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すっかり暖かくなり、もう雪が降る心配をしなくて良い季節になってくれました。
今年は物凄く早く、桜の花も咲き始めです。
FZRが来てからそろそろ3年経ちました。
FZR:「いろんな事がありましたわ〜」
狸穴:「だなぁ。相変わらず実験ばかりしているけど。FZ
Rはうちに来て良かったのだろうかねぇ」
FZR:「マスターはツーリングには連れていってくださらな
いですけど……寒い冬でも乗って頂いておりますし、
不動だったわたくしを動くようにして頂きました」
狸穴:「どこにも行ってないのに56000km越えたけど
ね」
ははは。
FZR:「そう言えば最近、わたくしのように少し古くなって
きたオートバイを都内ではよく見かけますわ」
狸穴:「みんな暖かくなってきて、自分がオートバイを持っ
ていた事に気が付いて引っ張り出して来たんじゃな
いか」
FZR:「マスター、わたくしと同じ年式のFZR250白が
走ってますわ」
狸穴:「あれ……ほんとだ」
しばらく並んで走りました。
乗っている男性ライダーは30才代中頃と言ったところ。
普段乗っていないのか、妙に身体の各部が筋張っております。よくある状態なのだ。
オートバイの方はタイヤの空気が減っておりますが、調子は良さそうです。
場所はFZRの九段の桜の近所。
あるビルの前の植え込みの中に植えられている小さな桜なのでした。
FZRはこの時期になると何故か知らんが、普段は通過しないこの場所を通過する。
FZR:「今年もわたくしの桜、元気に咲き始めたようですね」
狸穴:「……アレはFZRの桜なのか」
FZR:「はい。勝手にそう決めました」
FZRがあっしの所に就航当時、調子を崩して機能停止に陥って止まった場所の一つがFZR桜のある場所だったりしておりました。
道端にFZRを止めて、外装を外してキャブを取りだして清掃・調整したりしていた頭上に咲いていた桜なのでした。
キャブを開けていると、花が落ちて来てポートの中に入ったり。
吸気ポートの奥まで入ってしまったので取出すのも面倒だったから、そのままエンジンかけちゃったけど。(ホントは異物が入った状態でこんな事してはイカンのだ)
それから程なくしてキャブはリニアになり、一時安定しましたとさ。
その頃のFZRはまだデフォルト状態。
マミアナ+FZRx
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