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FZRが出している音にはいろいろな音がある。
メインスイッチをオンにするとガソリンを送る燃料ポンプが即応し、続いてExupの初期動作音がサーボモータからする。
ポンプの音は、始動のために必要な分のガソリンを、キャブに送り終えると自動停止する。
スターターモータを回すと、あまり強くはない圧縮のためモーターは比較的軽い音で回っている。
しばらく乗っていなかった場合など、火が入ってから暖気の際にヘッド廻りから5秒間ほど機械音が少し高めに発するが、それもオイルが落ちている間だけで、エンジン最下部のパンよりポンプを経てオイルが各部に廻り初めると、すぐに潤滑されてヘッドからの機械音は止む。
排気からでる音は、Exupが閉じているアイドリングや低回転時等では至って静粛。
中回転域まではデフォルトの消音器で充分に間に合う静かな排気音だ。
高回転域でスロットルを開き切っている時にはさすがに、デフォルトの長円形断面の消音器では音を消し切れないらしく、かなり激しい音がする。
普通のエンジン音に慣れている人にとっては回転数も非常に高いので、至近で鳴るととても緊迫した状態としてとらえられるようだ。
個人的には、ちょっと競技用エンジンの高回転時の音に似ているので、最近は気に入っている。(でも、エンジンが小さいからそんなに大きな音じゃないけれど)
ほとんど知られていないが、吸気音も結構耳ざわりな音が出ていたりする。
あっしの耳が奇形なため、通常の人が聞こえない高音域まで聞こえるので気がついたのだが、特定回転域でほぼ犬笛に近い音域の音が吸気系からキィ〜ンと出ている。
コレにより、その回転域とスロットル開度を使う状況で、犬の前を通過すると皆こちらを見て、耳を立てて鼻を上げてFZRの匂いを嗅いでいる。
近所の犬は馴れているせいか、FZRが来ると尻尾を振って出迎えてくれる。
ヘッドの面研により少し圧縮が上がった以降、この音は更に少し大きく高くなったようだ。
我慢の効かない小型犬にとっては大迷惑な話である。
アイドリングは、普段からチョーク機構を使わなくても済むようにセットしてあるので、約1200回転くらいで止まりそうになりながらも安定して暖気が始る。
このときもいろいろな音が出ている。
主にヘッド周りとクラッチが乗っている1次減速機構のあたり。
カムがリフターを叩く音は、オイルが回りだしエンジンの暖気が進むと音は消える。
カムチェーンの音も然り。
クラッチが乗っている所のベアリングは定期交換部品。ニュートラルでゴロゴロという音が大きく鳴り出したら交換だ。
あと気になるのは……リアに装着したカ〜ニ(ブレンボのキャリパー)が鳴く音である。
左右のパットでそれぞれ違う周波数の音を出しているので、それらが共鳴したときは結構派手な音を出している。
人込やバス停前などではあまりリアを掛けたくない。
お陰でそろそろフロントのパッドが残りわずか。
対策としては、リアのローターについた溝と油脂を削り落として、平滑を取り戻し、パッドも溝状に削れているので、そこも平滑にしなければ鳴きは止まらないようだ。
始めのうちはキャリパーを乗せている7N01−T6のプレートが変形して、鳴く原因になっていると思ったが、そうではないらしい。
マミアナ
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