山の方はすっかり紅葉しているらしく、山まで走りに行ったドカ・ライダー達から一緒に来れば良かったのに〜とか言われております。
でもうちの近所の街路樹も紅葉していたのだ。
たまたまFZRで走っていて、普段はアスファルトか後方視界しか見ていないのですが、なんか様子が変だなと思いチラッと視界の隅に赤いモノを見たのでした。
街路樹に紅葉する木を使うなんて粋ですねぇ。
でも、よく見ると……
狸穴:「紅葉と言うより酸性雨かな」
FZR:「なんか枯れているって感じですねぇ……」
狸穴:「FZRもそう思う?」
FZR:「はい。でもココはそんなに交通量が多い所ではない
ですし、渋滞している事もまれですが」
狸穴:「そうだよねぇ。んじゃ紅葉と言うことにしておこう」
とりあえず紅葉状態を見れたので、山に行ったと思えば嬉しいのでした。
最近(と言うか今年は)、どこにも行ってません。
ツーリング無しです。
まあ、毎日が都内と自宅のショート・ツーリングみたいなモノですが……。
あいかわらずFZRの走行距離は少しづつ延びています。
FZR:「わたくしは、そろそろ老いが始まる走行距離になり
ました」
狸穴:「そうだねぇ……エンジンは一応調子良く回っている
けれど、圧縮自体は少しづつシリンダーも減って、
各気筒とも均等に下がり始めているようだ」
FZR:「マスターは13億7千万年生きているそうですけど、
老いたりしないのですか」
狸穴:「残念ながら少し老い始めると一旦気を失って、次に
目覚めた時はまた新しい身体になってしまうのだ」
FZR:「便利ですね。昔からヒューマノイドなデザインの身
体だったのですか」
狸穴:「いや、そうでもないよ。酷い時にはDNAの塩基配
列も持たないプリオンと言う状態だった時もあるし、
アノマロカリスだった時もある。でも今はオートバ
イに乗るための形状を採っている」
FZR:「大変なんですね」
狸穴:「んだ」
FZR:「わたくしも若い時はそれなりに思い通りにならな
い事がありましたが、最近はマスターにも慣れてそ
れなりに楽しくさせて頂いております」
狸穴:「そか、良かった」
FZR:「マスターは老いる事は無いのであまり考えないでし
ょうが、わたくしは最近チョット不安になる事もあ
ります」
狸穴:「なんで?」
FZR:「わたくしが老いて起動不能になった後、マスターを
残したらどうなるのかとか、これから寿命と言う状
況に向けてどうしたら良いかとか」
狸穴:「FZRも、もう少し加齢すると自分の行く先が決ま
るだろうから、そうなると寿命を使う方向性が出る
だろうから、楽になるかもね」
FZR:「そう言うモノですか」
狸穴:「そうらしい。13億7千万年生きていると色々なモ
ノと知り合うが、みんな早くいなくなってしまうの
で、そう言う状況には馴れたよ。ご安心下さい」
FZR:「ではわたくしはわたくしだけの心配をしていてもよ
ろしいのですね」
狸穴:「んだ。でもまだしばらくの間は付き合っていただく
と思うが……」
FZR:「はい」
FZRも色々と厄介なマスターを抱えて大儀である。
マミアナ+FZRx
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