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あらかたの換装作業が終わり、FZR600改はFZR600xになりました。
前後ホイール交換により、バネ下の軽量化・ラジアルタイヤ化。
ブレーキもフロントはキャリパー、一体式マスターシリンダー共にbrembo化。
ブレーキホースもステンメッシュのモノに交換。
ディスクのフローティングピンも、FZRで実績を稼いでいる高精度でアタリの良い物に製作・交換。
リアアームも鉄モノからアルミのデルタアームに交換。剛性高く動きが良いです。
今まで使っていたデフォルトのリアタイヤ130/70−18は、やはりかなり苦しいギリギリの所にいた感じです。
150/70−18に換っただけでも大違い。
これからタイヤを入れ換える前に、ホイールの自体の製造時の重量偏差も合せてしまいます。
こうしておけば日本製のタイヤならば、精度が高いのでバランスウエイトを多く使用しなくてもバランスしてシミー等の問題は無くなるでしょう。
ホイールも含め車体各部のB/Gは点検・給脂、必要があれば交換。
ヘッドの、バルブ・シート16個が壊れていたのが痛かったかなぁ。
でも、コツコツやっと終わりました。
ここの所オートバイ関係は解析等、ずっーと600に掛かっていたのでした。
六百:「ご苦労さまです」
狸穴:「形になって来て良かったね」
六百:「物凄く大きく変化したかと言う事ではなく、でも各
部が軽く動くようになりました」
狸穴:「一気に若返った感じだねぇ。ディメンション等は大
きく変えずに現行車の部品で造り直した」
FZR:「コレでわたくしとほぼ同じ感じの車体になったので
すね」
狸穴:「基本的な車体構成は違うけれど、やっていることは
同じだ」
六百:「乗ってみた感じはいかがでしたか」
狸穴:「ヘロヘロとかモッサリしていた部分もカチッと締ま
って、またタイヤサイズの変更に伴う接地面形状の
変更が意味するのか、どの速度域でもとても安定し
てるよ。車体にも無理が掛からない程度の許容範囲
だし」
六百:「詰めの甘かったところが、今の部品の助けによりち
ゃんと動いたと言う事で?」
狸穴:「そんな感じだね。600は力持ちなのにタイヤサイ
ズが心許なくて普通に曲がろうと思ってもリアがは
じめからドリってた」
六百:「自分でもそれは判っていました」
狸穴:「それに、デフォルトのホイールの重さ……特にフロ
ント・ホイール。コレは酷かった。サイズが上がっ
ても前後共に凄〜く軽量化出来たよ」
六百:「これからどのようなタイヤを入れて頂けるのですか」
狸穴:「多分DUNLOP社のGPR80というタイヤを選
択する予定」
六百:「ミシュランではないのですか」
狸穴:「ミシュランにはもっと凄いタイヤがあるのは知って
いるけれど、お前さんのオーナーは峠を攻めに行く
のを基本としている訳では無いし、あくまでも高速
移動と街乗りが中心になるし、それに北海道へ赴く
訳だろうから、タイヤの暖まり方にあまり影響され
ないGPR80の方が合っているような気がする」
六百:「そうですか、優れたタイヤなのですね」
狸穴:「他にもブリジストンからも良いタイヤが出ているけ
ど、最近FZRでもためしていないので知っているタ
イヤを選んだつもり。きっと合うよ」
六百:「自分がこうして狸穴様に預けられている間、マスタ
ーである笹◎様がお仕事でギアナやパリに行ってし
まったので心配しておりました」
狸穴:「ワハハ、でも大丈夫。今はメールで地球側の電波が
届けばどこにいても連絡取れるから逐一連絡はして
いたのだ。それだけ600は大切に思われているの
だ。ご安心アレ」
六百:「そうだったのですか」
今回、その他にはタイヤがラジアル化されアームの材質も変更と言う事で、まるでFZRと同じ行程を踏む事になった。
そのため、FZRで得たデーターがここでも役に立ちました。
FZR:「良かったですね。わたくしのデーター、全部使えて」
狸穴:「600はFZRよりもパワーも重量も遥かにデカイ
けれど、鉄フレームや同じジェネシス思想のエンジ
ンを積んでいるので、使えるデータが多かった」
六百:「色々と試さず加工も必要最小限で済み、助かりまし
た」
FZR:「お役に立てて、良かったですわ。マスターが600
さんをアジトにお連れしている間はわたくしも普段
の環境とは全く違った、定温定湿の管理させれた倉
庫に少しの間、いられましたし」
六百:「あそこは凄いね。ピアノ屋さん等の倉庫兼工房らし
く、本室じゃ無くても錆とは無縁の所だった」
FZR:「わたくし達は一応、ガソリンと水を積んでますし気
化したガスが混ざるといけないので人間のいるエリ
アにいましたけど、凄かったです」
狸穴:「あそこは特殊なのだ。ある意味人間の生存には向か
ないらしい」
六百:「これから車検を受けて、もう少しツメて頂くようで
すが」
狸穴:「んだ。もうちょいだから我慢してね」
FZR:「車検、頑張って下さいね」
六百:「そうか……、FZRには車検無いんですね」
FZR:「登録上は、そうなのでした。ラインは覗いた事はあ
っても、中に入った事は無いです」
狸穴:「んじゃ、FZR600xの車検用の書類と資料を揃
えておくか」
もうすぐ完成です。
最近FZRとFZR600xの車体を入れ替われ乗っているので、ちょっと感覚が600側に移行。
FZRの乗ると、走行距離もそろそろ5万qだしパワーも減って来ているので、余計にアンダーパワーを感じております。
FZR:「マスター、わたくしの出力ははじめからこの程度で
すよ」
狸穴:「もう少し欲しいねぇ……せめて450ccくらいあ
ると楽かも」
FZR:「無理ですわ」
狸穴:「判っているのだ。すぐにまた馴れるって」
FZR:「我慢して下さい」
狸穴:「へいへい。軽さはありがたいしパワーだけじゃない
もんね」
FZR600x マミアナ+FZRx
蛇足:
『宇宙に行く』と言う際に想像するのはあっしの場合、何かに乗せて頂いて行くのではなく自分で小さな乗り物を操作している事を想像します。
ついでに行く先は決まってませんし、戻って来る事も無いようです。
おかしいのかな?
でも一度だけで良いから、USSエンタープライズ号の艦長席で『第一宇宙速度で発進』っていうのをやってみたいです。
早く棲みたいなぁ>宇宙
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