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エンジン出力を上げるために、カムシャフトをハイカムと称するモノに換える方法があります。
そのためにバルブスプリングを強化したり、リセスを取るためにピストンの頭を削ったり、バルブの位置を上げたり、バルブステムや笠の根元の部分を削ったり研磨したり……。
皆とても苦労しているのでした。
一気筒あたり4個も5個もバルブがあるともう大変です。
カム山が高くなればバルブのリフト量も増えます。
そのため吸排気を効率良く出来るようになります。
オーバーラップも多く採って充填効率を上げたり。
高回転高出力を狙う時は、クランク回りの軽量化とかコンロッドの軽量化……圧縮も下げたり。涙ぐましい努力です。
点火時期のコントロールをするコンピューターも高速化、プログラムの大型化。
パワーが出れば排熱装置も強化。
当然この手のエンジン様はキャブも排気管も勇ましいモノを搭載。
物凄く速くなって、脚回りもフレームも強化。
タイヤだってデフォルトのモノでは危険な域に入って来ます。
運転技術もスピードに対して、目や神経系の反応速度も高速処理化。
ココまでやらなくてもやっぱりエンジンを少し元気にしたい方もたくさんいます。
カムを換えて吸排気装置を換えるあたりが第一段階?
この時のカムも車種によっては選べるようです。
でもカムを交換してリフト量を多く取るよりも、実はバルブ自体の径を大きくする方が、低中回転域で走ることの多い乗り物には効果的だったりするのでした。
構造上、今以上大きなバルブは入らないよ〜ヘッドの強度の限界だし……なエンジン以外は合うバルブを造ってビッグバルブ化した方が良いのです。
カム山が高くなればなるほど、形状にもよりますがカム山に掛かる力は大きくなリます。
その結果ロッカーアームが早く減ったり折れたり、カム山自体に荒れを造ったり。
金属ですから、弱く叩いているうちは傷も変形もしませんが、強く叩き始めると同強度の金属もしくはデフォルトよりも弱い金属だと、強く叩くと傷付いたり、ねじれたりなど変形してしまいます。
最近のエンジン様は、新しいモノになればなるほど設計時の強度計算が高度化されコストも考えられ『デフォルトの状態でギリギリ、でも効率や耐久性は最高〜!』なエンジンが多く出ているようです。
それらをあまり考え無しにガンガン改造してパワーを上げると、いきなり壊れたり耐久力が無くなって長く走れなくなったり……。
ほどほどという寸止めが利かないと命取りです。
たしかに様々なオーナーがいる訳ですから、ある程度強度には余裕を持って造られているようですが、その幅も年々小さくなって来ているようで。
速く走る必要のある方は、それなりの速く造られたオートバイを買った方が宜しいかと思います。
な〜んて言っても、FZRをいじって遊んでいるあっしじゃ説得力無いっすね。
わっはは。
でも、FZRは最高出力を落として耐久力を上げたりしている部分もあるのでした。
皆様もたまには出力とスピードを落としてみては?
フラットトルクなエンジンも、壊れ難くてよいですよ。
身体も免許も保つし、疲れ難いのも性能です。
FZR:「きょうはマスターちょっと変わってますね」
狸穴:「FZRも過酷な労働したくないでしょ」
FZR:「ハイ」
爺モードの戯れ言になってしまった。こんなのもアリかな。
マミアナ+FZRx
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