| ほぼ毎日乗っていたのだが、少し前に仕事でストロボを高所に取付ける際に、左腕だけで半ば宙吊りで5分ほど自重&機材を支えていたら、左肩甲骨の靭帯が延びてしまったらしく、左肩が上がったまま外に出てた。(脱臼?)
無視することもできる程度の痛みだが、頚部損傷跡の事もあり、大事を取ってしばらくFZRはには乗れない。左首周りは鬼門だなぁ
天気予報によると、5日の間にまた一段と気温は下がったらしい。
5日も経つと、ズレていた左肩甲骨も大体正常な位置に戻り、痛みもほとんどなくなったので今日からまたFZRだ。
FZR:「ますたー、もう直りました?」
狸穴:「へいへい、お蔭様で。後は使って直すこととする。コレか
らフレーム修正だ」
FZR:「なんかオートバイみたいですね」
狸穴:「そうだね……似たようなモノか」
押したり引っ張ったり固定して直すのだから、ほとんどオートバイのフレーム修正といえばいえる。
しばらくFZRに乗らなかった期間に電車にも2回乗った。
久々に乗る電車は別に新鮮でもなんでもなく、知らない人と身体をくっ付けてジッとしていなければならない。着ているモノの素材越しに他人の肉体を感じる不快〜。
普段オートバイでいる時に着ているモノと違い、スーツ等着ていると素材も薄いのでなお感じる。ギョエ。
電車に乗せて頂くのも、FZRで走るよりコストが掛かる。
多少寒かろうが雨が降って困ろうが、やはりオートバイの方がありがたい。
活動時間がコンビニエントなあっしのお仕事では終電も乗り逃がして、止むなく目黒方面に隠れ棲むちょっと昔に付合っていた女性――Hさん――の所に御厄介になった。(飯も喰わしてくれた)
H:「珍しいわね、オートバイとか車じゃないんだ」
狸穴:「申し訳ないねぇ……。歩いて動ける所といえばココ
が一番 近かったのだ」
H:「普段、電車に乗らないから不便するでしょ」
狸穴:「そのとうりでござんす」
H:「たまたま今日は私がいたから良かったわ」
狸穴:「全くで、情けないにも程がある」
H:「私一人だけれど、変なコトしないでね」
狸穴:「当然で、ありんす。端的な誘いがなければスイッチも
作動せず安全至極」(お願いしても後が恐いので、誰が
スルものか〜)
H:「いつかオートバイ、教えてね。ハーレーに乗りたい」
狸穴:「へ〜い。いつか、ね。Low downしたFXR−
Sだったら乗れるだろ……」
一宿と一汁一菜と柏布団により、感謝の意として玄関先の照明電球を交換。ついでにテーブルの脚が自重に堪えかねて緩んでいたので適量〆る。
渡世の世話になる以上、それなりにお使い頂いて当然なのである。
助かった。この時期の雨の野泊りは身体の壊れた渡世人には辛い時期である。
ここの家にいるあまり宜しくない『物の怪』も、あっしの虎が逸早く気が付いてついでに浄化する。一撃也〜。
床に就いてしばらくして、渋谷の風間の貸し元の所までタクシーで行っても良かった事を思い出した。(もっと早く気がつけば良かった。FZR〜)泥眠。
朝になると、Hさんは勝手に現場へ行ったらしくテーブルの上に置き手紙と鍵。
几帳面? な文字で書いてあるとうりに身仕度をした。借りた布団を畳み直す。
鍵は勝手に締めて勝手に帰れ〜と言う事だろう。
鍵は220のフィルムの空き箱に入れてその旨メモに書き、ポストに落とし込んでおいた。
代官山駅から電車に乗り、何度か間違えながら尾行も捲きながら、昼には帰宅。
FZRも無事に隠れPに潜伏していた。
FZR:「マスター、珍しいですね。朝帰り」
狸穴:「たまにはね。終電に乗り遅れたのだ」
FZR:「肩の方は調子、いかが(どう)ですか?」
狸穴:「昨日少し硬い所で寝たので大分良くなった」
FZR:「良かったですね」
狸穴:「応! もう大丈夫そうだ」
肩甲骨の裏に少し水が溜まっている感じがするけれど、ホって置けばそのうち直るだろう。
後遺症にさせないために一度、正規の位置に戻しておいた方が今後の修理(ホっておくこと)も早い。
今日からまたFZRだ。
《弐號》の部品を造るため、ペンディングになっていた溶接屋とプレス屋へ行かなければ!
Hさんと、マミアナ+FZR |