Vol.63 アーム搭載〜! 2000-06-29

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 ついにTZR後方排気のアームが憑いてしまった!
 ついでに、後輪もそのまま移植……、4inリムなのでちょっと、でかい。

FZR:「ますたー、わたくしのカッコは悪くないですか?」
狸穴:「ん〜ん、悪くないけど妊娠した牛みたいになってし
   まったかな?」
FZR:「え〜!! なんと言う事を……」
狸穴:「わはは、それほど変じゃないからご安心を」

 そんなにひどい状況ではないのだ。
 後ろから見るとたしかにタイヤが頑張っているので、今までの感じとは物凄く変わってしまった。なんだか最近の速いオートバイになった感じ。
 横から見ると、アームに予め補強が入っているのでドッカリとした感じ。
 元の車体が小さいので、より低くなったような感じも(でも実際は、車高が少し上がっているのだ)。 タイヤも扁平なので余計にそう感じるのか?

 フロントホイールはまだ変わっていない。
 こちらも、当然替える事になる。候補としては、SRX4型セル付きの前ホイールを選択。
 リアと同じTZRのフロントホイールを選択しようとも考えたが、TZR後方排気のホイールはディスクが2枚も付いているのである。
 キャリパーも2個になってしまい、重量もコストも増える事になるので、SRXのホイールが良いようです。ただし、ホイール自体の重量がちょっとだけ大きいので、バランスも考えて、リム部を削る予定。(色も同時に塗らねば……白かなぁ……)
 副産物としてラジアルタイヤが履けるようになった!

FZR:「ラジアルタイヤは嬉しいです!」
狸穴:「さすがに接地感が全然違うからねぇ〜。交換は少し
   高いけれど」
FZR:「マスターも、そろそろ履物を入れ換えないと……」
狸穴:「ああ、だがそこまで金が回らないからしばらくは今
   のままでいいや。それに、雨の日用にゴム長を買った
   し」(スタジヲで海を創る際に、仕事でも使えるのだ!)

 ともあれ、これでやっとFZRにアルミ製のスイングアームが付いたのだ。

 乗ってみる。

狸穴:「おや? たしかショックユニットはもうお亡くなり
   になっていた筈だが……なんか効いてるねぇ」
FZR:「問題無さそうですね……どうしたのかしら」
狸穴:「リンク類はFZRで、アームがTZR。これって結
   構正解かも知れないぞ〜」
FZR:「今までの鉄アームは、かなり捻れていたようですね。
   新しいアームはリア周りが拾う路面のアンジュレイショ
   ンをフロントまで伝えてませんから、まっすぐ走れる
   ようになりました」
狸穴:「……こりゃ〜楽だ」
FZR:「タイヤも今までより大きくなったのに、何故かとて
   も軽い感じになりました」
狸穴:「タイヤが何を踏んでいるかが良く判るから、それほ
   ど間違った事をしているようではないみたいだぜ」

 これからまだ残っている前周りも合せて、前後のバランスに関してはこれからフォーク等を変更するし、それが全部終わってから車体全体の動きを見ながら細かい所を合せてゆくことになるだろう。

 車線の変更は、基本的な直進安定性が向上した事により、とてもし易くなった。リアの動きが滑らかなので直進状態から変に突っ張る事も無く素直にリーンし、また直進へと収束する。
 ホイールベースが延びた事と、接地面積形状の変更による影響だと思われるので、以前と同じ角度で曲る際にハンドルの蛇角は微かに増えているようだ。問題なし。
 ただし、現在使用中のFZRのフロントフォークとホイール&タイヤが能力的に貧弱な事が露呈してしまい、そちらの方が気になる。
 フォークの能力をバネだけでもたそうとして、硬いだけでショックをあまり吸収していないし、捻れ剛性は不足しているし……リアがしっかりした分、フロントは落ち着きがないのだ。
 これも、近日中に変更を予定。(こちらは、もしかしたら大事になりそうだ……)

FZR:「今のわたくしは、前後の足回りが少しだけアンバラ
   ンスですね!」
狸穴:「酷いと言う程、激しく狂ってはいないけれどね〜」
FZR:「ますたー、早くバランスを取ってください」
狸穴:「へいへい〜」

 前後ともブレーキも変わった事だし、減速時の姿勢安定性をメインに車体の動きを合せてゆくとするか……。
 フロントのブレンボにあわせて、リア・キャリパーもいつの間にかブレンボのカ〜ニに換わっているのでした。更にサポート(7N01−T6)もトルクロッド(7075)も新造品なのだ!!
 闇ガレイジの祁門さんが、リアブレーキのサポートを造ってくれたのだ。感謝であ〜る。

 あ、誰かの「そんな益体もないバイクに……勿体ない」という声が聞こえて来たぞ……。
 でも、カ〜ニはブレーキの効きとしては、なんの役にもたたない効かないブレーキなのでした。が、第一印象。
 でも、アタリが出て来たら少し弱めだが、使える範囲の効きになってきた。タッチは最高です。
 しかし、リア・マスターシリンダとの相性はあまり上手く行っていないらしく、とてもシビアーな状態。もう少し作動幅に余裕が欲しいなぁ、な感じ。でも、すぐ慣れる。

 カ〜ニは、手に持つと丁度投げたくなる大きさでカッコ良いのだ。これでいいのだ。

 とりあえず、リア周りが変わって+嬉しい。
 あ、もうすぐ朝だ。

マミアナ+FZR小改

(編注:ブレンボのリアキャリパーのことを、形状からカニと呼ぶ風習がある)

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Copyright © Taro Mamiana, COMBINED ARMS 1999-2005.
初出 KGB-NET 2000.