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あっしの場合は残念な事に目の故障で、右目の中心視野が暗く凹凸して見えるような仕様になってます。
こんな感じ。実際には雨伝う窓ガラスみたいに、もう少し歪みがキツいけど。
オートバイに乗る時距離感が無く、すり抜けや、速度差が大きく生じたり、慣れていないスピード域な状況では少し難儀します。
FZR:「わたくしに乗るようになる前から、そうだったよう
ですね」
狸穴:「残念ながらそうなのだ。8年ほど前に仕事上のスト
レスでこうなったのだ」
FZR:「まだ、ホテルやレストラン、教会等のオーダー家具
のデザインもやっていた時期ですか」
狸穴:「んだ。すぐにレーザー使った治療を受けたけど、全
部復旧しなかった。目にレーザー撃ち込むと、もの
すごく眩しかった」
FZR:「今はどうしているのですか」
狸穴:「路上を走っている時は、センターラインの間隔や自
動車のサイズ、コーナリング時の姿勢変化、まだ生
き残っている周辺視野の視覚、街灯の間隔と方向、
FZRの出している音の反射波、なんでも使えるモ
ノは使って、曲率や他車両までの距離を3Dで測っ
てるみたい」
FZR:「大変ですね」
狸穴:「こうなった時はもうオートバイ乗れないかなぁと思
ったけど、馴れた。自動車に乗る方が反射波を拾え
ない事と、車幅に関する感覚に慣れるまでに時間が
掛かったなぁ」
FZR:「壊れている方の目はいつか、完全に駄目になるので
すか」
狸穴:「さぁ、判らんのだ。でも、1年ほど前に症状が一時
悪化した際に、ロイヤルゼリーというモノが効くら
しい事を130年前に知っていたのでためしてみた」
FZR:「効きましたか」
狸穴:「効いたみたいよ。悪化したまま暗くて凸凹した範囲
がまた広がるのか……と思っていたのだが、新規に
広がった部分は元に戻りつつある」
FZR:「普通だとヒューマノイド型の光学センサーに使われ
ている、CCDの一部である錘状神経等は壊れると
復元しないはずですが……」
狸穴:「それが不思議な事に、なんとかギリギリの所で回復
したらしい」
FZR:「良かったですね」
狸穴:「それよりも、他の壊れていた部分の再生が始まった
みたいで、食べ物の味も戻って来たし、副次的に助
かった。便利なものがあるねぇ」
FZR:「でも高いのでしょう」
狸穴:「FZRの繁華な一ヶ月のガソリン代とほぼ同じくら
いかなぁ」
FZR:「あらら……」
狸穴:「もうしばらく続けてみるよ。他にこんな効果がでた
モノ無いから.さまざまな病気に効くんじゃなかろ
うか? 一度はこわしている膝にも効いてるし」
FZR:「マスターもいずれ改造が必要ですね。谷博士にお願
いせねば」
狸穴:「んだ。でも目玉が2個付いていて良かった」
FZR:「お仕事には差し支えありませんか」
狸穴:「左の精度はかえって上がったみたいだから、大丈夫
だよ」
と言う訳で片方の中心視野が使えないのでした。
でも使えなくなるとこのヒューマノイド型ボディーも、バックアップ回路が結構頑張り出し、FZRが出す音の反射波を腕や顎の中の骨で拾うようになりました。
FZRの音は、周りの車両が発する音と明らかに違うので、拾い易くすり抜けの時だけですが、非常に役に立ちます。
ただ残念な事に、冬になると厚着をしてしまうため腕センサーは使えません。
更に寒くなるとヘルメットもフルフェイス。最近では(対炭疸菌?)排ガス用マスクまで被ってます。
一部が金属で出来た顎の骨に伝わる外気の振動もなくなります。
外部からの刺激の80%近くを視覚で得る構造を取っていたため、その半分とまでは行かなくても30〜40%の不足は慣れるまでは結構大変なのでした。
しかし、夜は昼ほど走り難くなりません。
FZRに装備したLEXR氏から頂いたHIDライトの硬光質のおかげで、その照射範囲を上手く使うと、カーブの曲率や先行する車の車速の変化を読みやすいです。
FZR:「わたくしも少しはお役に立てているのですね」
狸穴:「大変お役に立ってるよ〜。自分の脚で街を歩くより
楽なのだ」
FZR:「へぇ。ではもっとわたくしを大切にして下さいね」
狸穴:「……へ〜い」
とりあえずこの程度で助かったのだ。ありがたい事である。
皆さまも、これから寒くなり厚着をするようになると思います。
普段気がつかなくても、皮膚感覚等で救われている事もある筈ですので、冬のライディングはご注意を〜。
(後、2ヶ月もすると路面凍結とか降雪とか……嫌だなぁ)
あ、それってどうなってんだろか? という事で、片目つぶって走ってみるのは危ないので止めましょう〜。
テレビは、画面から少し離れて見てね。
マミアナ+FZRx
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