|
かなり前から気が付いていたのだが、交換しないでそのままにしていた部品がありました。
リアホイールの横にいる、スプロケットの乗っているハブの中にいるベアリング。
リアスプロケットの外周を掴んで左右に揺すってみると、6mmほど振れておりました。
最終的にはどのくらいまで破壊するのか……、ガタが出だしてからどのくらい保つモノなのか……。
当初500kmくらいで交換する予定だったのですが、10000km近くこの状態で使ったような気がします。
結果としては破壊して動けなくなる不様なことはございませんでした。(多分、時々隙間からグリス入れてたからかな、FZRの発生トクルも小さいし)
FZR:「ガタガタでしたものね」
狸穴:「コレでやっと交換なのだ」
FZR:「駆動系でバックトルクも強く掛る所なので助かりま
すわ」
狸穴:「道路際のフェンスから反射で聞える音も止んだ」
交換の際についでに用意してあったハブダンパー6個も同時に交換。
このハブダンパー、あまり交換する方は少ないのですが、結構、痛んだりします。
ゴムで出来ているパーツなので、普通に使っていても激しく使っていても、ある程度経年変化で酸化して固くなったり押されていたりで、痩せて来てスプロケットハブをしっかり適度にホールド出来なくなって来るのでした。(トルクの立上がりが強いオートバイの場合はそれなりに早く痛みます)
奴等は加減速の際に常に力を受けております。
痛んで来ると、二次駆動系で頑張っているチェーンやホイールにストレスが掛ります。
加減速も少しギクシャク。
これらを交換してからホイールを車体に戻し、スプロケットの端を掴んで揺すってみるともう振れません。修理完了〜。
チェーンの張りが適正に合っている事を確認して、試乗してみます。
多少のロスが発生したのか、スタート時では少しですがツキが良くなりました。
他に良くなったのは、シフトも少し良くなりました。
FZR:「今までガタが合った分、パワーを少しだけ喰われて
いたみたいですね」
狸穴:「だねぇ……壊れかけていたのは判っていたし、部品
もすでに用意してあったのだからもっと早目に交換す
れば良かったぜ」
FZR:「そうですね。わたくしもミッションに来る二次駆動
系の振動が来なくなって、楽ですわ」
狸穴:「シフトの切れが良くなったのもそのせいだなぁ」
FZR:「ミッションは振動を受けていると、変速の際に引っ
掛り易いですものね」
狸穴:「良かった」
走行に劇的な変化は無いけれど、このあたりのパーツの消耗が無い状態というのは変速の際のタイミングが取りやすくなり、シフトも正確になります。
そうこうしている内に、ある程度走り給油する際に燃費をみてみると……1km/L弱程良くなっておりました。
駆動系のロスは排気量の小さいFZRでは大きなロスになっていたようです。
更にデフォルトより5丁小さなR・スプロケット……。
燃費の結果は、21.7km/L台から22.5km/Lへ移行。
まあ、今回の燃費の内訳には第三京浜を平均90km/h程度で1往復しているから、普段の燃費よりも多少は良くなっている事もあるでしょうが……。(途中のR246も普段より空いていたし)
それでもほぼ都内に生息して56000km走行しているFZRとしては、平均よりも良いようです。
先日、いらっしゃったド姐/SS400Jr.の検査結果の電話が掛って来たので、前後のアクスルシャフトに掛かっているベアリングやシール類は全部交換した方が良いという事に致しました。(B/Gは消耗品だし、それほど高価な部品ではないのだ)
その他、いろいろ交換する部品が一気に来ているようで……。
でも、エンジンやフレームには何等異状は無いから、お金もそれほど掛らないとか。
ご本人は近所のオートバイ屋さんで走行2400kmの中古DT125を買って来たそうで……、なに始めるんだろうか……不安です。
最近のオートバイ雑誌ではモタードとか流行っているみたいだし……。
キックでエンジンをかけると言うこと、2サイクルであるということ、ミッションが6速あること、クラッチが空気のように軽いことに感動しているらしい。
くわばら。
中尉も《秋水號》のキレイな外装を手に入れるらしい……。
先日久しぶりにお会いしたサンタさんのSRX(カウル付き)もなんだか復活の兆しが見えて来ているとか……。皆様はどこに行くのであろうか?
FZR:「マスターとわたくしは、かわりありませんね」
狸穴:「だねぇ。FZRもコレで一段落付けそうだし」
とか言いつつ、また何かやらねばならんことが起るんだろうなぁ……。気が抜けない。
オートバイは走れば減るのだ。
狸穴:「……ぐぇ」
FZR:「どうしたのですか、ますたー」
狸穴:「なんだかさっき急いで食べた物の食い合わせが悪か
ったのか、気持ち悪くなって来たから早く帰って寝
よう」
FZR:「あらら……、大丈夫ですか? マスター」
狸穴:「都内路上で状況が酷くなると厄介だから、帰って結
界の中に入って寝るのだ。打合せも《秋水號》も今
日は中止」
FZR:「では高速道路を使いましょう」
狸穴:「だな」
FZR:「珍しいですね。マスターのお腹が痛いなんて」
狸穴:「変だねぇ……。ヒューマノイドも使えば減るのだ。
着くまで痛覚遮断しとこう」
FZR:「まるで、わたくしが不純物の入ったガソリンを入れ
られた時みたいですわ」
狸穴:「そんな事もあったっけ、#2シリンダーが失火した
っけ」
FZR:「マスター、生理の時期じゃないですか」
狸穴:「時期は近いが、アレとは症状が違うので寝れば直る」
FZR:「お大事に……。では、わたくしは黙って走ります」
狸穴:「応、自己診断機能を一時閉じてオルニチン解毒修復
回路起動で、明日には直る」
高速道路を急いで走っていると、リアタイヤが減っている事を思い出してしまった……。
8000rpm前後のトルクの小さな谷も消えていた。
マミアナ+FZRx
翌朝/ 凄い勢いで湯気出るほど発汗したけど、なんとか半分くらい直ったような感じ。
背中と掌が少し痛いが。
……何だったのかな?
たまにはこんな事もあるのだな。コレが風邪という奴か?
|