Vol.291 滑りはじめた 2002-05-23


 先日調子が狂った時に、エンジンの力を全解放していたら60000km走って少し少しくたびれていたクラッチがちょっと滑ってた。
 で、本当にあかんのかと思い、ここの所復旧したexupセンサの全開チェックを兼ねてクラッチもテスト。
 三京に乗ってみる事に。
 三京に入る前にSRX600のSATさんとR246でお会いした。

狸穴:「一般道路を他の交通の流れに乗って、普通に走る程
    度じゃ滑らないねぇ」
FZR:「一時的に滑っただけなのかしら」
狸穴:「そうだと有難い。任意保険の更新もあるし」
FZR:「キャブはそのまま全開になるようになってますし、
    新しいexupの設定も以前よりちょっと速めです」
狸穴:「ダメな所は早目に出しておいた方がいいのだ」

 少し低めの回転数で走ったけど、いつものループでは問題無し。
 先週と少し変った設定のせいか、使用回転が低くても似たような脱出速度かな?
 さらに少し進んだ所の大きなS字を少し速めに走ってみても、問題無し。
 ちょっとだけ、フロントフォークのストロークの動きを良くする処理をしたので、それもテスト。
 問題無し。
 FZRは普通に走っております。

FZR:「大丈夫みたいですね」
狸穴:「良かった良かった」

 と言う事でしばらくいつも通りに80km/h近辺で走る。
 SATさんもピタリと後ろに着いておられるようです。
 イイなぁ600ccの排気量。
 港北インターを過ぎたあたりから、急に先行する車がいなくなった。
 前方クリアです。
 で、ちょっと速度を上げてみる。
 3速まで落として18500rpmまで引っ張りながら4速、5速へ。
 5速に入れたあたりから速度計がある位置から上がっていないのに、回転が上がって行く……。

狸穴:「滑っとるよ」
FZR:「あらら……今、20500rpmですね」
狸穴:「やはりダメだったな、クラッチ」
FZR:「そうですね。スロットルを少し戻すと2000rp
    mくらいタコメータが下がりますわ。更に滑りが進
    行して帰れなくなると困りますから、速度を落とし
    ましょう」

 また80km/h近辺に。スロットルもほぼパーシャル。
 すぐに保土ヶ谷の料金所ゲートに着いた。
 料金を払う車列の最後尾に着けるために、ゆっくり減速中にぎゅうさん発見。
 今日はお一人で走って来られたようだ。感心です。
 ぎゅうさんは通行料金支払いの用意をするため、ゲート手前の左側に寄って停止するようです。
 あっしは、ココのゲートではいつもカードを使うので、そのまま車列に付きました。
 停まってみると、ちょっとだけクラッチの焼ける匂いが鼻のセンサーに反応。

狸穴:「やっぱ焼けたみたい」
FZR:「交換ですか」
狸穴:「ん〜、どの程度まで交換するかだなぁ」
FZR:「ハウジングやクラッチボスもですか……」
狸穴:「プレート関係だけで済んでくれるとありがたいが、
    クラッチカバーを開けてみないと判らないよ」
FZR:「《弐號》さんのバックトルクリミッタが、テスト中
    に壊れた時みたいですね」
狸穴:「《弐號》はクラッチ関係大変だったもんね。やっと、
    BTリミッターを使わないでもなんとかなるように
    なった。FZRも何度も部品の搬送ご苦労さま」
FZR:「そのデータ、わたくしに使えないでしょうか」
狸穴:「残念ながら、あまりにエンジン特性が違うので使え
    る技術は少ないかも。ライニングデータくらいかな
    ぁ。とにかく交換だ」
FZR:「また減ってしまいました。申し訳ございません」
狸穴:「走れば減るのだ、気にするな。特に都内ばっかりだ
    もんね、良く保ったよ。次回は耐久性を強化する」

 まあ、強化が必要になっていることは思い当たる事があるのだ。
 細部に渡り使用状況を考慮すれば、FZRのデフォルトのクラッチは必要十分な強度を持っていて、更に必要以上に強過ぎることも無かったのだ。
 あまりに強過ぎる耐久性を持つクラッチだったら、ミッションが壊れていたかも知れないのだ。
 だから、次回の強化するクラッチも、程々にしておかないといけないのでした。
 このあたりが、ちょっと難しそうです。
 ミッションも修復当初、一部ギアを新品に換えたりしているけれど、それなりに距離を走っているし……。
 クラッチパーツを交換する際に、ついでにシフター関係も何点かパーツを交換しておいた方が良い物があるから、一緒に換えておこう。……カムチェーンは点検だけにしようかなぁ。
 フォージドピストンとシリンダー&クランクだけは、元気(過ぎ)です。

