| ついにFZRが倒れてしまった……! それも右側。
まあ、もともと傷だらけのFZRなので、大して目立たない程度の結果でした〜。わはは。
《弐號》とSR5改のために、少し買い揃えておかなければならない部品があったので、秋葉原へ行った際の事。
普段はあまり人ごみの中へ入って行かず、広い道路の歩道にFZRは駐機しているのだが、どういう訳か人ごみの中へ入ってしまった。
入ってからいつもと違うのでなんか変な感じがしていたのだが、まあイイかと思い入って行くと、老人が一人FZRの前を通過しようかどうしようかと、出たり入ったりしている。
待つ事にする。
狸穴:「どぞ。止まってますから、お渡りください」
老人、渡り始める。
後ろがなんとなく気になったのでミラーで覗くと、白の古いクレスタが惰性で近付いて来る。
(を……? 当るのかな)
前を見るとまだ渡っている。
狸穴:「FZR……」
FZR:「ますたー、構いませんよ。どうせ当るとしてもリア
タイヤです。ブレーキ掛けていてください」
狸穴:「1t以上あるが頑張ってみるか……」
FZR:「はい、止めます」
……"ドン"。
FZRのブレーキはしっかり効いていたのだが、いかがせん重量差があり過ぎ。
FZRが飼っているカニも再々能力を発揮しているが、ずるずると車体は前に……。
通過中の老人がいなくなった時、ついにあっし共々転けてしまった。
秋葉原のドトール前で皆さんの注目を集めてしまいました〜。
FZR:「ますたー、私のジャイロによると約70度ほど右に
倒れています、マスターも?」
狸穴:「状況は同じようだ。手が道路とハンドルエンドの間
にサンドウィッチされていて少し痛いが、クレスタ
は止めたみたいだ」
FZR:「30秒以上この角度で倒れていると、燃料に引火す
ると困るのでイグニッションシステムを停止しまし
ょうか?」
狸穴:「そだね」
しばらくすると進路上にFZRとあっしがいるので、クレスタからドライバーが降りて来た。
ドライバー:「大丈夫ですか? 気がつきませんでした」
狸 穴:「前見てなかった?」
ドライバー:「見ていましたが……間に合わないで当ってしまい
ました」
狸 穴:「あ、そう。んじゃ故意ね。オートバイ起こすの手
伝ってくれる? ハンドルバーに右手を縫い留め
られてるから、少し浮かして頂きたい」
ドライバー:「……はい。お怪我は?」
狸 穴:「……判らん」(すぐにそんなもん判ろう筈も無い
です)
左に寄せてとめる事になったが、あいにく駐車車両が多くクレスタは止まれる所が無い。
そのまま止める場所を探しに行ってしまったが、しばらく待っても誰も戻って来ませんでした。
『こんなこともあろうかと……』、ナンバーは見ていたのだ。
ついでに近所の店員さんにもナンバーと車種、降りて来た男性と同乗者の女性の風貌を覚えておいていただいた。
警察へ行き、事故届けをしてお巡りさんと現場に戻りもうしばらく待つが、誰もこない。
当て逃げしちゃったんですね〜。
相手が見付かったら告訴するか? というのでスルと返答。
逃げないですぐにくれば、手も異状は無いし、事故届けだけ出してその場で簡単に示談してしまおうと思っていたのだが……。う〜ん、合掌〜。
FZRの方も、損傷は軽微。もともと傷がついていた所に新たにチョット傷がついただけ。
FZR:「わたくしは、なんにも問題ありません。くるまって
重たいんですね」
狸穴:「俺の方も、手は問題無いみたいだけど、一応病院に
行って診断書作成してもらおう!」
ドライバーの方には、逃げてしまったり、通報しなかったりと、いろいろと役が付く様です。
事故の際は、まずナンバーを覚えて現場からすぐに通報〜。
妙な示談とか、誓約書も書いてはいけません。
そこから逃げてはいけません。
今回こちらは、交差点外で完全停止していて更に後ろから追突されているので10:0みたいです。
事故とも言えない内容だが、公道では久々にオートバイを転ばしてしまった……。
21年振りかなぁ?
ま、厄払いかな。
雉も逃げねば射たれまいに……。
マミアナ+FZR |