Vol.327 多摩川/肉塊 2002-09-15

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 久々にFZR。

FZR:「久しぶりですね、マスター」
狸穴:「んだ。大体1週間振りかな。調子は好いかな」
FZR:「あまり長く放置されていると調子も狂いますが、時
    々エンジンは掛けていただいていたので、どこにも
    狂いはございません」
狸穴:「まあ、1週間程度放置しておいて狂われたら困る」
FZR:「今日はどちらに?」
狸穴:「多摩川の河原まで」
FZR:「この時期ですと肉塊オフですね」
狸穴:「良し良し、覚えていたねぇ」
FZR:「KGBの皆様もお元気でしょうか」
狸穴:「行けば判るだろ」

 久々のFZR、ココの処調整中の《秋水號》ばかり乗っていたので、FZRに乗りたかったのだ。
《秋水號》の調整も兼ねて走ってみても良いのだが、現在の《秋水號》は首都高速を通過して行くにはちょっと厳しい状況なのだ。
 なので、FZRにて首都高速を使い南下。
 以前は通勤で毎日走っていた首都高速通過も久々です。
 アジトが常磐道にあるので、今日は常磐道から首都高速に進入。
 常磐道を走っていると、首都高入口にさし掛かる手前3kmほど渋滞……。
 この位置から渋滞だとかなり車が出ているのか……今日は3連休の中日でした。やむをえん。
 すり抜けて前に進んで行くと、4台の珍走がコールを切りながら常磐高速上を熱狂しながらノタノタ蛇行しておりました。
 ……渋滞の原因はコレです。
 付合ってられないので、蛇行する中に突入〜。
 突然異物が入って来たので珍走も蛇行中止。
 縦一列に並んで前を空けてくれました。
 突っかかって来るかな? と思ったのだが、明らかに速度差のある異物に対しては妙に礼儀は守るのだ。
 こうなれば、一応オートバイ仲間として認定……せねば。
 珍走のオートバイはカスタム・ペイント、オリジナル・シート、オリジナル・エキゾースト、オリジナル・ハンドルで豪華装備です。
 みな揃いの布ツナギ+長靴。
 最近の珍走達はかつてのカミオンのようにデコレーションはバッチリで、オートバイにはお金掛かってます。
 吸排気のバランス等は狂ってますが……その状態に合った充填効率のカムを造って排気システムにあった形の物に換えれば、もう少し調子良くなる気がします。
 でも、お金を掛ける場所が違うのか……。
 珍走達を通過したら、先はほぼ車がいなくて前方クリアー。
 視界の中には先行車はおりません。
 ウ〜ン、最高のコース・コンディション。
 で、駒形あたりまでぬえわ〜ぬよわkm/hで通過。FZRの能力全解放〜。

 新しい140/60−18のBT92は、以前入れていた150よりもFZRに合ってました。
 弱アンダーだったのが、ほぼニュートラルステアになっておりました。
 パワーを少し多目に掛けて倒し、バンク角を深めにとると、FZRは弱オーバーステアでコーナーをクリアしてくれます。
 ラインの変更も、ドリフト気味のこの状態からでも自由に素速くできます。
 150と言うサイズのタイヤは少し太過ぎたのだ。
 140だとスリップアングルがキレイに決まる上に、パワーを喰われません。
 新たに調整したフロントフォークの油面も丁度合ってます。
 標準から+8mmなのだ。
 この程度ではハイサイドの兆候もナシ。
 この速度域のコーナリングからフルブレーキングのテストも実行。
 少し当て舵は必要になりますが、フォークがボトムヒットすることも無く、姿勢も崩さず減速可能を確認。
 フレームに対する限界も許容範囲内です。
 ただ、この速度域で合っているセッティングの状態だと、なぜだか60〜75km/hあたりでのペイント等のわずかな段差を拾っているから、もう少し詰めないと……。リアのリンク比かなぁ。

狸穴:「調子イイね〜」
FZR:「水温も低い所で安定しておりますわ。MOTORE
    X+EGAだとクラッチも滑らなくなりましたし、
    まだ上限回転数まで2000rpmほど残っており
    ますが……マスター、以前ここで普通の塗色の自動
    車に捕捉されて切符切られてますわ。お気をつけ下
    さいませ」
狸穴:「了解。久々のFZRで調子こいておりました。んじ
    ゃ、やめる」

 駒形あたりまで来るとさすがに渋滞しておりました。
 箱崎を過ぎると連休と言うこともあり、普段乗り慣れていないドライバーがたくさんいるので、安全な車間距離をとって、静かに走ります。
 今のギア比の6速だと、大体5000〜7000回転。
 伏せる必要もなく、周りの自動車が驚かないように流れに乗って走ります。
 楽です。
 首都高は、信号の多い都内を通過して反対側に向かう時にはオートバイだととても便利な道路なのでした。
 通行量も普段より少なめでした。
 コレなら料金払っても良いか……。

 多摩川に着いてみると、皆様おりました。
 雪風★中尉をはじめ、風間の貸元やFZRがかつて用心石として預って頂いていたDe MAKI氏も、FZRが面識のある方々もたくさんいらしゃいます。
 みな、それぞれの道ではハイエンドのスペシャリストなのだ。
 巨大な肉塊は炭の強火に焙られ、油を滴らせておりました。
 いい匂い〜。
 残念ながら昨今話題の『鉄っチャン認定のトド』は浮いてませんでしたが、今年も多摩川は皆様の怨念で、予報で雨と言う事だったが降っておりません。
 住宅ローンの返済や各オートバイの調整でのプレッシャーもこの一時は忘れて、肉塊を頂きます。
 ありがたや……肉塊。
 ありがたや、KGB。
 中尉はかなり酔っておりました。(編注:ははは、中央線を数往復した模様)

 ココをご覧になっている皆様もお連れしたいくらいです。
 久々のFZR、楽しかったです。

マミアナ+FZRx

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