| ア太郎号(SR500改)の仕上げに入っているので、都内のアジトにてFZRはジッと待機。
昼に時々、エンジンを掛けに行ってやる程度なのでした。
FZR:「マスター、ア太郎さんの仕上げはいかがですか?」
狸穴:「もう少しで仕上る処だよ。脚も結構速くなってきた。
あとは立ち上がりで前が上がらなくなるように、リ
アサスのダンパーの細かいコントロールかなぁ」
FZR:「わたくしのようにモノショックだと良かったですね」
狸穴:「そだね〜。でもア太郎をモノショックにするための
資金がもう無いのだ……」
SR5:「あっしはコレでよござんすよ、充分耐力もつきやし
た」
狸穴:「オメーさんは本来、都内走っているのが一番似合い
そうだが、本拠地はナンバーと違って和歌山だからな
ぁ。向こう
の高野山で頑張れ」
SR5:「へい、そう致しやす。あっしのマスターも、先日撮影
して頂いた今のあっしを見て、いたく気に入ってもら
えたようでやした」
狸穴:「そか、……良かったな」
FZR:「ア太郎さんのフロントタイヤはラジアルなんですね」
狸穴:「んだ。FZRはリアだけラジアルだから逆だねぇ」
FZR:「では、オーバーステアになるんですか?」
狸穴:「寝かし込んで開けているとオーバーステアだなぁ、
でもコレが車体に合っているようだ」
SR5:「ちょいとオフローダーみたいな曲り癖でござんす」
FZR:「立ち上がり重視ですね」
そのためにア太郎号には、SRのドラムブレーキよりもずっと強力な前後のブレーキと、リアアームやSRXの脚廻りが入っている。
軽量化もかなり進めることができた。FZRと重量的には大して変わらない。
FZR:「ますたー、わたくしはいつになったら戻れるのでし
ょうか?」
狸穴:「もうすぐ戻れるよ」
FZR:「次は《弐號》さんですね」
狸穴:「《弐號》は今、協力してくれている工場のSRXの電
装を全部借りて、外装やメーターなどは付いていない
が、実走行テストに入っている」
FZR:「どんなかんじですか?」
狸穴:「良く曲るよ。でもトルクあり過ぎとリア軽過ぎで、
少し変更を要しているかな」
FZR:「早く完成すると良いですね」
狸穴:「《弐號》は、ちょっと時間かかるなぁ。多分11月ご
ろかな」
FZR:「わたくしは、ここでもう少しお待ちしております」
マミアナ+FZR+ア太郎(SR5改)
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