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フロントがラジアルタイヤになった。
インチ数は今までと変わらない17インチだが、扁平率等で合せていてもわずかに外周が大きくなった。
そのため、実速100km/hに表示106km/hだったモノが表示103km/hになったことを、高速道路脇の距離の表示で確認。
メータが正確になったのだ。
メータの中のギア比で正確を期して調整する事も出来るのだが、自分のオートバイとなると面倒なのでやっていない。
もしメータが壊れた時に、その時に修理するついでやろうと考えていた程度。
103km/hならば、上等である。
中には実速100km/hで表示が112km/hだったRZ250や、CBR600Fもあった。
一割以上狂ったらイカンのだ。
前がラジアルになったことで、停止から右折する際のような極低速域でもステアリングは軽く滑らかになった。
その状態でもグリップは、以前のバイアスタイヤが新品だった時よりも遥かにある。
オートバイの唯一の地面との接触点であるタイヤの性能が良くなると、とても安心出来るのだ。
まだシールが切れたままの状態なフォークも、今後パーツが入り次第柔らかい設定で合せて行く。
エンジン特性やフレームの動き方、前後のサスのバランス、主たる設定スピード域の決定、乗り心地(ライダーの疲労度減少)、タイヤの空気圧の決定なども考え合わせて仕上げて行きます。
凄い量のデータが取れるぞ……。
以前の書き込みで、サスの設定を出す時に何故『レーシングメカニック経験者やそのテのお店』をお薦めしたかと言うと、彼らはレースと言う状況の中でこういう作業を毎回やることによりタイムを確保しているので、ライダーの乗り方やマシンの挙動、タイヤの使い方を見れば自然とカンが働くのでした。
ライダーとの関係構築も非常に上手いです。
それに合せる要素がコレだけ多過ぎると、普通のメカさんでは合わせ切れません。(中にはこのくらい平気で出来る人もいますけど経験上、数は少ないです)
(あっしがある程度出来るようになったのも、ある期間レースメカの経験があったからでした。一線にはいないから、時間掛かるけどね。仕事も今は違うし)
どんなに一流の部品でも合わせられなければ、良い結果は出ません。もったいないです。
皆様の周りにいる、レーシングメカニックや、メーカーの開発者達を大切に思ってください。
と言う訳で、成田空港に人を見送りに行くことになったので走ってみました。
高速道路は組んだばかりの車体に大きな力が掛かるので、一般道で行きました。
FZR:「マスター、いかがですか」
狸穴:「ポジションにまだ慣れていないけど、突き上げも減
ったしフロント周りに起こっていた細かな振動が無く
なってとても楽だし、路面とタイヤの状況をライブで
伝えてくれるらか、直線での減速でも細かくコントロ
ールし易い」
FZR:「前のホイールが少し重くなったのは判りますが、タ
イヤの転がりが良いのか楽ですね。それより、スポー
クにクラックが入っていた以前のホイールが出す振動
がなくなっただけでわたくしとしてはとても楽です」
狸穴:「あれ、危なかったね。でも、今すぐ死んじゃうかも
知れないってのが生きていると言う実感を得られて、
チョットだけ楽しかったりしてたのだ。馬鹿だ」
FZR:「そのとうりです。人気のない所でも後から皆様に多
大な迷惑がかかります」
狸穴:「もう、やらないよ。また長生きすることにした」
FZR:「13億7千万歳ですものね」
狸穴:「精神的な成長はない」
フロントアクスルシャフトは案の定、曲がってました。
まだ折れる処までは逝ってなかったけど。
マミアナ+FZRx
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