Vol.146 荒天 2001-04-03


 FZRと944turboとデジカメのバッテリーを買いに行こうとしていたら、一陣の風と共に空がかき曇った。
 風の匂いを嗅いでみると、先程までの回りの気温よりも温度はずっと低く、水分が非常に多い。

狸穴:「こりゃすぐに降るなー」
FZR:「雨ですか?」
狸穴:「雹かもね。戻るけど間に合わなかったら、我慢せい」
FZR:「先日マスターに洗って頂いた時にワックスも掛かって
    いるから多少の雨では、大丈夫ですわ」

 さっさとPに戻りカバーを被って雨が上がるのを待つが、たまに風が吹くとその時だけ雨も降って来る。
 コレでは雨は上がらない。
 去年もアジトの回りで派手に雹が降り、車がボコボコになったり民家の窓ガラスが割れたりしたのだ。
 地元の損害保険会社の社員はちょっと大変だったと言っていた。
 なんとも厄介な状態なので、結局バッテリーの新調はお預けとする。
 palmのvisorを取りだして予定表を見てみると、今日はFZRの籍が入って3年めになった事を告げている。

狸穴:「FZR、3年目だ」
FZR:「あーっ!という間に過ぎて行きましたわ……」
狸穴:「はじめの状況を考えると、こ〜んなに保つとは思わな
    かったねぇ」
FZR:「まだわたくしの火が完全に消されていなかったので、
    頑張りました。でも色々ありましたね」
狸穴:「まったく、この2年間で何度か潰されそうになったっ
    け」
FZR:「祁門様や紙谷様、谷博士、清明様にもたくさん助けて
    頂いたり、皆様にたくさんお世話になっております。
    わたくしはとても運が良いオートバイなのでした」

 さてさて、3年目に入りました。
 FZRはいつまで頑張ってくれるでしょうか……。
 気がついたのだが、FZRはどこかへ売るためのオートバイではなく、自分で乗るため、もしくは何らかの実験用のオートバイだったのだ。

FZR:「わたくしと、ちょっと変なマスターはこれからも頑張っ
    て走るようです。ここをお読みの皆様、哀れんだ……じ
    ゃなかった、暖かい目でお見守りくださるとありがたいで
    す」

マミアナ+FZR(3年目)

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