Vol.36 12月だ 1999-12-10

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 予定距離を走ったので、オイル交換。
 気温が下がって、冷間始動時のオイル粘度が少し硬いらしく、チョークを使わないでアイドルさせようとしても、うまく始動できなくなり始めている。
 指定オイルより上の粘度が高いので、少し柔らかいオイルに替えてみようか? とも思ったが、とりあえずまた同じカストロールのシントロン5W−50。
 完全に暖気さえ仕上がれば、オイルとしては問題はない。
 1気筒あたりが62ccだから、シントロンだと少し硬いかなぁ。
 本来は、もっとサラサラで決して油幕が切れないオイルがよろしいようです。
 新しいオイルを入れて一番に判るのは、1次駆動系の周りの潤滑が良くなった事。
 少しザリザリしていたエンジン振動もしっとりとしてきた。
 ミッションのタッチも良くなっている。
 暖気に時間は掛かるが、この方がエンジン様には悪くない。
 ついでに添加剤を少量補給。コレにてまたしばらくは快適に走れる。
 シントロンでは外気温13度あたりでこのエンジンだと、硬い柔らかいの差が出て来るのかな。

FZR:「油温が暖まってオイルが弛んで来ると、目が醒めた
   って感じです」
狸穴:「少し硬いオイルの方がいつでも暖気する癖がつくか
   ら、機械的には良いか」
FZR:「軟らかいオイルを入れて暖気無しでも走れるのです
   が、機関が冷えていると熱間時に合わせて出してい
   る精度が狂ったままなので、早く老けちゃいますわ」
狸穴:「ま、機械だからいずれは減っちまうけどね」
FZR:「そうならないように、お気を付け下さい」
狸穴:「へいへい」

 普段余り使っていなかった18000rpmまで回してみると、夏よりもほんの少しだけ調子が良い。
 先日走って来た伊豆半島以来、回すようにしているのも影響しているのかな?
 そのまま渋滞に入っても、オイルが熱を運び去っているので水温も少し低い表示をしている。
 油幕切れでエンジンを減らしたり壊す事を考えれば、オイル交換は安いのだ。
 お店でやってしまえば手も汚れないし、廃油の処理の心配も無い。

FZR:「でもマスターは自分でやってますよねぇ?」
狸穴:「お金が余ってないからね。ついでに例の#1側のシ
   リンダーベースからのオイルの滲みも点検できるし」
FZR:「オイルを替えると燃費も良くなりますか?」
狸穴:「少しは良くなるだろうね。その分の出費でオイル交
   換代の足しになる」

 高域を使って走っていたら、排気バルブ周りに堆積していたカーボンも取れたようで、楽に回り始めた。
 もともと高回転型エンジンだから、たまには高域を使って連続した走行をした方が良いようだ。
 調子こいてスピードを出していたら、ロードサイドに普段は見ない白い1ボックス・バンが舗道に乗り上げ止まっていた。
 中を覗くと、赤い四角いガラスの付いた機械が微かに見える。
 妙な感じがしたので減速して近付いてゆくと移動式のオービスだった。
 そう云えばもう12月なんだよねぇ……そろそろお酒の検問やスピード違反の取締が強化される頃だ。

FZR:「皆様も、お気を付けて〜」

マミアナ+FZR

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Copyright © Taro Mamiana, COMBINED ARMS 1999-2005.
初出 KGB-NET 1999.