 保土ヶ谷Pに着いてから、はんちょさんのSRX(青ブダイ號)のHIDライトを拝見。
 FZRには入っていない遮光板が付いている。
 でも、ちょっと暗めでした。
 プロジェクターユニットを使っているので、そのため光を上手く集めて照射出来ないような感じ。
 HIDは中々大変なのでした。
 FZRのときも大変だったっけ。
 遮光すれば暗くなるし……しないでそのまま真っ直ぐ点けてしまうと、対応車に対して眩し過ぎるし……。なんとか両方の折合いが付けられる、実用的な箇所を見付けるのに3日ほど掛りました。
 HIDはちゃんと使えるようになるために、細かな調整が必要なのでした。(編註:個人的にはアブソリュート製をおすすめしています。面倒少ないし)
 でも、ちゃんと使えるように設定出来れば、もうデフォルトには暗くて戻れません。
 たまに、普通のライトのオートバイや車を運転するとその暗さに驚きます。
 はんちょさんも頑張って!

FZR:「青ブダイさん、あと少しですよ。頑張ってください〜」

 でも、たしか青ブダイ號のプロジェクタユニットって、FZRのモノアイが使っている物と同じなんだよねぇ……元々暗いと言われているし、何か構造に問題があったりして?
 問題が判れば、対処のしかたも考えられるし……(光は反射するんだよね)
 FZRの今の状態も、ちょっと考えなければならない部分があるので、近々のうちに再度ライトユニットに関して大きな変更を予定。現在思考中。

 自販機の缶茶を買いに行く途中で、先程のぎゅうさんと合流。
 最近良くツーリングや走りに出掛けているようです。イイなぁ。
 少し多目におしゃべり。
 一人だとガソリン入れるのもいろいろ大変だそうです。
 でも一人で走ると、いろんな事が判って良いでしょ〜。
 オートバイは一人で走っても充分面白いのでした。
 より慎重になれるのだ。
 Naoさんも来たので、忙しそうだしあっしは退散。

 戻って来ると、中尉も来ていた。
 なんだかお仕事が、大変なようです。(編註:まったくです)
 ちょっと、お疲れ気味。頑張っているのだ。
《秋水號》のウォーニング系とか、チャンバーのセッティングとかいろいろとデータを集めたり、考えておりますのでもうすぐ走れるようになる予定。
 今日は車で来ておられましたが、もう少しお待ちください。
 次回の《秋水號》は、乗り方がかわります。
 ちょっと早目に戻られました。まだ深夜に及ぶ仕事中だったようです。

 サンタさんとぎゅうさんとお友達のヘブンさんも後から来た。
 サンタさんの《かつてSRXだったモノ號》は高射砲装備で真っ白な外装……凄い事になってます。
 サーキットの事でいろいろお話。
 お二人とも、いろいろサーキットをネタにしたお話はあるようです。
 現在の富士スピードウエイも今年で終了とか。
 来年一年を閉鎖して、その間にとんでもなく素晴らしいコースを新造するようです。
 富士なら東京から近いし、ありがたいですね。
 あっしも4輪では良く走ったっけ。

 そう言えば……あっしの友人が所有する別荘が近くにあったっけ……そこの改装の際のキッチンと一部家具のデザインや、それに付随する間取りのラフ……そのままになっていたなぁ。イカンです。

 一緒に来たSATさんに来た時の速度を聞いたら、FZRが表示していた速度と全然違っていた。
 もしかしたらFZR、スピードメータも壊れているのかも……。
 FZRのメータの表示はsatiさんのSRXに比べて−30km/hでした。
 という事は……先程タコメータとスピードメータが示していた状況は、どう言う事なのだろうか?
 なんか速いと感じてはいたのだが。
 こりゃ、スピードメータの動きを最高速まで点検だなぁ、参った。捕まるより良いかな。
 メーターの駆動ギアかケーブルに滑りとか伸びがあるのかな……オイオイ。
 帰りは、終始おとなしく戻って参りました。
 その日始めて一緒に走ったその日のSATさんは、あっしとタイミングが似ていて走り易かったです。

狸穴:「FZR、もしかしたら心臓だけは元気な、少しアル
    ツ領域に入ったお婆さんになってるかも」
FZR:「失礼な」
狸穴:「でも、16500rpm以上で、クラッチが少しず
    つ滑っていたのはたしかだ」

マミアナ+FZRx

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