Vol.211 丁度良い季節 2001-09-14


 たまに台風がやって来て大雨になったりもするが、気候的にはFZRとあっしのバランスが丁度取れている季節で、FZRの水温も高い所まで達する事も無く、あっしの方も服を一枚羽織ればどうにかなる程度。
 最高気温が27度を下まわれば酸素分圧が上がるのか、FZRのエンジンもアイドリングから調子良いです。
 先日、共同溝工事の人達が作業前に作業工程の記録のため、その時の状況を撮影する現場に遭遇。
 その際小さな黒板に『本日の酸素濃度』という項目があり、20%と書いてあった。
 待機中の酸素量が全体の20%と言う事らしい。
 どこまで正確なのかは判らんが、そのあたりがFZRにとっても一番効率が良いようです。

FZR:「この季節が一番イイですね」
狸穴:「1ヶ月くらいこの状態が続いてくれるのかな」
FZR:「それが過ぎると、マスターの大嫌いな冬ですね」
狸穴:「寒さにはカラッキシ弱いし、身体的にも耐寒性能を
    削って暑さに備えているから、冬の楽しみってのが
    全くないのだ」
FZR:「痩せている訳でもないのに」
狸穴:「痩せている太っていると言うのは耐寒性能にあまり
    関係は無いようだけど」
FZR:「そうなんですか」
狸穴:「そりゃ、限界を越えて痩せていたりすれば、熱を確
    保出来なさそうだから厳しいだろうけど」
FZR:「そう言えば、最近マスターの天使にお会いしてませ
    んね」
狸穴:「どうしてるかなぁ」
FZR:「天使はかなりお痩せのようですし、冬は大変そうで
    すね」
狸穴:「常時放熱して体温確保しているらしい。そのため、
    多量のエネルギーが必要になり痩せているのに良く
    食べる」
FZR:「エネルギー効率悪そうですね……」
狸穴:「そのくせ夏場にも対応しておらん……タンクの小さ
    いドラッグマシンみたいなもんか、困ったもんだ」
FZR:「天使の加さんは、文明圏にいる間は冬の方が着込ん
    で対応出来そう」
狸穴:「何はともあれ、これから冬だ……憂鬱じゃ」

 要するに、あっしの場合血流量が少ないのがイカンのでした。
 冬の夜に調子こいて長い間オートバイで走っていると、軽い凍傷になったり身体が麻痺するからなぁ。
 体液が冷えてヒーターを内蔵していない脳が冷え過ぎると、赤い信号が停まれという判断がつかなくなり、あまりよろしく無い。
 今年は、なんとかFZRを改造してハンドルカバーを付けるか……。

FZR:「カッコ悪いけれど止むを得ませんね」
狸穴:「協力してくれ」

 こんなに寒さが苦手なら、冬は自動車に乗れば良いという意見もあるのだが……渋滞と都内でのP捜し/路駐は更に我慢出来ないのでした。
 元々、連続機能できる忍耐回路はどこにも搭載されていないのでした。
 なんで毎年冬が来るんでしょうねぇ……。
 大昔、隕石が落ちて長い期間冬だけだった時もありましたが。

 ともあれ、今は丁度良い季節。
 今年は一度も行っていないし、一日くらいどこかへツーリグに行って来るかなぁ。

FZR:「それがよいですね、ツーリング」
狸穴:「んじゃ、近いうちにどこかへ行くか」
FZR:「どこに行くのでしょうか」
狸穴:「……これと言って用事のある旅じゃござんせん。あ
    てのねぇ旅でござんす」
FZR:「終わりはあるんですよね」
狸穴:「あるある。昔は戻って来る所も無かったので終わり
    も無かったけど。表の仕事もいつ入るか判らんし、
   《弐號》や《秋水號》やzepの事もあるしそんなに
    長くはお休み出来ないのだ」
FZR:「マスターのお仕事では、たまに普段とは違った空間
    や文化圏に行って、何かをインスパイアされる必要
    もありますもんね」
狸穴:「最近それやって無いから撮影対象に対するキレも鈍
    ったし、詰らんヒューマノイドになり果ててしまった。
    砥ぎ直さねば」

 FZRも普段使わない10000rpm以上を使うのには丁度良いか……。
 さて……一体いつ・どこに行く事にするか……。

マミアナ+FZRx

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