Vol.125 タイヤも減った 2001-02-09


 相変わらず10日毎にタイヤのエア圧のチェックはしている。
 ふとタイヤの溝の深さを測ってみると、フロントは買った当時の半分に減っていた。
 妙な減り方はしていないが、ここ1ヶ月で一気に減り出している。
 何が原因なのだろうか? 酸化して寿命かなぁ。
 などと考えていたら、ほぼ一月前にブレーキのパッドを換えたことをここの書き込みで読み直した。
 ブレーキパッドが替わり、利きが強くなったためタイヤが減ってしまったのだ。
 レバーへの入力は以前より低くなっているのにパッドの喰い付きが鋭いため、制動自体は強く掛っている。
 通常走行している時のタイヤのグリップはあまり変わっていないので、単にブレーキが強く掛ることによって、タイヤが速く減っているらしい。
 タイヤはどんなに減っても構わないのだが、それだけブレーキトルクが出ているということは、ディスクロータの減りやインナーロータとピンの当たりなども気になる。
 と、いうことでディスクローターを外してアウターとインナーを分割。
 ピンを7075−T6アルマイト処理で造りなおしているので分解可能。すでに13000km以上走っている。
 ピン自体は全く変形、摩耗はない。
 アウターロータ側もピンが当たっている所は問題なし。
 インナーロータは色が落ちた程度。まだ30000kmくらいはいけそう。
 ピンに入れてあるウェーブワッシャーやクリップにも問題なし。
 ただ、ディスクのパッドが当たる表面が、今までのパッドとちょっと違い若干黒くなっている。
 これはシンタードパッドの特有な現象?
 シンタードパッドには錆びる鉄成分がわずかに入っているらしく、削れてディスクロータに付着した粉が若干錆びている。
 適当にふき取って、フロントブレーキキャリパーの状態も確認。
 ピストン4個は異常なし。シールもまだ生きているが、そろそろ交換してもいいかなぁ? な感じ。
 サポートも見た目ではハードコート・アルマイトにも形状にも、なんの変化・変形も無し。(さすが7075−T6)
 ただ気になったことは、シンタードパッドで激しいブレーキングをした際に、ディスクロータが偏摩耗する可能性があるのではないか? ということ。
 ただしこの件に関しては、対策としてすでにピンを打ち換えてフローティングロータ化されているので、問題は出ないと思う。
 問題は、シングルディスクなのでホイールとボトムケースの間に入っているシャフトを含めてB/Gやカラー回りが、ブレーキトルクによって変形しないか? ということ。
 この2点はすぐに表出することはないだろうが、今後追って見てゆくつもり。
 ダブルディスクでない車種には付き物の事でした。
 次に入れるフロント周りはそのあたりをある程度解決してから装着してみるつもりだが、ダブルディスク化はキャリパーも2個になるので、重量上しない予定。

FZR:「タイヤ、減っちゃいましたね」
狸穴:「タイヤはいくら減ってもいいのだ。もっともこのタイ
    ヤはFZRがうちに来てすぐに履き替えた訳だから、
    25000km以上保っていることになる。元は三回
    くらい取ってるよ」
FZR:「長持ちですよね。バイアスですけどグリップも充分あ
    りますし、とても良いタイヤですわ」
狸穴:「んだ。でも次はラジアル化するからまた最初からサス
    の設定をやり直しだ」
FZR:「何を入れるのですか?」
狸穴:「今、祁門さんのSRXに入っているミシュランの凄い
    タイヤのデータが取れたら、それにしようかなぁ」
FZR:「あのタイヤは凄いですね。なんとかパイロットって書
    いてありました」
狸穴:「んだ。お金が無くてもタイヤだけはケチれないのだ」
FZR:「わたくし達オートバイは結局地面に付いている箇所は
    タイヤしかないですものね」
狸穴:「んだ」
FZR:「ところでパソコン、先程から珍しく音楽が鳴ってます
    けど……」
狸穴:「あ、これはMIDIなお仕事なのだ。楽器を入れ換え
    たりバラバラになっている音の位置を少しずらしなが
    ら組み直して、聴き易くしている。曲と曲の間のブリ
    ッジもね」
FZR:「写真のお仕事とは違うんですね」
狸穴:「んだ、写真のお仕事が無いのでバイトでやることにな
    った。意外と時間が掛るので今回限りだ」
FZR:「……マスターは本当は何屋さんなのですか?」
狸穴:「……俺にも判らん。多分ライダーだと思う。でも、写
    真の仕事の感覚が役に立っているよ」
FZR:「わたくしの排気管を楽器代わりにしないでくださいね」
狸穴:「へいへい。そんな面倒な事したくないです。でもサン
    プリングくらいはしておくか……壊れた時の評価のた
    めに」

 昔、ラベルダというオートバイで管長管径パイプ肉厚を微妙に変えて、コレをやらされたのだ。相対音感の無いあっしにはキツい仕事でした。
 集合部分の共鳴設定がたくさん倍音が出るので、その処理が物凄く大変だった。
 『性能は落とさないでゴシック風で押さえた暴力性の音』なんて注文出されて困ったぜ。
 ご近所も迷惑してたし、こういうことは楽器屋にやって頂きたい〜。>ヤ○ハ

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