Vol.185 減速(600) 2001-07-08


 昨夜走っていて、昔〜深夜になるとCB250RSZを駆る彼女とよく来たアイスクリーム屋さんのあった場所を通過して、ホー○軒というラーメン屋さんの前を過ぎようとした時に、いきなりちょっと派手な女の人がホープ軒から路上に飛び出してきた。
 600の現状での仕上がりをみるテストのために、第三京浜を少し流して帰って来た帰りでした。
 オートバイの加速能力はほとんどの人が判っていないようです。
 その女の人は、ラーメンを食べてから元気にガードレイルを乗り越えて、対面の路肩に駐車した自分達の車に戻ろうとしたようです。
 ま、よくある事なのだが……発見時40m手前。
 ちょっとびっくり。
 ワン・ハンドで80km/hから前ブレーキだけで急減速、という練習をたまにFZRでやっていたので助かりました。
 ターゲットまで12mで停止完了。
 でも600は重いです。
 ついでに、600のダブルでついている前ブレーキのうち左側のキャリパーの作動が若干遅れるのを確認。
 それよりも気になることが一つ。

六百:「なんとか停まれましたね」
狸穴:「びっくりしたなぁ」
六百:「でも私の左キャリパー、反応が悪いようです」
狸穴:「作動することは作動するけど、右と少しシンクロし
    て無かったねぇ……なにが原因かなぁ」
六百:「要素はいっぱいありますしね」
狸穴:「ソレよりも、やはりこのデフォルトのブレーキはフ
    ル制動から若干リリース仕掛けた時の反応が悪過ぎ
    る……」
六百:「そんなに悪いですか?」
狸穴:「悪い……ガツンと入れてから少し抜いても抜けてな
    いで、前輪はロックしたままだった。で、止む無く
    ポンピング。フロントフォークの設定はこれで善い
    ようです」
六百:「たしかに」
狸穴:「パッドを2組とも見てみたら、左側のキャリパーの
    外側のパッドは全然減っていない」
六百:「ありゃ……」
狸穴:「マスターシリンダーもスイッチみたい。それでいて
    ホースが膨らんでるような感じ」
六百:「なんとかして下さい」
狸穴:「へい」

 と言うことで、前ブレーキシステムの全面変更。
 片側6ポッドなキャリパーを入れて、絶対的な効きを上げるのではなく、同じポッド数でタッチを改善する。
 FZRと同じことをするのでした。
 タッチさえ改善されれば、高度なコントロールにもついて来れるようになる。

 あっしもびっくりしていたが、飛び出して来た女の人も立ち止まってこちらを見ていた。
 パニックしてレバーを握り込んだままだったら、ひっくりかえって今ごろハネていた。

女性:「あぁ〜!ごめんなさいー」(はあと!)

 げ、野太い声だ。
 なんとオカマでした。
 投げキッスを一発食らった。
 ちょっと横向きになって停まっているうちに、尻を振りながら対面の自分の車にサンダルのカカトを鳴らして乗っていってしまいました。

 やることが無いので、ホー○軒のラーメンを食べて帰って来ました。
 相変わらず凄い油脂。
 明日は天一にするか……。
 しばらくFZRは六百のいた倉庫で、早目の夏休みをとることになりました。

 現在六百の改良版シートも同時テスト中。
 このシート凄く良いです。
 表革はヌバック。
 中のウレタン構造が絶妙。
 FZRのノーマルシートで2時間走ると結構キツいのですが、六百が現在使うこのシートは3時間程度の通常走行では、どこも痛くもなりません。
 車体の動きも腰に的確に伝えてくれる。
 ポルシェのシートより良いかも……。
 ちょっと製作するお値段は高いけど、この張りと言い、触覚と言い、見た目と言い、耐久性と言い、適度なグリップ感と言い、全てに渡って良いです。
 お手入れも、普段お皿を洗う洗剤を希釈したモノを含ませたタオル等で拭くだけで良し。簡単です。
 皆様にも見せてあげたい!
 で、コレです。

FZR600 新シート

 FZRが欲しがる訳だ……。
 シートは、少しコストに余裕を持つと凄く良い物が出来上がるようです。
 皆様もおためしアレ〜。

六百+マミアナ  カマ姐

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