Vol.134 保険、その後 2001-02-28


 先日よりオートバイに、自動車用の任意保険以外のモノが掛けられるか? という問い合わせをしていた。
 FZRもそうなのだが、販売後すでに時間がたち、減価償却してしまってから全損事故になった際、車両によっては価値が発生せず、支払われる保険金でカバーできない状況が発生する。
 特に古い車種や改造しているモノを復旧するために多額の費用がかかる場合は、自動車の保険では賄い切れないのが現状。
 車両保険も入れる額は決まっている。
 更には古い車両のパーツは、年を追うごとに高くなっている。
 アメリカーナな外装など、メーカーの在庫もないだろう。
 こういう時、英国のトライアンフのクラブなどは、ユーザー達でパーツを再生産したり大量ストックしているので、ほとんどのパーツが入手可能らしい。
 かなり大きな組織だ。クラブ員を知っていれば、その人から買えた。

 保険会社から結果が返って来た。
 登録され走行可能な自動車・オートバイ等は、専用保険以外は入れないそうだ。
 ただし、一部の農機具等は入れるらしい。
 《秋水號》もFZRも、自賠責以外には任意保険と車両保険しか入れないらしい。
 全損状態になったら、保険金による再生は困難になる。

FZR:「古いオートバイや自動車を大事に使うことは、あまり奨励
    されないことのようですね」
狸穴:「どうもそうらしい……『そういう事をする方はどうぞ御勝
    手に、でも事故責任が増えるだけで馬鹿らしいですよ新車
    がでたら毎日買い換え!』ということらしい」
FZR:「あまり面白いお話ではないです」
狸穴:「保険としての考え方は理に適っていて間違っていない。で
    もFZRの車両保険はやめるか……」
FZR:「古いわたくしに乗り続けるのであれば、ある意味車両保険
    は無駄ですね」
狸穴:「んだな。もし何か遭ったら自前でなんとかする事にしよ
    う。常に壊れることは頭に入れてある。自賠責と任意保
    険だけにしよう」
FZR:「では、わたくしはちょっと安心ですね。でもマスターが
    事故らないようにしないといけないんですよ」
狸穴:「へいへい。了解しております」

 実際に、事故が起きて手とか脚とかパーツが取れたら、自分のオートバイを自分で直すこともできないのだ。
 気を付けませう。

 ただし、登録されておらず乗用しないことを前提に、ただ『物』としてある場合は、自動車もしくはオートバイという事にはならないので、他の『物としての保険』(保険会社によって呼称が違う)には入れるらしい。
 が、乗れないのでは何〜の意味もない。
 もう少し詳しく調べてみると、何かしら方法はあるような気がしますがこの辺で。

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