィルム製造の際に感光する材料の原料的な液体の入っている瓶のロット番号なので、合わないと色目や癖が違ってしまい、各カットの上がりに若干の違いが出てしまうのでした。
 で、フィルムを急遽買いに走る事になりました。

 最近はデジタル撮影が多いのですが、今回のお仕事はスポーツ医学関係の教科書のお仕事で『フィルムでお願いします』と、指定なのでした。フィルムが無いとあっしの商売は成り立たないのだ。
 この某出版社、あっしが撮っている本だけは業界でも異常な冊数が重版されるので、結構あっしとお仕事する事が多く、付き合いも長いので適当に在庫しているフィルムを数だけまとめて使うと言う訳にも行かないのだ、わはは(他の仕事でもそんな事しませんけどね〜)。

 オートバイで言えば、同じ年式のFZR250なのに、片方は高回転域が良くて低回転域が安定しない、もう片方は低回転域は良くて高回転域は全然上がらない……って感じです。
(癖は判っていたのでフィルターで補正、発注元のクライアントさんにはバレなかったけど自分的には昔〜コレで失敗した事があったのだ)

 必要カット数は当初40〜50と訊いていたのだが、最終的な打合せでは90カット以上になるとの事……。
 こう言うことはあらかじめ計算してオーダー出して下さい〜。
 まぁ、よくある事なので対応致しますが、撮影当日のモデル達の体力次第かな……。キツくなるなぁ。

FZR:「フィルムの他に何か買い求めるモノはありますか」
狸穴:「いや、無いと思う」
FZR:「フィルムはどこの会社ですか」
狸穴:「今回はコダック」
FZR:「ではあそこの黄色い看板のラボですね」
狸穴:「んだ」

 FZRもすでにあっしが動き回る場所を把握しているのでした。

 昨日やっとGX改装・車体編が終わったので、棚上げにしていたFZRのエンジンオイルを交換し、EGAも投入。
 調子は良いのだ。
 GXの改装に伴い北茨城方面とか銚子方面とか、八王子とか厚木等、パーツ集めで6000km程走ったので、今回のオイル交換サイクルは予定よりも1000キロほど遅れていたのでした。

FZR:「オイルが新しいと楽です」
狸穴:「良かったねぇ」
FZR:「わたくしのエンジンは、オイルの状態や性能に大き
    く左右されますので、オイル交換はありがたいです
    わ」

 と言う事で、フィルムも買ったしすり抜けも楽です。
 すり抜けだとFZRの排気量は中間加速が少し厳しいので、ちょびっとでも出力が戻っていてくれると安全なのでした。
 少し調子に乗って、帰り時間の渋滞が一番激しい時をCBR959?で元気に走っている方について行きます。
 さすがに速いので、FZRの使用回転域も7000〜12000rpm。
 CBR、速いです。ライダーも毎日同じ所を走っているのか速いです。
 ついて行くのがやっと……。
 加速じゃとても敵いません。
 それでも面白いです。
 久々に休日気分なので楽しいです。
 なぜか今日は目の反応もついて来ている。
 混んでいる中のすり抜けで、この程度の速度域なら排気量はそれほど関係無いのだ。
 見切りと、予測と、スロットルの反応速度と、操作精度を上げればなんとかなる。
 幅は大して違わないので、小さい排気量のこちらの方が出力コントロールに神経使わないので、加速で置いて行かれてもすぐに後ろに憑ける。
 たまにはこんな走り方もするのでした。
 15分程CBRと一緒に走って、最後はちょっと信号に間に合わなくてお別れ。

狸穴:「シフトの際のエンジン回転数の合わせも、タイミン
   グ合ってたねぇ」
FZR:「7000〜12000rpmで走っていただけると、
   バッテリーのチャージも充分ですし、今のわたくしの
   エンジンの燃費効率も一番良いのですよ」
狸穴:「そうだったっけ。脚もついて来ているし、たまには
   このくらいのペースで走るか」
FZR:「はい」
狸穴:「でもクラッチがまた滑ってた」
FZR:「そろそろ7万キロですし、そろそろ交換ですか」
狸穴「だな、でもその前にクラッチ・スプリングを少し強い
   モノに換えてみるか」
FZR:「わずかに線径の太いスプリングですね」
狸穴:「出力が上がっていたので、バックトルクでミッショ
   ンに掛かる力を警戒して強化スプリングは入れなかっ
   たのだ。わずかな強化だから初めから入れ換えておけ
   ば良かったかも」
FZR:「その分クラッチレバーが少し重くなりますが」
狸穴:「元々FZRは非常に軽いからね、少し重くなっても
   大丈夫」

 CBRについて走っていた時に、ちょっとリアがスピンして再グリップさせた際にクラッチが滑たのだ。
 デフォルトよりも20ミリ太ったリアタイヤのグリップが上がっている上に、エンジン出力がわずかに上がっているし、リアスプロケットもかなりハイに振って普段からバックトルクが強く掛かっているので、その間にいるクラッチとミッションは大変なのでした。
 次回は減ったクラッチを交換する際にスプリングも強化する予定〜。
 クラッチは距離的にも時間的にも充分に耐えてくれていたのでした。
 ついでにブリーザーホース関係も清掃しておくかな……。

マミアナ+FZRx

←前回 次回→

FZR250 トップ NS400R TOP


Copyright © Taro Mamiana, COMBINED ARMS 1999-2005.