オートバイのタンクは大抵の場合、両脚で抱えるように又の間に納まっている。
昔はこのタンクの形は加工し易く、転倒時にも応力が集中せず安全であろう形で、みな同じような形状だったが、VT250Fが出てきたあたりから一気に様々な形状になり始めて、今に至っている。
FZRに至っては本来のタンクは別にあり、外見上見えているタンクはカバーになっている。 大抵の場合はタンクの背中は丸っこくラウンドしているのだが、FZRの場合は平たくなっている。
ありがたいことに、この平たいタンクカバー(FZRのタンクは実はタンクカバーなのでした)の上に物が結構積めるのである。
当然、荷物はゴム製のネット等を使って止めるのだが、他所にほとんど荷物の積めないFZRでは、とても有効なスペースだ。
始めのうちは、荷物が全く積めないオートバイは困ったものだ……と思っていたのだが、 今では何時でもタンクの上にネットが張られ、雨合羽が搭載されているようになってしまった。
プレスや金属素材の技術がそれだけ上がり、複雑な形状や鋭角な曲げを可能にしたので、今ではとても様々な形状のタンクをつけているオートバイが増えた。
FZR:「ますたー、最近良く荷物をお運びのようですね」
狸穴:「最近はなんという訳か、簡易撮影が増えてきてあま
り機材を多く必要とされなくなってしまったのだ……。
その分小さな赤いバックと、小さい方の三脚で間に合
うようになったから、オートバイで動けるようになっ
たのだが……」
FZR:「道理で……ココ1週間ものすごく走っていますよ。1
000キロ位ですわ」
狸穴:「いろんな所へ行けて楽しいでしょ? 毎日がミニ・ツ
ーリング」
FZR:「わたくしも、ガソリン代くらいは頑張って稼がないと!」
狸穴:「駐禁や電車代・終電乗り遅れを考えると、充分稼いで
いるから感謝しております。と言うことで、カニでも
奢ってやるとするか……」
FZR:「カニって何ですか?」
狸穴:「なんだろうねぇ〜」
(編注:カニの正体は後日) マミアナ+FZR |