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本日はマスター狸穴がお休みのため、わたくしFZRがお邪魔致します。
マスターが、先日来より取り掛かっていたFZR600xさんもほぼ完成し、ソロソロお帰りの日を迎えられるようです。
わたくしはFZR600xさんの駐機場所取りのために、夏の一番暑い期間をしばらくの間涼しい所で過ごすことになったのですが、その倉庫にいる間にマスターが来たのは3回だけ。
建物の外に出て、3分間ほどエンジンをかけて、お終い。
世間様がどのようになっているのか全く判りませんでした。
マスターも、すっかり600ccの排気量と出力に慣れてしまったようです。
最近わたくしのスロットルを開けるタイミングがかなり遅れているようで、加速不足で周りの車の流れに上手く憑いて行っていないようです。
燃焼室で発生されるエネルギーに対して、クランクシャフトが重たいそうです。
わたくしは600xさんほど強力な加速を要求されてもすぐに反応出来ないので、マスターとエンジン関係でちょっとギクシャクしております。
車体的にはわたくしと600xさんは、前後のホイールの重力制御を合せた事により、ほぼ同じ動きを達成したそうですが。
マスター、かなりヘタになっています。
わたくしのエンジン出力が少ない分は、マスター側で周辺の状況を先読みして走行プランを順次アップデイトして頂かないと……。
調子の良い時は、擦り抜けする際に双車線前方10台くらいの数秒後の動きとその配列が判るそうです。
でなければ、右目の中心視野の欠落したマスターは長い走行時間の間で3回は崩壊していると思いますわ。
最近では他車の配置を認識するのに、わたくし達の発する音の反射を拾って距離を認識しているそうです。蝙蝠みたいですね。その方が以前より正確になったとか……。
でもそれが現在は30%ほどしか機能していない状況……、早く再設定を済ませて頂かないと。
病院と言われるヒューマノイド用の調整施設で点検交換を受けられないモノでしょうか。
この機能をマスターが一時的に喪失した要因は、普段マスターがわたくしに乗る時も常に左肩から吊り下げている鞄を外して、左腕の機能もアクティブにして600xさんの限界テストをした際にそうなったらしいです。
マスターは自分の動きをある程度邪魔するウエイトとして、この鞄を常に左肩から掛けております。
過去に何度かこの鞄を外してわたくしに乗られた事もありますが、その時はタガが外れたと言うか……少し厳しいオーダーを出されました。
鞄分のバランスがズレて、普段ほとんど使っていない左腕も操作に加わるからるからだそうです。
ヒューマノイド型の形態を採ると、扱いが微妙なんですね。
今の身体が壊れたら、次は両脇に尻尾を2本追加してそれでバランスを取るらしいです。
それならば、両の肩口にスラスターを追加された方が効率が宜しいかと思いますが……。
その前に、50ccのFZRにしばらく乗って頂こうかしら。
しばらくすると風間さんのディバージョンさんも9月12日に車検が斬れるので、また、いらっしゃるそうです。
わたくしは、その間またしばらくお休みでしょうか。
そうなるとマスターの設定はしばらくディバさんに合わさっている訳で、わたくしにとっては狂ったままになりますねぇ……。止むを得ません。
今年の夏はどこにもツーリングに連れて行って頂いておりません。
今の所、どこにも問題は無く調子が良いのでマスターの興味の対象から外れているのでしょうか?
わたくしは、ちょっと壊れていた方が良かった?
ここのところのマスターは、いつも仕事の依頼を出して頂いているデザイナーさんとオーダーの内容に齟齬が生じ、疎遠になって仕事も少なく、仕事入手ラインの1つが空白の状態らしく『干されている』状態のようです。
こう言う時のマスターは非常に酷薄な状態になります。
本人は干されたと表現しておりましたが、斬ったと表現した方が良いのでは……。
いずれ時期を視て反省を促すことに致します。
そのため、どこかのサイトへ卸している専門外のMIDIのお仕事を押し付けられたり、ずっとオートバイばかりハンドリングしております。
生活、大丈夫なのでしょうか? わたくしの維持費は……。
そんなマスタは今日も600xさんの仕上げに出かけております。
わたくしのマスターは一体何屋さんなのでしょうか?? これからのマスターの適職をどなたか御存知の方がいらっしゃいましたら、わたくしまでお知らせ下さい。
え? SISの下請けじゃないかって……。それは内緒でございますわ。
FZRx 拝
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