Vol.45 新燃料なのだ 2000-03-03

←前回 次回→


 近所の個人経営ッぽいノーブランドのガソリン屋さんで、素性が全然違う燃料を入れてみた。
 ガソリンとは異なる、天然ガスを素材にした水に溶けないアルコール系燃料油。とのこと。
 ガソリンではないらしい……。
 オクタン価も100を越えているそうだ。
 何だか凄いですねぇ……。
 こんなもの入れて大丈夫なんだろうか?

狸穴:「なんか変な匂いのする燃料だなぁ。平気?」
FZR:「いつもと少し違った燃焼をしているみたいです」
狸穴:「……大丈夫?」
FZR:「多分、すぐには何も起こらないと思います」

 排出ガスの匂いも全然変わってしまった。
 燃焼もパワーの出方も滑らかと云うよりかネバッこいのだ。若干だが、体感で出力も上がっている。
 エンジンではなんだかネバい感じがしていたのだが、排気管を移動する排ガスになるとこれが軽い感じがする。
 足りないはずの排気が13000rpmでは、まだ間に合っている。
 ガソリンよりも物質の質量が小さいのかな?
 なんかものすごく難しい燃料です。データが無い。
 燃料を入れている時の注ぎ口から出て来る液体の色は、別に黒かった訳でもないし、何等変わらなかったが、匂いが変だった。
 これって、アルコール系という事は……インディーカーの燃料と近いのかな?
 しばらく前に実験的な販売という事で入れた、アルコール系の燃料とは燃え方が全然違う。あれはもっとガソリンに近かった。
 まだ、FZRでしかためしていないが一気筒あたりが700cc近いトルク型のターボ車では、どう燃えるのだろうか?
 2サイクルとかでは??
 う〜ん。
 とりあえず、FZRの燃料の質に敏感なエンジンで実験してからだなぁ。

FZR:「わたくしは実験号ですね」
狸穴:「しばらくこの燃料を続けてみるか……」
FZR:「先程から少し不思議なんですが、低回転ではネバっ
   ているのに高回転域に入ると軽くなりますね」
狸穴:「不思議だねぇ〜」
FZR:「水温はいつもと同じです」
狸穴:「スロットル・レスポンスは良くなってる、何故だか」

 全く未知なる食い物に、FZRもあっしも多少の違和感を覚えているのでした。
 まだ、13500回転以上は上げていないし、スロットルも2/3までしか上げていないのだ。
 用心用心。
 こういう燃料はディバージョンが、御担当かなぁ。
 珍しくもロングストローク型エンジンだし。

 この燃料、とりあえずエコでクリーンな処もゲットされているそうです。
 79円/Lという値段だった。
 レギュラーガスより安いのだ。
 ちゃんとした理由はあるのだろうが、少し心配……。
 もちろん、この新燃料は普通のガソリンと混ざってしまっても、この燃料単体だけでも何等問題無く動くとの事。
 (財)系のテスト機関での安全性も合格しているとの事だった。
 燃費ハマだ出ていないし、全開テストもまだやっていないのでまた次回御報告。
 ホントはちゃんとしたテストしてみたいです。

マミアナ+FZR

←前回 次回→

FZR250 トップ NS400R TOP


Copyright © Taro Mamiana, COMBINED ARMS 1999-2005.
初出 KGB-NET 2000.