Vol.58 FCR装着車 2000-06-07

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 先日甲州街道を走っていたら、一つ新しい型のFZR250Rと信号で一緒になった。
 白い車体色で、OVER社の排気管に代わっている。が、アイドリングでカウルの中からカタカタとFCR独特のキャブの音が聞こえて来る。
 ありゃ、珍しい。キャブまで変えてあるFZR250系はとんと見た事ない。どの位の加速が出来るのかな? 付いて行けるかなぁ。
 ギア比は……あっれ、リアスプロケットはうちのと同じ50丁だ。
 信号が変わりスタート。FZR250Rさんは6000rpmあたりでクラッチをミートしているようだ。
 排気音よりも吸気音の方が大きいからきっとファンネルになっているようです。
 結果は、一気に離されてしまった……まるで400ccのFZRみたい。

狸穴:「途中から速かったねぇ〜、上の方までキレイに回っ
   て行ったぁ」
FZR:「マスターは速い方がお好きですか?」
狸穴:「うん、楽しそうだ。けど、普段乗るには今のままで
   も良いのだ」
FZR:「真面目にそう思ってます?」
狸穴:「思ってるよ〜。消耗が激しいと維持費に関わるから
   ねぇ」
FZR:(マスターがびんぼで良かった……)

 FCRキャブが速いのは良く知っているのだが、お値段がとても高いのだ。とても手が出ない。
 それに、FZRへFCRを入れる際にはフレームをナントカせねばならなくなる。大事である。
 何より大変なのは、FCRを入れた際に小排気量・超高回転型の多気筒エンジンでは、調整が物凄く大変な事になるのだ。
 EXUPを外す事にもなりかねないし、多分面倒見切れなくなる。
 でも、色気として一度くらいはやってみたかったなぁ。

 以前某者のディバでやった時に、ある回転域から唐突にパワーが出だしてとんでもない事になったっけ、ありゃ大変な状態だった。
 ディバなら調整次第で下からトルクを太らせる事も可能だし、設定が出し易いノーマルな回転構成のエンジンだから、普段の調整も年2回程度で間に合うが……。
 鵺風〜(*編注:声を出して読んでみよう)のオークションに格安で出ていたら、一回くらい買ってみるか……。
 誰か、買ったは良いけれどとてもセッティング出来ないので「やる」と言う方はいないモノだろうか?

マミアナ+FZR

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Copyright © Taro Mamiana, COMBINED ARMS 1999-2005.
初出 KGB-NET 2000.