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ココ一年以上使って来た、Shell advance10w−40、とても良いオイルだという実験結果がでたので新しい実験オイルを入れてみた。
スイスのMOTOREXと言うブランド名の、SYNT4T 5w−40、と言うオイルです。
たまには違ったオイルの実験をしてみようと思ったのでした。
買った所はライコランド(千葉店)さんという所。
アジトの近所なのだ。
他にもオメガという会社? の鉱物系オイルも非常に気になったのだが、とりあえずは少し安い方のSYNT4Tをチョイス。
まぁ、このオイルを選ぶ前には色々と調べましたが、細かいことはさて置き、このオイルを投入〜。
ついでにadvanceと比較。
2L入れる際にオイルフィルターも交換。
300kmほど走ってみた。
冷えている状態でセルにて始動は問題無し。
始動直後は先日合せたばかりのキャブの同調がズレたか? と思ったが、5kmほど走行して熱的に安定して来ると、オイルも落ち着いたのかキャブも合ってきて回転安定〜。
水温計が針は1本分上昇……足元に流れ出て来る排熱の空気温度も体感的に上昇している。
渋滞に填まるとよく判りました。
……何故か水温上がったよ。
でも、エンジン出力が明らかに上がっている……主に6,000〜12000rpmで。
低回転域ではちょっと重たい感じがする。
12000rpm以上の高域では、16000rpmまで中域と同じように回ります。
16000〜18000rpmの超高域回転域になると、わずかに重たく感じられます。
出力的には上がった事を体感。
だから発熱量も増えたのかも。エンジンは出力が上がれば発熱量も比例して上がるのだ。
でもこのオイル、油温が明らかに上がっているのにその状態で渋滞に長めに填まってもある一定の温度よりうえには上がりません。
更に、渋滞から脱してスロットルを全開した際の加速感がとても良いです。
油膜が薄くなっていない感じを保ってくれています。
でもミッションのタッチは、advanceの方が良かったです。
このあたりは、ハッキリ違いました。
Advanceは薄くても硬質な油膜を形成と言う感じ。
SYNT4Tは、ある程度油膜の厚みを保持しながら機能するという感じです。
FZR:「新しいオイル、潤滑の必要な回転軸受部分にからま
って来る感じですね」
狸穴:「それでミッションのタッチが変わったのかな……」
FZR:「マスターの好みはどちらですか」
狸穴:「昔はSYNT4Tの感じが好きだったけど、最近は
advanceかなぁ」
FZR:「わたくしはどちらも良い感じです」
狸穴:「トルク感がかなり上がったけど、クランク的には大
丈夫?」
FZR:「大丈夫ですよ、同条件でEGAも入ってますし」
狸穴:「中域の加速が強くなったね」
FZR:「はい。追い越し行動がかなり楽になりました」
狸穴:「だな」
FZRには5w−40と言う柔らかい方のオイルを入れましたが、SYNT4Tには10w−60と言う粘度のオイルもあるそうです。1気筒あたりが大きいエンジンの方はこちらをどうぞ……。
この2種類、エンジンの形式により適度にブレンドして任意の硬さを作っても問題ないそうですので、400ccな方や600ccな方にも、ブレンドにより合った状態で使えそうです。
1000ccを越える2気筒エンジンな方には、10w−60の固い方のオイルを使うとよいかも知れません。
出力増加に伴う若干の水温上昇と、ミッションのタッチ以外は良くなりました。
輸入元はパーツ等でお馴染みのデイトナ社さん。
選択に際して基準としたデータは、始動するたびに上下する温度変化に対してなるべく耐性のあること。
レース使用する訳ではないので、M社やc社の一部商品のように短期的な極限性能があっても、走行1000km程度で性能劣化するようなオイルは公道をたくさん走るFZRには使えません。
Advanceもそのあたりが一番重要だったので、選択したのでした。(5000kmは保つデス)
この新しいオイルもそうであってもらいたいモノです。
MOTOREXを購買の際にはその点で問題ないと、ライコランドの最上店長にちゃんと問い合わせたのでした。
実際に、トルクが上がっているのを体感。
渋滞から脱する際の熱間時にも、そのあたりの変化は起りません。
第三京浜入口のいつものループでは、スロットルの開け方をちょっと変えないと、若干ですがバンク時の加速が強くなっているので、新しい状態に合わせてちょっとサスの設定を変更するかも。
最新技術のオイルは凄いのだ……。
ちょびっと驚きです。
ミッションに関しても、比較対照としたadvanceの能力が高過ぎるので、ちょっと違うなぁと感じましたが、一般的なオイルと比較すればかえって良いです。
ベースになっているオイルがしっかりしているのでしょう。
しばらく使ってみて、走行距離がどのくらいまで耐えられるのかやってみたいです。
価格が安いのもちょっとだけ魅力です。
あっしの場合は、オートバイに関しては使う事を決めるまではコスト意識を強く持ちますが、一度使う事を決めたら、コストは意識外に放り出して、安定性や耐久性や使用感を優先しますので、あまりアテになるデータじゃないかも知れませんね〜。
今回は一応、3000キロで交換する予定。
次回から、5000kmに挑戦かな?
でもFZRや身の回りにいる他のオートバイが元気に走ってくれれば良いのだ。
そのための実験でした。
この手の内容は、データとして持っていて損をする事はないのだ。
マミアナ+FZRx
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