| 《弐號》が更に高度な要求を満たすため某・闇ガレイジから、FZRがいつもエンジンを分解整備する工場へ移動。
FZRも《弐號》のエキゾースト・パイプを背負ったり、走行距離が一気に増える。
毎日高速道路に乗れるので、燃焼室から排気エンドまでのカーボンがすっかり吹き飛んで、各回転域で正確に良く反応してくれるようになった。
FZR:「マスター、高速道路を多く使うようになって、この
前変えて頂いたブレンボ、凄く楽ですね」
狸穴:「標準装備のブレーキもソレほど悪くはなかったけれ
ど正直、良いね」
交通の流れに乗っているだけで、車速がどうしても三桁に達する事が多いので、本当に助かっているのだ。
毎日使っているとこれで充分と思いがちだが、替えてみると違うもんだ。
昔はこの手の外国製のパーツはとても高価で、250のオートバイに使うなど考えもしなかったが、今は手が出せる範囲の金額になってくれた。
ありがたい事である。
不思議な事に、コントロールしやすく効くブレーキを持つと、それまで同じ事をするためにかなり苦労していたので、手首や背筋が痛くなったりしていたのだが、それが無い。
考えてみたら制動時にオートバイは一番不安定な状況になるので、そのあたりの状況が好転すると、自然と安全マージンは上がるのだ。
今後は、ディスクローターにも注意を払うようにしてみる。
エンジンパワーが余分にあるのも嬉しいが、安心して減速できる事はもっと嬉しい。
工作精度や、設計が日本製のものが今まで一番じゃないか、と思っていたがどうやらそうではないらしい。
たしかに値段は少しだけ高くなるが、マスターシリンダーの径等合わせて組み直すと、それ以上の得るものがある事もたしかだった。
偏見はイケナイのである。
大きなオートバイではこういうブレーキの経験もあったし、30年もオートバイに乗っていたのに、偏見を持つ事もあるのだな。
乗る毎に探りを入れてみて、真面目に驚いているのでした。
マミアナ+FZR |