Vol.56 故障発生〜 2000-05-24

←前回 次回→


 久しく故障知らずに動いていた、乙女回路(点火)が不調を訴え始めた。
 点火時期を拾っていたコイルから入力される信号を制御していた部分のフィルター(ハイパス)が壊れたらしく、回転に応じて点火時期を上手くコントロール出来なくなって来てるようだ。
 実際の走行走行はどうにか可能なれど、8000rpm以上のコントロールが上手く行かない。
 更に、この現象は妄想回路(EXUP)のほうにも影響しているらしく、EXUPのコントロールも不安定。
 4000rpmあたりで全開にはならないはずの排気バルブが突然開いてしまったり(トルクが薄くなる)、10000rpm以上で、いきなり閉じ始めてまた開いたり……。

FZR:「ますたー、壊れました。わたくし・の●△×が」
狸穴:「あらら、これまた急に……。コレで7回目かな? 
   壊れたの」

 実は調子よさそうに書いていても、実際にはマイナートラブル続出だったりしたのだ。わはは。
 こうなると、高回転は禁止事項なのだ。
 帰還すれば予備に造った乙女回路ASSY,があるので交換を予定。更に他が壊れているようならば、一度デフォルトのノーマル品に戻してみるまで。
 一部配線が違うが、コネクタをバラせばすぐに元に戻せる。
 やはりこのあたりはメーカー品と違い、耐久力は薄かったかな?
 とりあえず戻って来て即、予備に交換&再始動。どろろん。

FZR:「先程はどうも済みませんでした。最悪でも点火時期
    固定で帰って来れるように造られているので、助か
    りましたわ」
狸穴:「押して来る事を考えると助かったねぇ〜。制御屋の
    おっちゃんに感謝だな」

 FZRの点火回路を造った自称制御屋のおっちゃんは偏屈+道楽者だが、こう言う事を想定する事にかけては賢い人なのでした。
 電話で交換後問題ないと報告すると、『そのまま壊れたのは送って寄越せ』との事。
 言われたままに後日郵送。

FZR:「……前に使っていた回路とは少し違うみたいです」
狸穴:「ンなこた無かろう……、あれれ? 珍しく添付され
    たメモを見ると『夏用』……とか書いてある」
FZR:「これから夏ですものね!」

 喰えないオヤジである。さらによく読んでみると『デフォルトのケースよりももう少し大きいモノを造って、ファンを付けてみるのも良いかも知れない。熱が籠る……、多分出力は落ちるだろう、オンボードで搭載してある電池は5年保つらしいが、多分3年くらいで要交換になるだろう』云々……。
 電池交換の際にはいかがすれば良いのやら……。一度並列に繋いでから入れ換えるのかな?

狸穴:「ファン、欲しいか?」
FZR:「とりあえずこれで様子をみてみますわ」

『定期的に点火コイルの抵抗値を測り、気温と一緒にメモしておけ』とも書いてある。
 あらら、そんなこと全然知らなかった。
 マニュアルや説明書なんて今まで読んだ事なかったが、やはり手を抜かず目をとうして+通しておくべきだったか……。
 早速コイルの1次側と2次側、それぞれを測定すると、左側のコイルは問題無いが、右側のコイルの1次抵抗値が少し高い……。そろそろ交換かな?
《弐號》のエンジンハンガーの材料である7N01も運ばねばならないし、そろそろ撮影も控えているので安定して走って頂かないと。
 その他、サーモスタットの交換と、歪曲した大型ラジエターの交換も予定していたのだ……。
 考えてみたら、FZRの前後足回りの交換&セッティングもまだ手付かずだった。

マミアナ+FZR

←前回 次回→

FZR250 トップ NS400R TOP


Copyright © Taro Mamiana, COMBINED ARMS 1999-2005.
初出 KGB-NET 2000.