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去年の暮れから気が付いていたのだが、パッドを交換することにした。
フロントは後1ミリを残すのみ、リアは0.6ミリ残。
ブレンボ純正のパッドはとても扱い易く優秀なのだが、同じ物を入れてもあまり芸が無いし、もともと実験号として活躍もするFZRだから違う物を入れてみた。
フロントにはデイトナ社のシンタードパッド。
リアにはこれもデイトナ社のジョグ用赤パッド。
プロジェクトμ社のパッドは、更に凄いらしいが、高価なので中止。(利き過ぎるとちょっと恐い)
使う場所がサーキットではないので、タッチは敏感に利きは少し鈍感な方がありがたいのです。
カ〜ニのパッドは、ジョグの前ブレーキキャリパー用と互換性があるのでした。
本来フロント用だから、ディスクへの喰い込み方はちょっと敏感で強いかな?
パッドは変えても直に効きが良くなる様な事はなく、150キロくらい走ってからでないと、全然効かないのは当たり前。
これは中古のパッドを入れても、ディスクに馴染むまでは同じこと。
普通、前後同時にパッドを交換するような危険な事はしないのだが、今回はどちらもかなり減って来ていたので、換えてしまいました。
フロントのフルードは少し量が多く入っていたのか、新しいパッドになるとマスターシリンダーのタンクの中で限界らしく、漏れて来たので少し抜く。
抜く際にフルードの状態を見てみるとなんの問題も無し。
プロジェクトμのフルードを入れているのだが、この会社のフルードはとても良いのでお薦めです。
タッチがカチッとします。
フルードの違いでそんなに変わるかと思っている方はおためしアレ。(ブレーキ・システムにより多少違うので保証はしませんが)
前回換えたのが、たしか10月くらいだから、次の夏が終わる頃まで何も異状が無ければ定期交換までの1年間はこのフルードのまま。
走り出してから、
狸穴:「どうですか? 新しいパッド」
FZR:「まだ馴染んでいないので滑ってますが、今までのパッドと
少しだけ、効き方が違います」
狸穴:「フロントのシンタードは、FZRのディスクだと初期の喰
い付きが少し強くなるはず」
FZR:「リアはどうですか」
狸穴:「リアの赤パッドは元々ジョグのフロント用なので、これも
熱反応が早く今までのブレンボ純正や、それに順するフェ
ロードのカニ用パッドより摩擦係数は高いはず」
FZR:「わたくしの太くなってしまったリアタイヤと、この赤いパ
ッドは相性良さそうです」
そうこうする内に、すぐに150キロを走ってしまいました〜。
寒いのにご苦労な事である、が《弐號》の製作をしに行くと、丁度その位の距離はすぐに行ってしまうのである。
FZR:「《弐號》さん、お加減いかがですか」
弐號:「やっと2/3まで来たかな? と言う感じだよ」
FZR:「いろいろ大変そうですね」
弐號:「そうだね、何度も試行錯誤を繰り返しながら、着実に前に
進んでいるらしい」
FZR:「マスター、《弐號》さんはこれからまだ何をするのです
か?」
狸穴:「あと、フロント周りのそっくり造り換えと、リアのショ
ックの設定と、50項目ほどの小さな設定くらいかな」
FZR:「頑張りましょう。わたくしも先日から《弐號》さんのパー
ツを何回も運んでおります。現在わたくしに入っているリ
アのOHLINSも、《弐號》さんのデータ取りのために
入っているらしいです」
弐號:「ありがとう。FZRもパッドが換わったようだね、調子ど
う?」
FZR:「前のパッドより初期の喰い付きが良くなりました。コント
ロールもし易いようです」
狸穴:「FZRは本来この手の作業の前段階の実験号だからね。ブ
レーキに関しては《弐號》にも、ほぼ同じ物が入る予定。
でもリアはカ〜ニにしないかも知れない」
FZR:「鳴くんですよ、カ〜ニ」
弐號:「では、私のリアキャリパーは何を入れる予定ですか」
狸穴:「APロッキードかノーマル改造品かなぁ。予算が許せば
ISRシステム。どちらにしろ《弐號》のブレーキシステ
ムは整備性を考えたうえで、物凄い事になりそうだ」
弐號:「そういえば、私のバックアップ・コピーの《惨號》(ガイ
スト)はどうなりました」
狸穴:「ガイストは当分ペンディング。時間も予算も回らなくなっ
た。必要部品とデータは用意してあるから本体を揃えれば
造れるけど」
《弐號》はこれから仕上げに入るのだが、最終的に出力を下げねばならなくなってきた。パワーに対して重量が軽く、また車体の動きが敏感なため、ちょっとその辺をリセッティング中。
公道ではあまり敏感に過ぎない方が良かったりすることもあるのでした。
乗り手がその動きに慣れて来たらVer.upと言うことで、元に戻しても良いかと考慮。
それとは別に、現在《弐號》の排気システムを再制作中。
カウルや重量配分や容積の関係で、これで5度目の製作なのだ。中々簡単には造らせて頂けない。
一時あまりにも音が大きいので、FZRも使っているexupを《弐號》にも搭載する事を考えたが、他の方法で対策することにした。
もし《弐號》にexupを付けるとしても、もともと低速トルクはあり過ぎるほどあるし、単純に音を小さくするために付けるにはメンテナンスが増える事を考え、取りやめにしたのだ。
《弐號》のようなエンジンにexupを付けても、3000rpmを境に開くか閉じるかののスイッチみたいな作動になってしまう。
予期しない排気干渉が発生して、エンジンを壊す事を考え中止とした。
ビッグシングルなエンジンではこういう事の方が気に掛かる。
《弐號》の制作中に、同じ工場にて排気システムを製作に来たランチアデルタの排気を少し学習し、その機構を排気エンドの消音部手前に加えることにした。
これで排気はメンテナンスフリーとなり、完成してくれるだろう。(だとイイなぁ)
最終的には《弐號》の車検の取得があるので、この辺も気になるところだったりします。
《弐號》の車検取得に際して、強度計算書等の要求項目がいろいろ出されるだろうが、全部クリアする予定。
最近webでFZRな所を探していたら、いろんな人がたくさん出て来た。
FZRもまだまだ人気があるのかな?
ちょっと嬉しいような気がします。
マミアナ+《弐號》+FZR
部品だった《弐號》も、おしゃべり出来るようになってきたのだ。
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