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先程、FZR250のキャブの部品が届いたので、肝心の漏れているところを修理したのだが……。金側部分は多少あれているが問題となる程、ひどくはなかった。
小指の先程のO−RINGがその部品にはまっているのだが、それがちょっと引っ張っただけで簡単にちぎれた……&やせてる。
狸穴:「ちぎれたぜ、なぜ? 古くなったから? それにし
ても……」
……自分がいけなかったのだ。
功を焦るあまり、はじめにキャブをO/Hした際に、酸に漬け込んだからだったのだ。
さすがに本体及び大きめのパーツは酸には漬けなかったのだが……しかし他に方法はなかった。
フロートカップASSY.はとても高価で1個/3500円位もした。
いつもながらキャブの中身の部品は精度も要求されるので、高くつく。
狸穴:「酸に漬ける時にO−RINGを抜き忘れちまったぜ」FZR:「マスター、#2〜#4も同様ですよねぇ。時間の問
題?」
狸穴:「んだ」
FZR:「フロートカップって高いんですねぇ」
狸穴:「あと3個も要る……」
FZR:「済みません……」
狸穴:「……俺が慌てて、普段使わない酸を使ったからいけ
なかったんだ」
FZR:「他に何か手はありますでしょうか?」
狸穴:「……同じパーキングにいるKATANA(250)
のように、朽ち果てるオブジェ化したい?」
FZR:「私まだ少ししか走ってないんですよ、KATANA
はもっと走っていないようですけど」
狸穴:「そうだ! O−RINGだけ交換してみるか!」
FZR:「それなら高くはないですね!!」
とりあえず、#1に生ガスが落ちなくなり、ついでにプラグも換えて同調・空燃比、CO/HCも合わせて走ってみました。
アイドリングも安定したし、エンジンストールを繰り返す事もなくなった。
狸穴:「久々にまともに動いてるね〜、具合は良いか?」
FZR:「最高です! アタリも出始めて全部正確に動きまし
た。もういくらでも回りますわ!」
狸穴:「んじゃ、REDギリまで回してみるか?」
FZR:「どうぞ! いつでも構いませんよ」
信号で止まっていると、先程から後ろでせっついて来ていたゼファー400がやって来た。
あ、小馬鹿にしたような視線……。(結構、いつも感じる)
ネスカフェ・アメリカーナ仕様という色が災いしてるのかなぁ……4月の桜の時期にうちに来た事だし、難しいピンク色にでも塗り変えるか? いまだかつてそんな色のマシンに乗った事ないなぁ。
皆、オレのメートルがついに振り切れたと思うだろうな。
今まで6000rpm程で抑えていた回転数を、16000rpmまで上げてみる。
途中、EXUPが足を引っ張る事もあるが、それでも気を抜いている400cc程度ならばなんとかなりそうだ。
250ccとしてはこのくらいで充分なのだ。
連休前になんとか仕上がって来て良かったなぁ。
首都高にでも持ち込んでみるか?
ついでに水温計の球も切れていたので替える事にした。
まだ#2〜#4キャブのO−RINGを替えていないので、安心出来ないが、第一段階はこれで終了〜。
先が明るくなって来たのでやっと、一息つけそうだ。
休み明けにはO−RINGも届くだろうから、そうしたらついでにキャブを加工して通路を増設し、センサー満載しながら乙女回路(点火コンピュータ)の点火時期とEXUPの設定をやり直してみるかな。
上まで回して見ると、意外と排気音が大きかった事に気がついた。
その割りに上での加速が厳しいのは、いたしかたないか?
最終的にはこのマシン、どうなるのかなぁ?
狸穴:「オレのところに来て、本当に良かったのかねぇ……」FZR:「……それはマミアナさま次第ですわ」
狸穴:「まさか250/IL4に乗る事となるとは思ってい
なかったから、判らんよ。いきなり娘を持ったよう
な、ペットが出来たような変な気分だ」
FZR:「わたくし、しゃべり過ぎですね」
狸穴:「いいんじゃないの? つまらん時は怒ればいいし、
嬉しい時は笑えばいい忍耐が一番いかんのだ」
FZR:「そう云えばマスターは忍耐ないんですね」
狸穴:「恥と一緒にどこかに忘れて来たかなぁ? 誰かが拾
って使ってくれているといいなぁ」
FZR:「それって、迷惑って奴ね」
狸穴:「良くお判りで」
FZR:「……最近少しづつ判って来ました」
気が付いてみればすっかりオートバイと話す幽者(勇者だっけ?)になってしまったようです。
どこまで能力を引き出せるかも判らんし、まだこの車体に慣れ切っていないし、一度、筑波サーキットにでも持ち込んでタイムアタックをしてみるか?
マミアナ+FZR=判らん……
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