Vol.263 アメリカーナ 2002-02-07


 先日、いつもより空いている皇居の周りの広い道路を走っていたら、何回かあっしのお見合いの場所になったこともあるパレスホテルの前を通過中に、対向車線にふと目をやると……

FZR:「マスター、わたくしと同じアメリカーナです」
狸穴:「あ……アメリカーナだねぇ。アンダーカウル無いけ
    ど。大切にはされているみたいだ」
FZR:「ライダーの方、わたしたちに気が付いたみたいです
    わ」
狸穴:「こちらを見てるね……」

 という事で、小さく手を振ってみる。
 向こうも手を振り返して来た+パッシング。
 UFOとかビンラーディンでも見たような顔をしている。

FZR:「マスターも同じ顔をしてますよ」
狸穴:「う〜ん」
FZR:「何が"う〜ん"なのですか」
狸穴:「はた目に見るとアメリカーナの色は派手だな」
FZR:「赤い所が目立ちますわ」

 まだそんなに走行がかさんでいる風でもなく、とてもキレイな車体でした。
 どこもいじっておらず、どノーマル。
 白い前後のホイールがキレイでした。

FZR:「わたくしも、以前はあのような姿だったのですよ」
狸穴:「だねぇ……。FZRがはじめて中尉の所に来た時は
    そんな感じだった」

 対向車線にいたそのアメリカーナは、ミラーは左右共黒の物が付いていて、右側の前ウインカー・ユニットは白だった。
 転倒した時にアメリカーナ色のウインカーが得られなかったのかな……。
 乗っていたライダーはまだお若い方のようでした。

FZR:「似合ってましたね」
狸穴:「だねぇ」
FZR:「いつもココを走っているのでしょうか」
狸穴:「さて……皇居前のこの道路は、都内を移動する際に
    通過するだけの事が多いから、普段は違う所にいる
    んじゃないかなぁ」
FZR:「わたくし達も、そうでしたね」

 1988年に発売されて以来、こうして他の個体が走っているのを見るのは2度目くらいかなぁ。
 当時は、イロモノ的存在のアメリカーナだったけれど、改めて見るとカッコ良いです。(わっはは、自画自賛だな)
 なかなか、お目に掛かれません。
 そう言えば、現在FZRの前フェンダーはSRXモノサスの銀色のモノが憑いていたんだっけ……。
 いずれアメリカ〜ナのに戻さねば。

FZR:「マスター、わたくしもちょっとはカッコ良いでしょ」
狸穴:「そう言う事にしておこう」
FZR:「たまにはキレイにして下さいね」
狸穴:「そうだなぁ、整備はある程度しているけれどココ4
    ヶ月は洗車らしい事して無いもんね。もう少し閑に
    なって暖かくなってきたらバラして洗うよ」
FZR:「楽しみにして待っておりますわ」

 普段から働くFZRなので、『丁寧に磨く』と言う扱いがされていないのでした。

 どれだけ残っているかは全く判らないが、始めから数は少ないアメリカーナ。
 1Lマシンがたくさん走るようになった最近では、更に数が少なくなって来ているのかも知れません。
 アメリカーナと言う事で特別価値が出るものでは無いと思いますが、同じアメリカーナがどれだけ残存していて、それぞれの個体がどのような状況なのかも、少しは気になるところです。
 いきなり会うと、なんだか少し嬉しくて少し不思議な感じです。
 全国のアメリカーナ様、頑張って大切にしてもらって長生きして下さい〜。
 でも、アメリカーナ・オーナーズクラブってのだけは避けたいなぁ。エライ恥ずかしい。

 あのライダーは、アメリカーナに何を乗せて走っているのかなぁ?

マミアナ+FZRx(アメリカ〜ナ)

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