Vol.277 雨降り 2002-03-27


 朝から雨降りである。
 ここのところ、少し暖かかったので調子くれて走っていたのだ。
 在庫しているフィルムの確認をしていたら、明日使う予定のフィルムが足りない事を確認。
 ついでに機材のチェックを事務所とアジト両方でやったのだが、明日ご指定の上半身用のサイズのレフが無い。どこかで忘れて来たらしい。なにをやっているんだか……。
 先日の強風下での撮影でレフの枠が少し曲ってしまっていたので、アルミパイプを加工して直そうと思っていたのだが……。
 と言う事でついでにレフも新調する事にした。
 ストロボ持ち込んでしまえばなんとでもなるのだが、どうやらあまり大きな場所ではないようで、セッティングの時間もまず無いらしいから、こうなると地明かりをレフで起して最大限活用した方が自然で良いのだな。一応、雲天井も持って行く。(案の定、ホテルの部屋のデカいベッドは撤去されておりませんでした)

 雨でも明日の仕事のためには走らなければならないのである。
 まぁ、電車に乗せてもらっても良いのだが、午後には晴れるらしいのでFZRで出発〜。

狸穴:「雨だと言うのに申し訳ないね」
FZR:「昨日どなたかのアームを運んだ時にリアシートの表
    皮が切れちゃいましたけど、それ以外は雨でも何の
    問題もございませんわ」
狸穴:「んじゃ、行くか」
FZR:「春雨じゃ濡れてゆこう〜、ってやつですね」
狸穴:「ははは、古い言い回しだねぇ」
FZR:「以前マスターが言っているのをわたくしは覚えてお
    りました」
狸穴:「そんなこと言ったっけ」
FZR:「はい」

 ついでに今の脚回りの設定が雨でどう動くのか結果も出るのでした。

 暖機を5分ほどしてスタート。
 屋根から出るとすぐにシールドは雨だらけになった。
 延びている髪が濡れると寒くて厄介なので服の中に落とし込んだ。
 その分頭を左右に振り難いが、大した事はない。
 濡れたシールドだと吐息で曇りやすいので、呼吸も普段の半分の回数で済ます。
 マスクの排気ルーバーをシールドに影響の無い角度に合わせてあるので、視界に入る部分は曇りません。

FZR:「いかがですか」
狸穴:「問題無いよ。実験中のフォークオイルのお影で、路
    面が濡れていても乾いている時とあまり変わりない
    接地感のフィードバックが得られている」
FZR:「このフォークオイル、凄いですね」
狸穴:「不思議なオイルだね」
FZR:「リアも合せ直したことにより、車線変更の際のおつ
    りが全く無いです」

 雨天にもかかわらず、曲りながら減速しても安定感には変化はありません。
 リアタイヤが減っている事を意識していないと、ドライの日と同じ速度で走ってしまいそうです。
 GPR80の排水性も良いし、前輪に関しては、雨の日も楽しくなってしまった……。
 でも、雨で路面が濡れている以上、どうしたって物理的にグリップは落ちているはずなので、普段より速度を20%ほど落として走る事にしました。
 古くなった雨合羽の性能が悪いので、余計にスピードを出すと襟元から漏れて来るのだ。
 今まで雨の日に走って一番気になっていた所が足元だったのだが、ヘルメットの方が気になるようになって来た。
 そろそろ交換するかなぁ……。
 ヘルメットも使っていれば痛むので、定期的に交換せねば。なま物と同じなのでした。
 ヘルメットを買い換える時は、ちゃんと現用の頭部ユニットのサイズに合せて内装をアジャストしてから使おう。
 片目が効いていないし、軽くて外の反射音が聞こえるものがイイなぁ。

マミアナ+FZRx

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