Vol.175 六百、調整開始〜 2001-06-19


 バッテリーを新しくしたら、始動も良好。
 が、キャブがバラついている。
 で、エアジェットとスクリューあたりを洗浄して同調開始。
 直った。(本当は、こんなに簡単じゃないのだ)

六百:「狸穴様、今日半日久々に乗って頂きました。私の状
    態はいかがですか?」
狸穴:「キャブも直したし、フロントフォークもイニシャル
    だけ調整したし、これと言って大した問題は無し。
    後はパーツを変えてからだね」
六百:「フロントフォークのイニシャルが変わって、なぜか妙
    にステアリングが粘りますが……」
狸穴:「ちょっと変わって来たね。後はオリフィス穴の位置
    の調整とフォークオイルの変更。ラジアル用にする」
六百:「新しいリアの状態にも合わせて、擦り合わせて行く
    のですね」
狸穴:「そうだよ。六百も大切に乗ってもらっているようじ
    ゃないか」
六百:「判りますか」
狸穴:「そりゃ判るさ、先程から乗りながらスキャンしてい
    るけど壊れている部分は無い。この状態でちゃんと
    している。でも微かに不安定な時もある」
六百:「……?」
狸穴:「タイヤサイズ等の変更は、今のサイズではそのうち
    選択の幅が狭くなってしまうし、リアのOHLIN
    Sに最大限の能力を発揮させるために、スイングア
    ームを変更した方が良い。ってな理由」
六百:「後はシート形状の変更と、車検ですね」
狸穴:「んだ、後は内緒。FZRは良く知ってるけど」
六百:「あとで聴いてみます」

 久々にFZR600改に乗ってみると、FZRより楽である。
 でも、こんなに簡単に出力を得てしまっては、あっしの場合免許が足りないです。
 やはりFZRかなぁ。
 FZRが身の丈に合っているのか。
 FZR600改だと、簡単にな〜んでも出来てしまうのでした。
 FZR600というオートバイは物凄く良いです。
 新しいR6ってのは一体どうなっているんだか……想像するだけでも……。(R6いいなぁ。でもデザイン上、常に限界で速く走らないといけなそうな気もする……片目のあっしには厳しいかなぁ。でもそのくらい出来なくては……しばらく乗ってみたいです)
 パワーがあると言うことは悪いことではないのだが反面、どこかがちょっとでも狂い始めていると少し攻め始めると(減速時含む)『理解不能な扱い難さ』となって現れて来る。
 排気量に余裕があり、車体も大きい場合は普段からそのオートバイだけを乗っていると不具合に気がつかず、ある日突然に痛〜い目に遭うのでした。怖いです。
 で、調整。
 細かい所を全部、視て行きます。
 アジャスタブル可能な所は全て自分に合せます。
 それでも間に合わない場合は新しい設計の効率の良い部品等を他車等から、よ〜く考えて効果的に使い分けることにより、安全性は飛躍的に上がります。
 メーカーが与えてくれた優れた車体の基本的な調整を保持していると言うことは、力まずにただ普通に乗っているだけでもすぐにそれと判ります。
 そこからオーナー個人に合わせて少しづつカスタマイズして行くのでした。
 オーナーが何を要求しているのか、それがどのような使い方で要求レベルがどの程度なのか。
 コレさえ決まれば出来上がる形は決まります。
 こうして造ったオートバイは、オーナーの言うことをよく理解し、さまざまな場面でオートバイと人間が助け合うパートが増えるようになるのでした。
 産物は安全マージン。

 コレと反対に、乗りっぱなしで最低限の整備もしない〜と言う場合は、オートバイと人間がどんどん離れてしまい、お互いに不審や不安を抱えるようになり、とても辛い乗り物になってしまいます。
 すべてのオートバイはとても敏感なのでした。
 乗りっぱなしはイカンのだ。

 FZR1000xxは、管理人さんに「こんなにたくさん置いたらイカン」と言われてしまったのでアジトEへ、朝一でモスボール。
 錆びて穴の開いた排気管は物凄い音を発しております。
 逮捕されそう……。

FZR600改+マミアナ

 戻って来ると、FZR600改も先日は「置いて良い」といわれたが、「急に他の人が駐車場を予約されたので空けてくれ」とのこと。
 ん〜、やむをえんのでアジトF(あっしの緊急用アジトでも安全率の高い24H管理人付き・耐紫外線施設)に一時隔離。
 真面目に、どこか場所を造らねば……。
 住宅ローンも担いでいるし借金ついでに、都内のどこかに撮影スタジヲ兼整備場の土地買ってと上物を建てるか……。
 こうやってFZRを抱えた象の脚に付いた錘は、どんどん大きくなって行くのでした。
 象さんの目は哀しそうです。

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